16
January
February
March
April
May
June
July
August
September
October
November
December
2007(Thu) 08/16
ギルド「お茶」募集について(81)
もちろん追加は行いますが、今回ちょっと希望者が多すぎる事(50人超えてる…)と前回募集したときに10数名追加したんですが、それでいろいろ内部対処が大変だったこともあり…
多少追加予定人数を修正いたしました。
今回は2名くらいの追加に終わりそうです。今まで内緒頂いた方から選ぶことになりますので、これから頂いても無理っぽいです。
そして入隊出来なかった場合の誤解を解くためにも、ここでちょっとギルド「お茶」の事をご説明しておきます。
今日は興味のない方はあまり面白い記事ではないかもしれません。
今現在私はギルド「お茶」というギルドのマスターをやっているんですが、皆さんはギルドというものについて、どのようなイメージを持たれているのでしょうか。
今は「入れてください」という要望が後を絶たない「お茶」ですが、実はこのギルド、新規ギルドではありません。ちゃんと前身のギルドというものがあります。
それは
I Love Partner
というギルドだったんですが、ギルマスを友達がやっていまして、私はそのギルドに入れて貰う…という形でギルド員となってました。
古参のカチュアさんや夜龍、魂のロンドのCHAROUさんがいたのもこのギルドです。
この時は非常に楽でしたね。当時はサイトの存在を考慮して、はじめからギルドのマスターはする気がなかったので、どこかに入れて貰うのがベストということもありました。
それに何から何までI LOVE PERTNERのギルマスがやってくれましたしね。
ただ、そんなことも長くは続きません。ある日を境に突然ギルドマスターがINしなくなってしまい、I LOVE PARTNERはメンバー管理も追加も出来ない状況に。
そのときギルド員は数十名いましたし、ギルマスのいないギルドでは遅かれ早かれメンバーは皆離ればなれになってしまうという不安を解消するために「新しいギルドを作ろう」という事になったんです。
もちろんI LOVE PARTNERのメンバーだけで。
こうすることでメンバーは離ればなれにならなくても済み、不安もなくなるわけです。
となると次に来るのは、じゃあ誰がギルマスをしようか、新しい人は入れていくのか、ギルドホームページは? 新しいギルド名は?なんて話になるわけです。
「ギルマスを財前に」という声もありましたが、それは断りました。そんなことをすると大変だからです。ホームページで紹介しようものなら新規は大勢入ってきてしまうでしょうから、既存のギルドの雰囲気、それにメンバーの関係も崩れてしまう可能性があった。

故に断ったんですが、運命的というかなんというか、そんなときにI LOVE PARTNERのギルマスが久々にINしてきて、「じゃあ財前、後は頼んだ」みたいな流れになってしまうわけですね。
こうなると断れないわけです(笑)。
んじゃあまあ…やるか…。 という話になり、ギルド名を「お茶」にしてI LOVE PARTNERのメンバーをほぼ全員所属させたのが
今のギルド「お茶」の発足でした。
当時は全然有名でもなかったので、たまに「入れてください」的なナイショや要望があり、ほぼ100%メンバーに加えていました。
もともと初心者救済ギルド的な意味合いもありましたし、どっちかというと低レベルのプレイヤーを入れてあげたかったですからね。
そうして雛姫や葉月、紫龍、ダータ、稲妻剛神などがメンバーとして加わり、今現在のギルド「お茶」の中心メンバーが確立されていきました。
今は古参となっているメンバーも、ほぼ初対面からはじまったギルド員ですね。
ただ…
今ちょっと問題が起きています。
これは非常に難しい問題なんですね。
以前にギルド員を募集したときに数十人のメンバーを「お茶」に入れたんですが、やはりこう。馴染むのには時間がかかるんですよ。新規の方はいろいろ気も使うでしょうし。
そして当然の事ながら人が増えれば「お茶」内の雰囲気も変わってきます。
さらに言うと、何かしら目立った行動を取ると、お茶というギルド名が表示されてるだけで無茶苦茶叩かれる場合も多く、辞めていく方もいます。
もちろん20人程度ならまとめられもするのでしょうが、今現在は50人以上いますので、これを纏めるのはほぼ不可能と言えます。
でも最近はようやく落ち着いてきて、新規メンバーも大分馴染んできています。しかしこうなると次に来るのはさらなるメンバーの追加なわけですね。
何しろ毎日のようにギルドに入りたい人からナイショが来るので、こちらとしてもできれば入れてあげたいんですよ。
せっかくですし。

ただこうなるとまた新規メンバーに対しギルドの雰囲気や心構え、暗黙の了解事項を数ヶ月かけて感じて貰って行かなくてはならないのですけど、この段階中でほぼ100%離脱者が出ます。
しかも話がこじれたりすると古参の方が「こんなんなら抜ける」なんて言い出すもんだからさあ大変。
またベクトルを修正して規約を変えたり、今回の失敗を次回に活かそう、肝に銘じよう、みたいな感じで時が流れていきます。
恐らくギルドに入ってる方はこういうの聞くとピンとくると思いますけどね(笑)。
新規参入→ゴタゴタする→時間をかけて落ち着かせる→また新規参入→ゴタゴタする→時間をかけて落ち着く→新規参入→…
まさに無限ループ。
安定という言葉などないに等しい。
こんな無茶苦茶な事をずっと続けてきて、ギルドが解散しなかったのはある意味奇跡と言えますね(笑)。自分でも首をかしげるばかりですよ。

