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2005(Sun) 06/19
秋葉原(10)
つよしさんも来てくれていましたね。楽しい対戦をありがとうございました。やはりバーチャはいいですねえ。メイプルは一緒に共通の敵を倒してチャットでコミュニケーションを取りますが、バーチャはその逆。チャットなど無用。己の腕と相手の腕で語るわけですね。難しい連携をかけたり、相手の裏をかいたりするだけでもうコミュニケーションは取れているわけです。
とは言っても自分の想像以上の強者と対戦するとコミュニケーションはまったくとれないという危険もあります。昨日も称号持ち(バーチャの世界での称号とは自分の地位を表す看板みたいなもの。メイプルで言えばランカーですね)の方の葵と対戦させて頂きましたが、コミュニケーションが取れない(笑)。相手がなにしてくるかわかならいし、自分の連携もほぼ全て無効化されます。ゆえに裏をかくにも、こっちは相手の表の連携がわかってないのでそのまま死亡。印象にも残りません。
俗に言う神の領域というやつです。
で…ですね。剛打家の方が結構居たように感じたのですが、全然誰も話しかけてくれない_| ̄|○。つよしさんに対してもこちらからでしたし、やはり私…恐いのでしょうか? そんな事ないと思うんですけどねえ。
さて
ホテルに帰ってめいぽにINすると、こんな友チャが
稲妻剛神(=歩兵)「財前さん」
財前「おひさしぶり」
稲妻剛神「今日よ…実はよ…」
財前「?」
稲妻「てかアンタやばいよ…」
…
財前「は?」
この時はしばらくめいぽにINしていなかったので、それを歩兵がヤバイと言っているのと思いました。
稲妻「つうかあれはヤバイだろ」
財前「??」
稲妻「今日さ。…実はさ…」
…
…
稲妻「秋葉原行ったんだよ」
…
な…
何?
秋葉原に歩兵が来た?
財前「ウソをつけ」
稲妻「いや…ホントだって…」
財前「稲妻剛神なんてリングネームの人はいなかったよ?」
稲妻「いや… だからさ…財前さんのすぐ後ろで試合見てたんだよ」
財前「工エェ工エェェ(;゚Д゚)エ工ェエ工」
稲妻「アンタすげえな。あの剛の動きはありえん。驚いたよ」
財前「あの程度の剛の動きで凄いなんて事はないよ(笑)。」
てかさ。来たのなら乱入してくれよ」
稲妻「なんか自信喪失剛やめようかな…」
財前「…」
稲妻「まあ…。バーチャのプレイは。それはよしとしよう。しかしリアルがいただけない…。あの格好はなんだ?」
財前「ん?」
稲妻「アンタの格好だよ。あれはないだろう」
誤解のないように言いますが決して変な格好をしていたわけではありません。普通の仕事スーツの格好で秋葉原に行ったんですから。
しかも…
こんな友達チャット(このチャットは友達に登録している人には全員に聞こえるということ)を稲妻さんが話すもんだから、みんなも興味津々で参加してくる。
ダータ「なになに?」
リョーマ「ほうほう」
はぐれ投賊「稲妻師匠 秋葉原いったのか」
…
財前「で…何がヤバイの」
稲妻「まず背がデカイ…。それにつけて全身黒のスーツにオールバック気味の髪型、ヤクザみたいなサングラス…。そして危ない視線。しかも、なんか異様なオーラ… 秋葉原には…こんな奴いねえよ!!」
ダータ「(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」
はぐれ「ショーワ町に影響されすぎw?」
財前「いや…だから普通の仕事の格好だと言っているだろう」
稲妻「黒いスーツ=やくざ
髪型=やくざ
目 =危ないやくざ
体つき =やくざ
声 =低すぎて絶対やばい」
ダータ「…」
財前「あの…友チャだから…これ。みんなに聞こえてるからさ…あんまりそういうこと…」
そんなのは関係ないとばかりに稲妻が話し続ける。
稲妻「あんなのに俺みたいなガキが話しかけられるわけない!!絶対裏通りに連れ込まれて終了('A`)」
