さて
以前、よく出張に行く時に週刊プレイボーイを買っていたのですが、その楽しみのひとつがキン肉マン2世の漫画を見ることでした。しかし、時代の流れなのか週刊プレイボーイは大幅な改変になり…漫画はページ数を取り過ぎる?という事なのか、週刊プレイボーイに漫画が掲載されなくなりました。
当時は「え?まだ話終わってないのにどうするの?途中で終わっちゃうの?」となりましたが、
連載はそのまま継続。なんとキン肉マンはWEB連載という形でネット上で連載される事になったのです。
コミック単行本は売れているみたいなので、雑誌から掲載がなくなったというだけなのでしょう。
それから数年が経ち…
なんと今、キン肉マンは今までにないくらい物凄く熱い展開を迎えています。
無料で見えるので是非こちらを。
http://bookstore.yahoo.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%B3%E8%82%89%E3%83%9E%E3%83%B3-shueisha-wpb_kin072/shoshi-213607/;_ylt=A7dPUYlHVzZSV6sAKwJowf17 最近は私も読んでなかったのですが、今日から読んでも興奮しました。
あまりにも展開が熱すぎます。
これはその世代の人達にはバッチリ胸に来ちゃうのではないでしょうか。
こんなストーリーよく考えつくなあ…
ああ。
ストーリーと言えば
一つ興味深いサイトをご紹介。こちらはメイプルストーリーの小説を書いてるサイトです。
名無しの狩人【メイプルストーリー創作小説】 http://www.dnovels.net/novels/detail/11846 実は以前に私もメイプルストーリーの小説?みたいなのを書いたことがありました。
もうあの頃は大変でした。今紹介したサイトの10話分くらいの文章量を1つの話で書いてたので、作業量が終わってましたね。まあそんな事もあって書き続けることが苦しすぎて全部書くことはできなかったのですが…
http://zaizen.aki.gs/hati%20top.html 当時ブログを書いていたときは、まだメイプルストーリーはプレイ年齢層が非常に低く、私のブログの内容があんまり世代的に合ってなかった部分がありまして、ちょっと皮肉やブラックジョークを書くと、コメントが100くらいついて袋叩きにあってた時期です。
今で言う炎上を月に1回くらいしてましたからね。
当時は「オンラインゲームなんてヘビーな奴とか、2CHにドップリ浸かってる奴しかやってねえだろ」なんて認識でしたから過激な事を書いても全然大丈夫だと思ってたんですけどね。
どうもそうではなかったようで…
おまいらそんなに文句あるなら、滅茶苦茶メルヘンなお花畑記事書いてやるよ!
…と
低年齢層にもわかる簡単なコンテンツは書けないかと始めたものでした。
自分もこれを書いたときは大学を上がったくらいだったので、勢いでやってしまったようなものですが、あの頃のメイプルストーリーはあまりにもストーリー性が薄く、ゲーム内のストーリーなんて書く事がない。
5話くらいで「こりゃあメイプルストーリーの題材では無理だ」となって、フィクション色がドンドン強くなっていったのを思い出します。
もはや6話くらいからはメイプルとかあんまり関係なくなってきてるからね。
でも意外と受けは良かった。
あれから6年の時が経ち…
あの頃小学生だった読者は今社会人になっている人が出始めています。
そう。社会人です。
これは普段生活していると、中々気づかないものなのですが、ブログをやっていると、たまに来るコメントでこれを実感する事ができます。実感することができます。
例えば…最近来たコメントをご紹介すると