解決法は新規参入者をなくす事なんですけど、それはギルド員には無理を言って自重して貰ってるんですよね。
…でですね。
一応私なりに考えたんですよ。どうすればいいのかって奴を。
また前みたく大募集をかけると無茶苦茶になってしまうのでね…。
ふ~む。
新規プレイヤーをギルドに追加しつつ、ギルドの雰囲気を維持していくにはどうすればいいのか。
結論としては
隔月で1名~3名を追加していく。
これです。2名、3名なら同行にも目が行き届きます。ギルド員も新規の方ということで気を使ってくれるでしょうし、早く馴染んでもらうためにいろいろ話もするでしょうしね。
半年前は一気に20名くらい入れたので、古参メンバーがINしてきたときに
え?誰?
あれ?これ誰?
これ?サブ?
みたいな会話が延々と続き、まともなチャットにもなってなかったですからねぇ。
これはしょうがない。
私の友達にもね…今でいうと…7名くらいからギルド入隊をお願いされてますが、これってあんまり関係ないんですよ…実は。
「財前に言えばOK」みたいな雰囲気があるみたいですが、大間違いなんですね。
何しろ規約ではギルド員4名と副マスター2名の承諾がないと入隊不可になっているのでギルマスの私とかほとんど権限ないに等しいんですよ(笑)。
せいぜい「この子入りたいって言ってるけどどうかな?」って皆に推薦するくらいの役割しか持ってません。この場合知り合いなら「こうこうこういう子でね~」と説明できますが、その日内緒来た人とかの場合は「え~とLVがこうで…こうらしいよ?」みたいな事しか説明してあげられない事が多く、大概「今回は見送り…」になってしまうわけです。
つまりですね。入隊に関しては
ギルマスの財前はショボイ権限しか持っていない
ということが言えるわけです。ある意味副マスターの力の方がデカイ。
もちろん私が頼み込んで入れて貰う例も数件あるんですけど、これはもう最後の手段みたいなものです。一応まあそういう場合はギルド員も気を利かしてはくれますけどね…。
なにやら公務員とかお堅い組織みたいな感じですが、入隊はそれほど慎重に行わないと、ギルド自体がつぶれてしまう可能性が高いことを皆重々承知してるからこうなってしまうんですね。

もちろん入ってしまえばお堅い雰囲気など皆無なんですけど…。
昔のように「入れてください」→「いいですよ」という感じもね。凄く私は好きなんですが、こう人数が増えるとそうもいかないのが現状。
その辺を踏まえて内緒を頂けると幸いです。
数人の承諾がいるので
故にまあ…副マスターや私に「入れてください」と言う前に一緒に狩りを
偶然を装ってやっておくとか…トモロクして根回ししておくとか…
これ以上は言えませんが、今後定期的に数名の追加しか行わないのでそういう面倒なプロセスが必要かもです…。
…
とまあこういうわけでして、ネタではなく、真面目な話を今日は書きました。「ギルド入隊を見送らせてもらいました」ということで気を悪くされる方も多いと思うんですけど、こちら内部の事情としてもこのような複雑な事情がありまして…。
なんともまあ…割り切って貰うしかないわけです。
「お茶」はお盆明けに募集を再開するとこれまで内緒頂いた方には返信してありますので、追加は行いますが、2、3名の追加となりますので、どうしても知り合い優位になっちゃいますね;;
ごめんなさい。
え? いや。知り合いを優先して入れるというわけではなくて、ギルド員4名と副マスター2名の承諾ということになると、そりゃ多くのギルド員が関わったことのある人に承諾をだす事になるはずなんですよ…。
そういう意味での知り合い優位ですね;;
私に内緒をした後にでも副マスターやギルド員とも接触をしておいて頂けたらよかったなあ。
とういうわけで…
今後もいきなり「入りたい」という内緒を頂いても非常に厳しいかもです。面接するにしてもそれをするだけで面接するメンバーの狩り時間がなくなってしまうのでこれも問題…
この辺はいろいろ察していただけると幸いです。
副マスターも多数の内緒を頂くと結構対処に困ってしまう例が過去にも多かったですし、そういう状況になるとアップアップ状態で希望者の名前すら覚えてはいられないでしょう。時間をかけて急がずゆっくり接触をしていただけると幸いです。
まあ… いろんなギルド員と知り合いになってというプロセスを考えると3ヶ月以上は必要かもしれませんね…時間が。こんな事言うのはなんですが、もう「お茶」はそういう段階に来てしまったのかも知れません。
ですから少し時間を下さいね。
…
でもよく見るとギルド入隊してる方って結構多いですよね。きっと他のギルドにも同じような問題はあるはずなんだよなぁ…。
是非ギルドに関する苦労話なんて聞かせてくれるとありがたいです。
