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2007(Wed) 10/10

XBOX LIVE接続の対戦環境(43)

財前ゴウの総回診 … Comments(43)

 さて、相変わらずXBOXで対戦の日々を送っております。HALOやロストプラネットなどのTPSの戦争もののオンライン対戦もやっていましたが、結局のところ…

 餓狼伝説スペシャルに落ち着いています。

 ffs-tai.jpg


 ていうか最近はこの格闘ゲームの対戦しかやってないという。

 まさにこれだけでお腹一杯な感もありますが、このXBOX LIVEによる対戦…ある大きな課題を抱えています。

 それは回戦環境や距離、ルーターなどの諸事情により発生するラグ。

 実は結構頻繁に発生します。これは自分の環境の問題もあるし、相手の環境の問題もあるので、自分の方がしっかりしてても対戦相手の環境が悪ければそれでNG。もちろん逆もしかりですね。
 
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 ソフトによって対策が打たれたりしますので違うのでしょうが餓狼伝説の場合は酷いです。1度でもラグがあったとしましょう。私の場合、こうなるともう試合が終わるまで元には戻りません。
 
 めいぽのような一瞬ラグいという次元ではないです。ずっとラグったまま(笑)。

 具体的にどういうものかというと、たとえば相手を攻撃するためにBボタンを押したとしましょう。するとですね。なんとBボタンが認識されるのは1~2秒後です。でも画面もそれに合わせて遅れてるのかというとそうではありません。
 
 なんと画面上はラグってないのです。ラグってないときと同じようにキャラは動いてるんですが、自分の入力信号?がそれにあってないので無茶苦茶になるのです…。

 たとえばジャンプキックをするとしましょう。

 これは↑押してBですね。

 誰でもできますが、ラグってる状態だとジャンプキックすらできません。ジャンプ中にBを押してもキャラが空中に居る間には信号を受け付けてくれない。というよりBボタンを押したという信号がホストに届くまでに1秒以上かかるから最悪でない場合もある。

 つまり…着地してからキックが出ます(笑)。

 画面のキャラは普通の速度で動いてるけど自分の入力速度だけワンテンポもツーテンポも遅れるわけです。

 格闘ゲームの場合、こうなると相手に勝つのはほぼ不可能となります。 

 でもね。不可解な事になぜか相手は普通に連続技決めたりするんですよ。このラグ状態で。ありえません。できるはずがない。 となると…

 そう。自分はラグってても相手はラグってない可能性があるのです。

 いや。この辺は実際わからないんですけどね…。(もしかしたらラグってるのかもしれない)。マイクでしゃべって確認しようとしても、そのマイクの音声すらラグってしまい相手にうまく声が伝わってない場合もあるとかないとか;;

fatalfurysp07.gif


 XBOXユーザーはまだ少ないのでサイトで調べてもそんなに情報量もないですしね。


 ちょっと難しい話でね。実は一般的にこういうラグは回線速度はそれほど関係しなくて、相手との信号の反応速度や実際の距離が関係するらしいんですけど、これってつまり、四国や九州に住んでる人は東京の人と対戦するとラグりやすいってことなんでしょうか?

 でも…XBOX関連サイトにいってもラグの問題に関する答えは出ていない。 

 結論はやはり個人個人の環境。お互いの環境が良ければ快適だが、どちらか一方でも問題があると信号交換なのでもうダメ。

 有名なルーターのポート開放というのを試してみたんですが、普通なら良くなるはずのポート開放がなんと逆効果。すさまじいラグを起こします。

 これはこっちが一方的に情報を相手に送るようになってしまうからだろうか?相手がポートを閉じてるとすればそうも考えられる。

 う~む。ポート開放はほとんどのユーザーが行って回戦環境が良くなってるのに…なぜ私のルーターはこれするとおかしくなるのか…一体どういうことなんでしょうね…。
 
 普通に対戦できる人とはすこぶる快適に対戦できるけど、回戦環境が合わないとラグのおかげで普通に戦う事すらできないのでそのまま放置して負けざるを得ない現状。

 2Dの餓狼伝説ですらこれです。あのバーチャ5でネット対戦をしたら…

 まともに対戦できるとはとても思えないんですけど、やっぱこれはソフトの作り方でもかわるのかなあ(笑)。
 

 やはりまだちょっと早いのかもしれない。あと…5年くらいは必要かもしれませんね。ゲームセンター並のレスポンスで対戦格闘ゲームをプレイするのは…。

 こう考えるとめいぽのシステムってホントに良くできてたんだなあと痛感します。だってね。めいぽは元に戻るじゃないですか。ラグってもちょっと時間が経てば直る。…が餓狼伝説は一度でもラグると2度と元には戻らない。あとはず~~~っとボタン押してもキャラが動くのは2秒後、キックが出るのも2秒後(笑)。
 
