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2008(Thu) 07/31

環境に優しい海賊を乞食育成(65)

海賊(銃) 乞食 … Comments(65)

 2008年7月30日。

 メイプルストーリーに新職 海賊実装。



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さて

 大学回想の方がどんどん進んでうれしい限りであります。

 そんな中

 昨日は私もキッチリとめいぽにIN。海賊を作ってきました。

 いやあ。さすがにメイプルアイランドは満員御礼。ものすごい数の初心者がいましたね。いつもこれくらいプレイヤーが増えてればめいぽも安泰なんでしょうが…。

 どうでしょう。

 新規はいるんでしょうかね。

 ただ他ゲーに行ってた人がこれを機に戻ってきてる…といったことはあるかもしれません。

 そんな折にたくさんの海賊情報に関しての拡声器が飛び交ってました。STRをいくつあげればいいだとかDEXをいくつあげれば転職できるかとかですね。




 迷う人々。

 そう言われて見ると私も海賊の事はよくわからない。

 ということで本サイトの総回診トップページの方へ海賊情報をまとめておきました。

 非常に簡単な情報ですけど今は需要がありそうですからね。

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 そしてプレイの方ですが実際のプレイ時間は1時間程度してレベル11まで上げてみました。で、ラピッドファイアに2くらい振ってですね、銃使いの操作性を調べてみたんですが

 …

 …


 これは弱い。


 これはキタ感じです。明らかに弱い。まずリーチですが、スラッシャーより短いんじゃないでしょうか?そんな感じがしました。ずっと最近は投げ賊(ナイトロード)やってましたのでマジで?って感じです。

 攻撃力も絶望的に低い。

 ラピッドファイアはMAXで ダメージ80%×2

 ラッキーセブンが150%×2ということを考えても威力は半分以下です。ラッキーセブンの攻撃力計算式は海賊のそれよりも圧倒的に高いのでさらに差は広がりますからね。その上リーチも手裏剣の3分の2くらいしかない。

 唯一勝ってるのが攻撃速度。

 これは凄く早かった。いい感じですね。


 でも総合的に判断するとやはり海賊は新規プレイヤーを睨んだものではなく、既存プレイヤーに対して実装したような感じがしますね。スキル群を見ていても結構癖がありそうなものばかりですし「俺強ええ!!」もできそうにない。気楽に楽しむなら旧職の方に分がある感じです。

 てことはですね。

 銃使いは今後どんどん減っていくのではないか。なんて思うわけであります。

 
 え?なんでって

 昨日LV11でやめちゃいましたからね…。

 う~む。なんつうか… ちょっと違うというかなんというか。

 普通にのめりこんで育成するような気が起きなかった。

 これは今までの育成ではありえなかったことです。今までの私は新キャラ作ると一日でLV28とかそんなんでしたから。まあ今回はゆっくり楽しんでみたいと思って、チャリクエしなかったというのもありますけども。

  
 う~む…。

 どうでしょうねぇ。

 
 今年結婚ですからね。めいぽは出張時くらいしかINできなくなると考えて

 自由なのはあと4か月でしょう?

 4か月ですと、4次いけるかどうかって計算が成り立ちます。

 問題はそこからです。そこからLV140くらいまで上げると考えると、そこからさらに3か月はかかると計算できる。

 …

 無理ですね。


 今回は今までと同じようなガチムチ育成は無理っぽい。

 で、どうせ無理ならサクチケなしで育成しちゃおうか。なんてことも考えています。

 
 プレイヤーにとってサクチケなしでの育成はハッキリ言って時間の無駄だと私は以前から思ってました。まあ今でもそうです。

 ですが

 良く考えてみるとプレイ日記を書くというか、ブログ執筆者の場合。

 サクチケなしの育成の方が良いような気がしてきたんです。

 え?なぜって

 理由は簡単です。

 単純計算ね。書ける記事の数が増えるんですよ。

 たとえばですよ?