2013/09/13 たくぼう
すごい。小学生のころ財前さんのHPを見ながら火魔を育てていました。
時は立ち今や社会人になって久々に思い出してこのHPをあけたら財前さんはまだメイプルをやっていた。
こういったコメントが最近結構来ます。
正直言って複雑な気持ちと、嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちが同居します。
当時小学生だった読者が社会人になって、今やもうゲームしてない人が多いのに、自分は今だにゲームやってブログ書いてるのは如何なものなのか。
よくわかりません。
さらに考えると、自分の娘は来月で1歳。
つまりあと5年くらいすると小学生になってしまうわけです。
つまりあの頃の読者と同じ年くらいになっているわけです。
このくらいの歳になるとメイプルストーリーを遊んでてもおかしくない。
まあ5年、6年先の話なので、それほどは困ってませんが、メイプルストーリーを始められるととんでもなく困ります。
メイプルを始めると間違いなくこのブログには行き着きます。
これはヤバい。
このブログに興味持たないとしても、女性になれば
ichigoさんのブログか、
そーらーさんのブログには行き着くでしょう。
この二人。メイプル界ではアイドル級の人気。
それはいいのですが、両方共知り合いなのが痛い。
これは痛い。
娘がこの二人に影響を受けて、さくらサーバーに所属し、彼女らの友達とかになったらもはや痛いなんてもんじゃない。大打撃です。
どこかしらで私…いや。親父に行き着くことになるでしょう。
そうなる前に手を打たねばなるまい…
…
まあ5,6年後にはメイプルストーリー2になってるだろうからいいか。
それはそうと。
超期待していたREDアップデートですが、どうやら今回は来ない模様。
困ったものです。
やること無いぞ。

そんな事もあって、メイプルは少しお休みして、今はドラゴンネストの方を1日1時間くらい遊んでいます。
メイプルストーリー以外のオンラインゲームをまともに遊ぶのは初めてですが、アクション性がかなり高いゲームなので気に入っています。
そしてこのドラゴンネスト。
メイプルストーリーの不満点が色々解消されている形で感心します。
別段ドラゴンネストに皆さんを誘導したいわけではないので、話半分で聞いて欲しいのですが、
私はドラゴンネストを初めて数日なんですけど、システムが超わかりやすくて驚きました。
まず強化のシステムが素晴らしい。
これは昔の良きメイプルの強化システムと非常に似ています。
武器と防具がメイプルと同じように複数箇所存在して、そこに装備していくわけですが、今メイプルストーリーだったら、プライム書を貼るか、混沌書を貼るか、10周年記年書を貼るか、合戦書を貼って合成して+20にするか、名工で武器作ってアディショナル潜在をつけるか、潜在能力覚醒書を使って潜在能力をつけるか、ビシャスハンマーを使ってさらに強化するか、白い書を使ってUGを回復するか、装備強化の書を使ってさらに強化するか、刻印を使ってOPを増やすか…
とか今上げただけでもとんでもなく強化の種類があります。
もちろん一番効果的な強化っていうのは決まっていて、ネット上では混沌強化が推奨されてたりするのですが、初心者には敷居が高く、結局「初心者の強化方法って何よ」って考えると途端に迷宮入りというシステム。
これはサービスが長く続いたことで、色々な課金方法が模索され…強化方法が多岐に及んでしまった弊害。
かなり複雑です。
これがドラゴンネストになると、シンプル明快。
ただ鍛冶屋で叩くだけです。それだけ。
例えばドラゴンソードという武器を強化する場合は、1回叩くとドラゴンソード+1になり、2回叩くとドラゴンソード+2になる。
それだけです。それだけ。
メイプルで言う廃装備という領域はドラゴンソード+12とか+13とかそういう事を言います。
わかりやすくてたまりません。
ただし、
ドラゴンソード+6以降は叩くと武器が壊れる可能性が出るので、そう簡単に強化はうまく行かない仕組みになっています。一般人は+8程度まで、廃人は+12くらいまでというのが相場の模様。
だれでもわかる仕組みなので余計なことを考えなくて良いのがいい。

強化素材も敵から普通にドロップするので、露店などを使う必要がありません。
これは良いアイデアだなあ。
わかりやすくて最高だよ。うん。
あと感心したのが、カンストLVが前提になっている事。
今で言うとLV70がカンストです。
そこから本格的なオンラインゲームが始まるという感じらしいので、それまではオフラインゲームとあまり変わりません。
つまり…
Lv40とかLV50とかの推移段階で普通に課金アイテムとか、+10の武器とかが運営から軽く支給されます。
ここがポイントです。
LVカンストまで課金アイテムが快適にゲームできるよう配られるんです。
つまりカンストレベルまで誰でも苦もなく行くことができるわけです。
メイプルストーリーとはあまりにも運営方法が違うので驚きました。
ただ、これによる弊害が一つあります。
非常に遊びやすく、面白いまま最高レベルに到達できるのですが、この誰でも到達できて、支給される武器がかなり強いという事が弊害となり、Lv70のカンストしてから本気で武器や防具を強化しないとカンストしてからの洞窟やダンジョンに行っても赤子のように殺されます。
つまりカンストレベルに到達したら、そこから本気出して課金しないとPT組んだり、強いボスと戦うのは苦しいという事です。
ドラゴンネストのレビューやユーザーの意見を見るとここに文句をいう人がかなり多い。
多くの意見が
「カンストまでは楽しめますが、そこからは強い武器持ってないとPTに入れません」
という意見で占められてます。
これが弊害です。惜しい…という感じ。
…
でも
ちょっと毒を吐かせてもらってよかですか?