財前「…」
稲妻「しかもさw、聞いてよ。対戦中にさ。体ちょこちょこ動いてるの (^w^) ぶぶぶ・・・」
財前「な…」
稲妻「自分が技を出したときとか、相手の技食らったときとかさ。ゲームのキャラじゃなく自分が反応してる。 しかも、ボタンとレバーの扱いが荒くてガチャガチャいちいちうるさい
力任せにバンバン叩きすぎ。筐体壊れるよ。投げられたらレバーグルグル、そしてボタンバコバコ殴りまくり。で自分の意図する技決めたらはしゃいでレバーガチャガチャ、ボタングルグル意味なく叩いてる。正直うるさすぎ。隣の人びっくりしてたぞ」
ダータ「(>y<) ぶっ!?」
はぐれ「('▽') アハハ」
財前「て…てめえ…」
稲妻「格好がヤバイ上になんか暴力的。そんなのに話しかけられるわけないだろう。ヘタに近づくと間違いなく殺されると思った」
財前「大げさな…。徳島じゃ誰からもそんなこと言われないぞ…」
稲妻「とにかくあの「やくざ的なオーラ」がヤバイ。せっかく2時間もかけて行ったのに…。話しかけることはおろか…対戦すらできなかった
_| ̄|○」
財前「…それおかしいよ。だいたいさ。メイポでいつも話してるんだから…。しかも稲妻さんの姿なんてわかるわけないだろう。あ~あもったいないなあ」
ダータ「財前さん。ネットとリアルは別に考えないと」
稲妻「電車賃返して…」
財前「電車賃て…」
稲妻「行った意味ねえよ!!」
財前「次に東京来たときに又来てくれたら電車賃あげる」
稲妻「工エェ工エェ(´Д`)ェエ工ェエ工」
まあどうやら遠征は大失敗だったようです。まあわかりますけどね。バーチャの弱点として、対戦相手の顔は筐体を立って見に行かないと見えません。しかし、続けて乱入しないと他の人が座りますから、なかなか席を立てないんですよね…ゆえに話しかけるというのは確かに難しい。
まさか歩兵稲妻が後ろに居たとはね…。まったく気づきませんでしたよ。当たり前ですけどね(笑)。まあしかし、格好とか雰囲気が恐いと言われても改善のしようがないんですが_| ̄|○。
しかし東京はやはり凄いですね。秋葉原のCLUB SEGAは満員御礼。バーチャプレイヤーが店内を埋め尽くすほどいました。徳島とはやはりまったく環境が違いますね。その中で勝利できるというのも幸せなんですが、手の届かないプレイヤーと対戦できるというのも幸せです。
投げをすべてしゃがんでかわし、中段技を人間離れした反射神経でファジーでガードする。しゃがみ回避不能の状況で投げを狙ってもほぼ全て投げ抜けされるという始末。一体どう崩せばいいのか?しかも、こういう人は攻めもうまいので、どうしても押される。自分の攻めの時間は限られているわけで…その条件の中でこの鉄壁の防御を崩すのはかなり厳しい。試合に勝ったとしても勝ったとは思えないわけですね。当然です。読み合いができていない。剛は相手の行動を読まないと勝てないからそう思うのかもしれませんが…。受け身キャラの宿命でしょうか?
この辺の人間性能の差はめいぽでは味わうことができない現象ですね。他の方は否定しますが、ある一定のレベルを超えると、
バーチャの腕で負ける=リアルでも頭の回転で負けている
と私は判断してしまいます。ゲームの話だ。…と否定する人は多いですけどね(笑)。あくまでもある一定のレベルを超えた時の話ですよ。ゆえに今日見た悶絶な強さの葵のプレイヤーにはおそらくリアルでも頭の回転はかなわないだろうなあ?なんて思ってます。
すいません。めいぽの人にはわかりませんよね?しかも、ここ1週間の日記は画像一切なしという始末。申し訳ない。まあ10月から書いてるリアル日記の方は元々画像はほとんどなかったわけで。
もう最近はリアルもメイプルも日記が一緒になってしまっていますが…仕事もめいぽもバーチャも今や生活の一部ですからね。分けて書くと最近は話が繋がらなくなってきてるわけです(笑)。正直これはちょっと予想外でした。