 今までの育成ですと一気に1か月や2か月で3次してました。 これですと書ける記事の量というのは35記事が限度です。育成スピードが速すぎて記事が歯抜けになるわけです。
 
 まあそれでもね。育成コンテンツや考察を書く場合はさっさとスキルをMAXにしないと書けないという裏の側面もあったんですが、今回はそんなことする必要はなさそうですし

 プレイ日記を念頭に置くと

 正直言ってレベルはあんまり上がらない方が描きやすいんですよ。

 リプレが狩場になった時点でネタはある意味尽きたのと同意ですから。

 だって八十八茶とかLV50あればそれで充分ですもん。それで充分書ける。SS撮影時はわざわざ弱い武器装備させてるくらいです。イメージ的に高いダメージ表記は出しにくい。

 これはちょっとした変化ですね。

 今までの私は

 火力高い、サクチケ → 狩時間小で多LVUP。 時間の有効活用。うはwwwおk
 
 火力低い、サクチケなし → 時間の無駄 
 
 でした。ええ。やっぱりね。そりゃあ同じ1時間狩りするんなら経験値が多い方がいいじゃないですか。絶対そうです。

 …

 でも3年間やった結果はどうでしょう。

 自分のキャラのLVを見ればわかります。

 例外は一人いますが、ほぼLV120~140止まり。

 LVが上がりにくくなると例外なく育成をやめてます。ほら。最近なんてそうです。

 ナイトロードのLVは144くらいだったと思いますが、そこからナイトロードの記事はこのブログから消えました。ええ。消滅です。

 だってね。書くことないんですよ。同じ狩場ですし。

 え~と…。僕なにやってんの? 状態です。

 おわかりでしょうか。こんな単純な事に今気づきました。


 サクチケを使い、火力が高いと確かに早くレベルは上がりますが、敵の数は限られてるわけです。骨以上に強い敵は現状でいません。つまり少ない時間でレベルが上がって行っても

 どうせそこでストップするわけです。プレイはおろかブログの更新すらストップします。

 でもね。桜ゴウをサクチケなしでプレイしていたと考えるとどうでしょう。

 おそらく今あるナイトロードの記事は…倍近くになってたはずです。

 後世にいろいろ残せたはずなのです。
 

 まさにウサギとカメのレース。

 
 結婚を控えた今の私にとってどちらをすべきかは言うまでもありません。

 
 プレイだけするプレイヤーの方はこれは当てはまりませんが、結婚を控え、ブログ更新も続けていきたい私にとってレベルが早く上がるのは 悪 ということになるわけです。

 だって銃使いを半年くらいで4次させてもまた骨で行き詰って格闘家育成しだすに決まってるじゃないですか。もういい…。もう新キャラは御免です。

 ということで

 今回の銃使いは

 できるだけブログ更新に比重を置いた育成をすることに決定。 

 この方針ですとできるだけLVは上がらない方がいいわけです。でネタはできるだけあったほうがいい。となると人とは違う育成方法をした方がいい。

 ということで育成方針が決まりました。

 maple060305-07.jpg



 今回はチエちゃん育成でいきます。











 竹元チエ 育成計画

 ①100%書での強化以外禁止
 ②サクチケ未使用。
 ③MTSで強化品買うの禁止。
 ④露店許可証、エルフ使用禁止。
 ⑤強化品に関しては人から一切何も受け取らない。買わない
 ⑥倉庫内のメル使用禁止
 ⑦所持メルは0からスタート


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 勘違いしてはいけないのが、「無課金プレイ」ではなく「縛りプレイ」って事です。ペットやらアバターやらは購入します。そうじゃないとネクソンも困るでしょうし。

 簡単に言うと「強化しない」「露店で物を売らない」「強化品買わない」縛りって事です。



 俗に言う学生さんがやってるリアルマネーを抑えた育成ではなく

 意図的にゲーム内に自己制限を加えた育成ということなのです。



 そういうわけで

 今回はメルを使わない不幸な乞食育成という事で名前は「じゃりん子チエ」のチエちゃんをイメージした名前にした。

 …ていうか竹本チエっていうの名前登録したの誰よ。


 しょうがないから名前が「竹元チエ」になっちまっただろ(笑)。
 
 まったく…。



 

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竹本チエ …仕事もせずに遊び呆けている父親・テツに代わって、ホルモン焼き屋の店を一人で切り盛りしているたくましい少女。体育は得意だが、仕事が忙しくてなかなか宿題ができないため、成績はイマイチ。「ウチは日本一不幸な少女や」が口グセ。

  じゃりん子チエ公式サイト   アニメも配信





 まあ簡単に言うとまったりプレイしたいということですけどね。

 武器や装備品類は無強化。100%強化だけやるっていうのは100%強化は誰でもできる事なのでやってもいいかなと思ったためです。もちろん100%強化は店売りしてるもの限定ですが。

