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2007(Fri) 03/09

風の流れのように過ぎ去る軌跡(326)

財前ゴウの総回診 … Comments(326)

 皆様貴重なご意見どうもありがとうございました。

 ようやく自分の中で結論が出た感じです。

 昨日のコメントを見て決意しました。

 ここ4~5日間の記事とコメントを見返してみると、そのコメントのほとんどが記事とはあまり関係がない話題。
 
 かれこれSS掲載の記事から数日経っていますが、未だにその事に関するコメントが多々あります。即日修正してるのにこれです。

 つまりこれは今後記事を書いてもそれに関するコメントはあまり来ず、本来の記事の内容とはかけはなれた内容のコメントが返ってくると予想されます。

 これって記事を書く意味があるのでしょうか?出口のない迷宮に入った気分です。

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 初心を思い出しよ~く考えてみました。

 一体なんのために自分はブログをこれだけ書き、総回診を充実させてきたのか。

 そしてその結果何を得たのか。

 これまでの経験で得たものは限りなく大きいものです。思えば20代という若さでこれだけの経験、そして知識を得させて貰ったのはまぎれもなくこのサイト運営を通してのでした。

 もちろんリアルでも様々なものを得ているとは思いますが、天秤にかけてみると、やはりブログやサイトを作ったことで得たものの方が大きいでしょう。なにはともあれこれだけ見てくれる人がいたわけですから。
 
 そして今でも「総回診を見てめいぽを始めました」という内緒やコメントを貰います。これはやってきたことは無駄ではなかったと思える瞬間です。

 自分も何かを得る上に、それを見た誰かも利を得る。

 まさに理想的な関係が構築されていた証拠です。

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 しかし有名になりすぎたための弊害も生まれました。その裏で不利益を被る方も出てきたのです。そしてそれはアクセス数増加に伴い、その数も増えている。

 恐らくサイト的な成長も限界に来ていると思います。後は弓コンテンツを作ればお役ご免かもしれません。

 思えば長い戦いでした。


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 よくまあここまでやってこれたと思います。

 しかし今の状況を考えると
 
 もう…全面に立って記事を書く必要はないと思いました。


 ここはもうがんじがらめですもの。もうこの場所に自由はありませんもの。

 財前ゴウという存在はすでに等身大の私の領域を超え、一人歩きしてしまってます。この名を全面に出す以上、もう自分の分身と呼ぶべき存在ではなくなってしまった。

 ただ…この場所は守らなければなりません。

 ここは私の一存で消せるような場所ではない。 総回診には様々な思い出とたくさんの読者の思いがつまってると感じます。

 時が経ち、たとえ廃墟になったとしても私にこれだけのものを与えてくれた場所は

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 私一人だけでも一生見守り続けなければならない責任があると感じています。


 …



 やはり。

 どう考えてもこれしか方法が思いつきませんでした。

 
 財前ゴウはやはり表舞台から去るべきです。


 1年前と同じように
  
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 八十八茶を書き始めたあの頃と同じように…

 もう直接意志を伝える記事を書くにはここは狭すぎる。

 あまりにも堅苦しくなりすぎた。  
 

 物語の中で自由に創造し、間接的に思いを伝える方がベストです。
 

 それはある意味…普通に記事を書くよりも大変なことですが、その段階でなら自由です。

 何も制限されるものはない。

 読み手と直接向き合うのではなく、話を通して距離を置くことで視野は限りなく広がりますから。


 思えば…めいぽブログを書き始めて半年で、これまでの財産をすべて投げ捨て…リスクを負ってまで「八十八茶」にシフトしたわけです。

 半年でこのことになんとなく気づいてた昔の自分があまりに偉大に思える今日この頃。

 やはりあの選択は間違ってなかったのだと今になって再確認できました。


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 昨日。

 「また 書き始めるよ…」

 と八十八茶のモデルのあの娘に電話したら

 「恥ずかしい…」

 と謙虚に答えてましたが、これまでの軌跡で信頼は得ています。



 制限がある場所で創作物をやる気はやはり出ませんでした。


 やる以上は自分が何かを得、そして誰かに何かを与えないと意味がない。そして書くものも自由じゃないと。


 そう強く感じた今日この頃。


 

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テーマ: あさのあつこ
ジャンル: 小説・文学








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