メイプルストーリーのユーザーレビューを見ても「課金ゲーすぎる」とかそういう意見が多いので…
以前から思ってたんですが、もうね。アホかと。
なんでこんなアホばかりなのかと。
強すぎる+12の武器やポイントアイテムがずーーーと配られて無課金でも快適にゲームで遊べるのに…それだけでもありがたいことなのに、基本無料のゲームでそのままずっと遊んでいけると本気で思ってるのだろうか。
じゃあ運営はどこで儲けるのかという部分が完全に欠落している。
100人とかでゲームを開発してたとして、その人達の給料はじゃあ一体どこから捻出されるのかと。
宣伝費やサーバー費はじゃあ一体誰が払うのかと。
ドラゴンネストはカンストLVに到達してから最高レベルの武器や防具を強化して強くなっていくゲームなわけで、そりゃエンドコンテンツ(カンスト後のダンジョン)が支給武器で簡単にクリアできるわけがないだろうと。
そこでバランスを取ってるに決まってるだろうと。
これはメイプルで言うとカオス系のボスの事を指します。
いや。もちろん私もドラゴンネストをプレイしてほとんど時間が経ってないので、偉そうな事はいえないわけだけど、それでもこれくらいの事くらいはわかる。
むしろそっから努力するゲームだろうと。
運営から支給された武器で「最後のボスも余裕です」だったらどこで儲けるんだという話になってくるわけです。
しかしこんな単純な答えを用意していてもユーザーからこの点に関する文句だけが圧倒的に多いのも事実。
こうなるとですね。
悲しくなってきますよ。やっぱり。
メイプルストーリーをやってる身からすると。
「え、。ドラゴンネスト…こんだけゆとり仕様にしていても、そこで文句出ちゃうか~…」ってなってしまいます。
これだと課金系ゲームはこれから苦しいのかなあ…なんて悲しくなってくる。
完全に逆のベクトルにいるのがドラクエ10やファイナルファンタジー14で、こちらは完全月額性でやっているわけです。
ただ、こちらは無課金だとソフトを買うことすら出来ないので、プレイすることすらできない。門前払いなわけです。
課金によって強さに差はでませんが、同じようにプレイする時間によって強さに差ができる。
つまり100時間無駄にするか、お金払って時間を買うかの選択なわけです。
最低賃金が時給650円とすると
100時間は65000円に相当します。
時間もタダではない。
でも人間が感じる罪悪感はやっぱり…お金を払うほうが上なのかもしれない。
あーゲームにこんなにお金使っちゃった。
みたいな感じなのでしょうか。
でもオフラインゲームするにも今は本体とかの初期投資とかで5万くらい必要なんだけどね。

こう考えると色々オンラインゲームの運営というのは難しいんだなあって感じがしますね。
結局何してても文句が出るんだなあと。
自分がメイプルストーリーをプレイしてて、もっと強化システムとか単純に戻せば楽しくなるのに…と思ってた事が完全否定された感じがしますね。
…となればどんなゲームがこれから支持されるんでしょうね。
過渡期なのかな。
やっぱりPS4とか据え置き機が勢いを取り戻してくるんでしょうか。
そうなるとゲーム業界からは益々目が話せませんね。これから一体どうなっていくのか。
うんうん。
…ってあれ?
結局こんな事言ってたらいつ迄たってもゲームから離れられないじゃないか!
前途多難なゲーム生活は死ぬまで続く。
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