 まあこうなるとメルを何に使うの?ということになるんですけど


 露店しないから全部店売りになるのでそんなには貯まらないと思いますが…

 レアドロップでたら読者さんにでもあげましょうか。、

 う~む。メル。メルねぇ。 

 そうですねぇ…。

 いかん…メル何に使えばいいんだろう…。 そこまで考えてなかった。


 あ。そうだそうだ。あれですよ。LV90武器とかLV100武器は店に売ってないじゃないですか。それを買うために使えばいいのか。あと銃使いは弾丸とかも必要ですし。

 あとはそうですね…。

 ほら。モンスターライディングとかで30Mくらい必要ですよね。いろいろあるからまあ使い道はあるでしょう。


 この縛りはまさにもろ刃の剣。ブログの記事を書かなければ上記事項はただの時間の無駄。労力の無駄となる可能性もあります。

 普通に考えるとやりませんね。一般人にはありえないやり方です。

 でも一見無駄なようなこのやり方も今の私には合ってるというかなんていうかね。
 
 この軌跡をブログ記事で残していくと考えると労力の無駄にはなりません。

 ちゃんとしたコンテンツがキッチリできあがるわけですからね。


 時代もいいですよねえ。

 インフレインフレでECO育成も求められてるでしょう? うってつけの時期です。


 ご安心ください。


 この育成方法ですと、私のキャラは絶対にあなたのキャラよりも火力は高くなりません。あり得ません。見ていて安心できるでしょう?(笑)。

 う~ん。そうですねえ。

 1年くらいで3次できれば御の字でしょうか。

 ただ、あれですね。HP振替なんかはするかもしれません。え?いや。これは別に育成にあんまり関係ないでしょうからね。それにですね。ナイトロード用にいっぱい振替券買ったんですが、結構残っちゃってるので海賊で使うしかないという裏事情もあります。

 え? それはナイトロードで使え?

 バカ野郎。あんなのもうレベルがあがるわきゃねえだろ。HP5000まで頑張ろうと思ったが、やめたやめた。もうや~めた。

 昨日もちょっとやったが1%も経験値貯まらなかった。

 ハッキリ言ってLVが145にもなるとな。


 糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞くそ糞糞糞糞糞糞糞くそ糞糞糞糞つまらん。

 一匹倒して0.01%上がらないんだぜ? 

 何がうれしくてこんな拷問やるわけ?。

 このくそ忙しい時期にチマチマやってられるかよ。


 もうゲームクリアって事にするんだよ。

 


 何? ホンテ?


 ああ。あれ? 


 もちろん倒したよ。




















 …夢の中でな。 クックック。 




























 いやあ。確か一撃だっけ? それでホンテ倒しちゃったよ。ボク。 エンディングみたし。

 まああんなのどうだっていいんだよ。 別に放っておいても無害だろ。あっちからは襲ってこないし。

 骨竜楽に狩れればもうクリアー。
  

 
 それにな。いくら職が変わるからって言ってもな。毎度毎度1から育成やってられんよ。あれだよ?  LV1ロールバックを7回くらい食らってるのと一緒だよ? ボク。

 いい加減学習するよ…そりゃ。



 というわけでこれからはチマチマと無強化で育成することにしました。
 
 すいませんねぇ。みなさん。

 前から「100%書だけで育成しろゴルァ」なんてコメントは多々頂いてたんですが、心の中で「フッ ほざくんじゃねえ餓鬼が。」なんて思ってました。

 でもまあ真剣に考えてみると一理あるなあ…。

 一理あるよ君。ていうか先見の目あるよ。


 ブログ書く者としては確かにそっちが長期的にみると有効です。

 それに今の私にはもう…他職を育成する必要がないから悔いもないですしね。

 育成してないのは弓、プリ…  以上

 ですから(笑)。


 とは言ってもあれでしょうか。 こういう縛りプレイも決して縛りってわけではなくて、こういう育成を実際にしてる方も中にはいらっしゃるんじゃないでしょうかね。

 こう相場が高いと…

 そういう意味では育成記事も等身大になっていいかもしれません。

 
 それと気づきました?