 この差は大きい。

 つまり、システム的にどちらかにラグが発生したら強制で終わらせるか、画面を一度止めてもう一度つなぎ合わせて同じ体力状態でスタートさせるとか、そんな工夫が必要なのかもしれませんね。ラグったまま後の試合を戦わせられるのは拷問に近い;;

shot_garouSP01.gif
 

 一応IPアドレスとDNSを手動設定で自分で記入して、ルーター側もIP、DNS共に手動でXBOXへの回線を指定することでアル程度改善されたものの、ルーターと回線の設定やXBOXLIVEの設定が無茶苦茶なユーザーも多いので結局同じです。   
 
 そりゃそうだよね。ルーターの設定なんかいじるユーザーは一握りくらいしかいないでしょうからねぇ。

 やっぱもうちょっと機器の進化が必要なのかもしれないですね。 


 PS3の鉄拳3とかラグがホントにないのか聞いてみたいくらいですよ(笑)。信じられない;;まともに対戦できてるの?ホントに。

 
 ああ。すいません。また批判文みたいになってますが、これは批判じゃないです。冒頭でも書いたように餓狼伝説しかやってないですから許せる範囲ではあります。

 なんといっても餓狼伝説はダウンロードコンテンツで600円程度ですからね。このクオリティで600円はさすがにうれしい。

 サクチケより安いよ;;

 ラグがどうこういってもそれは相手による問題なのでプレイヤー同士で判断すれば実は大丈夫。 
 
 ラグが起こったら回線相性が悪いということなのでそのホスト部屋は1試合で即解散。

 ホスト部屋をまた立てて次の対戦相手を待つか、次のプレイヤーに移る。

 そしてラグがない相手が出たらずっとガチで連続対戦。

 という風に相手を選ぶようにすれば大丈夫ですから。

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 経験上、弱い人はだいたい「不評」とか「戦い方が汚い」ていう評価を送りつけて去っていき、さらに通常技をキャンセルするのとかもチート呼ばわりされる始末。(これ困る;;違うって普通なんだって。大会動画とか見れよ)、

 まあ強い人は何試合もしてくれますし、ガチでやってもお互いに仕様をわかってるので密度がかなり濃い。強い戦法にはその逆の戦法とかで返してくれるので安心して対戦できます。

 ですので強い人以外とは連続で戦うことはほとんどない。(弱い人相手だとハメ扱いされて批判評価送られて終了するので接待戦法に切り替える)

 試合数で言うとだいたい450勝220敗くらいですので600試合くらいしてますかね。
  
 ちょっと勝ちすぎ的な感もありますが、そうでもないです。ラグで負けたのも多々ありますし、相手もラグで私に負けたのも多々あるでしょうから。実際実力に近い人と最終的には多数の試合をこなすようになるので勝率は5割に近くなっていくはず。

 日本人の方はそこらへんをわかって礼儀正しい人多いんですけど外人なんかは圧勝してしまうと怒濤の如く中傷コメントを送ってきたりしますので大変です。

 ちょっと謙虚になって聞いてくれたら戦法とか勝ち方教えてあげるのにさ。

 フッ…まあいいですけどね。 HALOじゃボコボコにされたんだから少しくらいはいいだろ(笑)。こっちの領域は得意分野なので負けるにゃあいかない。

 うん。日本人相手だと相手に必殺技の練習させてあげたり、わざと1本と取られたりと接待対戦もしますが、HALOの恨みがあるので外人とはすべてガチ。強すぎて懸念されてる戦法もすべて開放。外人戦勝率は恐らくものすごい勝率になってると思います
 

 え?大人気ないって?
 
 いいんだよ。HALOじゃ結局1回も勝てなかったんだから;; 

 20071001094629.jpg


 多分HALOでまともに戦えるようになるには2ヶ月は必要な感じですからね。


 やっぱ自分にはこっちの方が性に合ってるのかもしれない。 



野試合

 


大会試合


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