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2014(Wed) 07/09
本「東大卒プロゲーマー ときど」が面白い。社会人に通じる情熱が(3)
プロゲーマーのウメハラさんの本から数えて恐らくプロのゲーマーが出した本はこれで2人目の本になりますが、格闘ゲームのプロゲーマーのときどさんが本を出されました。
私こういうの大好きなので、早々にamazonで予約しておいたのですが、中身を見てびっくり。

人生をゲーム一本と決めていたウメハラさんの半生を描いた本とはまた違い、東京大学に行きながら、なぜプロゲーマーという不安定な道を選んだのかという事が事細かく書かれています。
そういうことなのか!
といった単純な物ではなく、計算でもなく、甘えでもなく、希望でもない。
なんというか…考えさせられますね。
プロゲーマーというのは世間からすると今は後ろ指を刺される職業なのでしょうが、仕事という面では同じ。サラリーマンと共通する部分はあります。
私もこの3年はほとんどゲームもブログも出来ないほど仕事に打ち込んできたつもりでした。それなりに頑張ったと自分でも自負してましたし、もちろん仕事に打ち込んでいるわけですから世間から後ろ指を指されることもない。
しかしですね。
このプロゲーマーの生き様を見て、愕然としました。
その差に。
いやもうこりゃ私が仕事で頑張った労力なんて鼻くそみたいなものですね…。
私も一応給料貰ってるので仕事は頑張っていたつもりでしたが、足元にも及びません。
ときどさんは1日8時間は最低ゲームの練習をするみたいです。そして月に1回は海外遠征で試合。これをもう何年も続けている。
まあ書くのは簡単ですが、これを毎日とか超人に等しい。普通の人は月に1回海外に飛ぶだけで体力的に無理のはず。
これで世界大会で結果を出して初めて収入なわけですから…。
この時点で凄い。これはもうサラリーマンやってるほうが何倍も楽です。
…と同時に他競技のアスリート並みの練習量と真剣さを持ったプロゲーマーという職業はもしかして本当に野球やサッカーのスターと肩を並べる日が来るんじゃないか…とも思ってしまいました。現実に世界最大と呼ばれるゲーム大会の賞金はすでに1億円を超えています。
まあ私が仕事を定年退職するまであと30数年あるとして…
その頃には行けるんでしょうか。
その頃にはプロゲーマーが世間に認知されてるかもしれない。
…とすればその頃伝説化しているのは今の何もないプロゲーマーの道を孤独に歩いているウメハラ氏とときど氏…になるわけです。
行けるのか…そこまで。
そんな未来が来る事を感じさせてくれる本でした。これほどプロゲーマーというのは真剣なのかと。もちろん頑張っているのはわかっていたんですけど、それ以上の次元の違うインパクトでした。
皆さん。是非。
私こういうの大好きなので、早々にamazonで予約しておいたのですが、中身を見てびっくり。

人生をゲーム一本と決めていたウメハラさんの半生を描いた本とはまた違い、東京大学に行きながら、なぜプロゲーマーという不安定な道を選んだのかという事が事細かく書かれています。
そういうことなのか!
といった単純な物ではなく、計算でもなく、甘えでもなく、希望でもない。
なんというか…考えさせられますね。
プロゲーマーというのは世間からすると今は後ろ指を刺される職業なのでしょうが、仕事という面では同じ。サラリーマンと共通する部分はあります。
私もこの3年はほとんどゲームもブログも出来ないほど仕事に打ち込んできたつもりでした。それなりに頑張ったと自分でも自負してましたし、もちろん仕事に打ち込んでいるわけですから世間から後ろ指を指されることもない。
しかしですね。
このプロゲーマーの生き様を見て、愕然としました。
その差に。
いやもうこりゃ私が仕事で頑張った労力なんて鼻くそみたいなものですね…。
私も一応給料貰ってるので仕事は頑張っていたつもりでしたが、足元にも及びません。
ときどさんは1日8時間は最低ゲームの練習をするみたいです。そして月に1回は海外遠征で試合。これをもう何年も続けている。
まあ書くのは簡単ですが、これを毎日とか超人に等しい。普通の人は月に1回海外に飛ぶだけで体力的に無理のはず。
これで世界大会で結果を出して初めて収入なわけですから…。
この時点で凄い。これはもうサラリーマンやってるほうが何倍も楽です。
…と同時に他競技のアスリート並みの練習量と真剣さを持ったプロゲーマーという職業はもしかして本当に野球やサッカーのスターと肩を並べる日が来るんじゃないか…とも思ってしまいました。現実に世界最大と呼ばれるゲーム大会の賞金はすでに1億円を超えています。
まあ私が仕事を定年退職するまであと30数年あるとして…
その頃には行けるんでしょうか。
その頃にはプロゲーマーが世間に認知されてるかもしれない。
…とすればその頃伝説化しているのは今の何もないプロゲーマーの道を孤独に歩いているウメハラ氏とときど氏…になるわけです。
行けるのか…そこまで。
そんな未来が来る事を感じさせてくれる本でした。これほどプロゲーマーというのは真剣なのかと。もちろん頑張っているのはわかっていたんですけど、それ以上の次元の違うインパクトでした。
皆さん。是非。