 ザクチケは使用禁止にはしませんでした。なぜかというとレアドロップは読者プレゼントにするからです。ええ。やり方は抽選なんかじゃなくて、とりあえず会いに来てくれた方にあげるという事にしようかなと。(といってもすぐには来ないでね?まだLV11だから)

 ついでにそこで記念撮影もして、日記にも乗っけてしまおうという感じです。

 いいか。


 空気読めよな。

 強化品の類は貰うの禁止になってるが、強化品以外に関しては貰うの禁止じゃないから。


 ほらほら~。LV60装備品とか弾丸は店に売ってないんだよ~

 どうやって手にいれればいいのかな~ ボク。

 露店禁止なんだよね~ メルないんだよね~。


 …

 わかるだろ? え?  そこまで言わすなよ。 な?

 KYしろよ? いいな。


 レアドロップは落ち次第記事で公開していくけど、ちゃんと「おみやげ」を持って取りに来るように。まあなんでもいいよ。ETCとかでもさ。 
 
 フフフ
 

 あともし「僕も無強化育成しようかなあ」とかいう人やすでに育成してるって人がいたらトラックバックに残しておいてくれるとわかりやすくてありがたいです。





更新
 
 メイプル総回診TOPページ   海賊情報


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2008(Wed) 07/30

大学時代回想15 帰れない者達(97)

財前History … Comments(97)

 この記事は管理人の大学時代の回想記(実話)です。
 回想1 「一楽木工」から見ないと意味がわからない箇所がある点はご容赦ください。

defined
09/10/23 大学時代回想20 かたはらいたし 激震の鎌倉 (コメント --)
09/10/23 大学時代回想19 甘い運命をお膳立てしましょう (コメント80)
09/02/18 大学時代回想18 何年経っても変われない男の…末路  (コメント63)
09/02/16 大学時代回想17 恋の脳内麻薬の作用と副作用? (コメント41)
09/02/10 大学時代回想16 情けねぇ男二人の友情 (コメント67)
08/07/30 大学時代回想15 帰れない者達 (コメント96)
08/07/25 大学時代回想14 マグナム砲の覚醒 (コメント62)
08/07/20 大学時代回想13 友情と恋愛(ノリ編)  (コメント49)
08/07/18 大学時代回想12 動き始めた思惑 (コメント68)
08/03/25 大学時代回想11 無駄が必然に変わった日 (コメント69)
08/03/13 大学時代回想10 阿鼻叫喚の魅力 (コメント71)
08/03/11 大学時代回想9 ホッケー女のイメチェン文化祭 (コメント33)
07/12/03 大学時代回想8 友情と恋愛 (コメント91)
07/11/27 大学時代回想7 研究室所属 (コメント57)
07/11/22 大学時代回想6 社会人の鏡 (コメント59)
07/11/19 大学時代回想5 バイク免許所得の先に… (コメント49)
07/11/13 大学時代回想4 ストーカー財前  (コメント192)
05/10/04 大学時代回想3 リリカの再来  (コメント11)
05/09/17 大学時代回想2 4月応援団  (コメント13)
05/09/16 高校時代回想1 一楽木工  (コメント24)















 回想15は普通のお話です^^ ご安心ください


























 あの後…

 リョウさんと共にバイクで帰路に着き、途中で別れた。

 これで私は少し考えることができる。

 なぜならリョウさんが帰ったからだ。つまりリョウさんが予定していたことをすべて消化したということになる。リョウさんの目的は達成されたのだ。

 問題はここから。私はこれからなぜリョウさんがこんな事をしてくれたのか

 を考えなければならない。通常聞けばすぐわかることだが、彼はそんな事言わない。

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 う~む

 壮絶な体験をさせてもらい、その資金まで提供してくれたリョウさんだけど…

 一体私に何がしたかったのだろうか。 いきなり家に来たと思いきや、目的地も告げずあんな所に連れて行くなんて常識を逸している。影からあたふたする私の反応を楽しむような「いたずら」を好むタイプでもない。

 では

 ただリョウさん自身が風俗に行きたかっただけだろうか。

 いや…それはないだろう。行きたいなら一人で堂々と行ったはずだ。わざわざ私を連れていく義理もない。つまり今回は何らかの理由で「財前をわざわざ連れて行った」という事になる。

 確かにいい経験をさせてくれたとは思うが…相変わらずの「黙して語らず」でやることはエゲツない。後でこちらが色々と考えないと彼の真意がわからないのが辛いところだ。

 だが…実は理由を考える必要などなかった。

 もうすでにわかっていたのだ。自分の気持ちの変化に。

 私の心理状況は亜美さんの事で悩んでた、つい数時間前とは明らかに違っている。何か…吹っ切れたと言うべきか、胸につっかえていた物が取れたというか。スッと気持が楽になった。

 これは事実だった。

 理由はわからない。でもその理由をいくら考えようとしてもわからない。

 まあそういうものである…。

 
 いや。別に、出してスッキリしたとかそういう事ではない。ひとつ思うのは

 何か…リョウさんとあの場所に行き、ロシアの女性とかかわった後から、

 凄く今までの事がちっぽけな事に思えたのだ。

 愛だの恋だので悩むことが。

 良く良く考えると私は恋愛をしたいんじゃないじゃない。 結局ヤリたいだけなのだ。いや今までを思い返してみてもヤリたいだけだったのだ。

 リョウさんとナンパしてた頃もそうだった。特定の彼女を持たず、その日であった女性と関係を持つ。当然あとくされもなにもない一夜だけの関わりである。リョウさんと出会ってからずっとそうしてきた。

 それがリョウさんと疎遠になり、大学生活、いや研究室生活に没頭し出してから歯車が少しづつ狂い出していたのだ。

 特定の彼女を欲し、周りに流され自分も特定の彼女が欲しいと思った。

 いやというより周りはみんなそうしてたから。特定の彼女を作ってたから。彼女と時間を共有することを重要視してたから。

 ナンパなんてする奴は周りに皆無だった。

 だから思ったのだ。流されたのだ。私もそうしたいと。


 真面目な恋愛 > 一晩限りの恋愛

 
 世間的に見ても明らかにこうだから。研究室や普通の大学生との関係が濃くなり、リョウさんのような特異な存在との関係が薄れたことで「普通こうじゃなきゃならない」という言わば先入観に囚われてしまっていたのだ。

 そう。他多数がしてることは「普通」。

 普通なのだ。つまり誰もが望み、誰もが行うこと。
 
 だから人前で堂々と経験談を話せるし、何ら罪悪感に苛まれることもない。だって皆やってることだから。

 …

 少しづつ絡まっていた糸が自分の中で解けてきた。


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 そうだ!!
 

 そもそも私の人格形成は高校時代の後期に行われたものじゃないか。一楽木工とにアルバイトに行った時に暴走族の兄ちゃんにナンパのイロハを教えて貰った。
 
 それがすべての始まりだ。

 遠目から女性を見て、授業中に好きな子と目が合うと喜んでた程度の青臭い自分が…

 覚醒したのは、あの一楽木工の暴走族との出会いがきっかけだったのだ。

 世間も何も知らないあの頃の私の心は真っ白のキャンパスのように清く美しかった。それがあの暴走族との出会いにより漆黒のキャンパスへと瞬時に変わってしまった。

 東京の大学に合格した。憧れの花の都 東京

 そこに夢を求めたのも私を狂わせた一つの原因かもしれない。

 私には家がある。実家がある。財前家の血筋、先代が代々、子に受け継いできた土地がある。東京にいられるのはわずか4年でしかない。絶対に長男として徳島に帰ってこなければならない。たとえ就きたい仕事が徳島になくても、徳島のどこかの会社には就職しなければならない。

 それが後継ぎとして親に育てられた長男の宿命なのだ。

 ゆえにこの4年は言わば好き放題できる人生最大のバカンス。

 教育とは恐ろしいものだ。幼いころから口をすっぱくして親から刷り込まれた長男としての自覚はグッサリと胸に沁みついてるのだから。
 
 つまり私にとって東京にいる4年間は腰掛けでしかないが、東京で就職する者にとっての4年間は腰掛けではない。将来の人間関係を作る基盤作りの期間でもある(農大の大多数)

 ここにナンパという要素がカッチリとハマるのがおわかりになるだろう。 

 4年間どう過ごすのが得策か。

 特定の女と長期間、深く恋愛するのか、できるだけ多くの女性と薄く関わるのか

 高校時代当時

 私が選択したのは後者だった。

 だからこそ、あんな無茶なリョウさんを兄と慕う事ができ、これまで着いてこれたのだろう。徳島でリョウさんと出会っていたら…恐らく着いていけなかったはずだ。

 これは周りにだれも知ってるものがいない東京だからこそ生まれた絆なのだ

 何人もの女性と関われたのもリョウさんのおかげ、バイクという存在を身近にしてくれたのもリョウさんのおかげ、世間を知れたのもリョウさんのおかげ、

 そのリョウさんと出会えたのは一楽木工暴走族のおかげ
 

 次々と繋がる人間関係

 しかし悪友ばかり…。

 そうか。

 よくよく考えると自分の人格に多大な影響を与えたのは

 世間一般的に良識者と言われている存在ではなく…

 世間一般からは














 非常識者と呼ばれる二人だった


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 この二人に育てられたに等しい私が、普通の人と同じように恋愛をしようと考えた方が愚かだったのだ。恐らく知らず知らずのうちに危険なオーラを纏っていたのだろう。

 素人に振られ続けたのも恐らくそれが原因だ。

 チズエさんに近づいただけでストーカー扱いされたのも

 よく考えるとあながち間違ってはいない。そういう危険な雰囲気を醸し出していのただろう。私本人が。

  
 


 なんという。なんという事だろう。

 大学生活もあと半年で終わるであろう時期ににこんな大切な事に気づくとは。

 まだまだ自分は子供という認識でいたが、良く考えると成人してる。

 もう人格は完全に形成されていたのだ。

 
 まさか…リョウさんはそれを気づいていた敢えてあそこに連れて行ったのか!? 

 …

 いや。それはないだろう。自分でも3年もかかってようやく気付いたことだ。赤の他人のリョウさんがそんな私の内面状況など知る由もない。だが、彼が何かを背中で語ろうとしたのもまた事実。

 何か…勘のようなものが働いたのかもしれない。

 彼は私のまだ知らない様々な事を知っているのだから…。


 あの風俗の女… あれは確かにプロだった。そして需要があるからあそこで商売ができる。つまり誰かはああいう存在を欲しているのだ。

 あのテクニック。タダ者ではない。

 少なくとも私は彼女に対しなんら不快感を覚えることはなかった。顧客満足度に関しては充分合格点を与えられる。

 これぞプロではないか。

 風俗といえば聞こえは悪いが、言い方を変えればお客のために最高のサービスを提供する職業だ。職種が違えど目的は同じ。
 
 恐らく身内は悲しむだろうが、一般社会の人間に迷惑をかけているわけでもない。むしろ貢献していると言えるだろう。あれでいくらの報酬を得られるかはわからない。

 だが日本で永住する気がないのは日本語が話せないことからも明らか。

 お金ができたら国に帰り、静かに暮らすつもりなのだろう。いや親に仕送りしてるということもあり得る。

 となると

 親の金で大学に行き

 自分のためだけにアルバイトをし 

 自分の欲しいものを買うためだけにお金を使い

 何ら世に貢献しない研究を名目に置き、研究ごっこをしている
 


 我ら学生よりもよっぽど立派ではないか。

 
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 そうだ。税金は払ってるんだろうか?

 所得税とかそういうのはあの職業に発生するのだろうか?

 それを払っているとしたらお手上げだ。文句のつけどころがない。


 牛鉄のアルバイトで出会った社会人の鏡「外村」さんと同じではないか…。

 

 …




 …








 不思議な事に人間の思考というものは一度紐解けると次から次へと解けていく。

 人間同じ環境下にいると周りが見えなくなる。隣の飯が美味しく見える。

 私はナンパばかりしていたから、普通に恋愛している友が羨ましかった。ナンパなど所詮社会のはぐれ者がするものだと思いながらやっていた。そしてようやく研究室に入って素人の女性と関係を持てる機会を得た。しかし…私にさきほどの事を気づかせてくれたのは美味しく思えた素人の女性ではない。皮肉なことに風俗の女性だった。そしてこれはひと晩限りの「つきあい」。つまりナンパの感覚に等しい。

 私が亜美さんとかかわり出して何を得たか。研究室で何を得たか。

 …

 何も得てはいない。


 
 結局最後に残ったのは大事にしなければならないのは

 今までリョウさんと共にやってきた行動だったということに気づいた。

 そしてこれは特異。普通に大学生活を送っていてはほんの少しカジルことしかできない要素だ。それに思う存分どっぷり浸かれた私は

 ラッキーだったと言うべきなのだろう。

 この経験値は社会人になっても武器になる…。私はこの当時なぜかそう思った。

 
 今日はちょっと考えすぎて疲れたな…

 思いながらその日は床についた。
 









 そして夜が明けて




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 翌日…


 通常通り何食わぬ顔で研究室に顔を出した私。いつもどおり研究室ではくだらない会話が幅を利かせている。

 「ねぇ昨日テレビさぁ~」
 「今日あの店行く?」
 「あと2か月で卒論まとめねえとなぁ」
 「明日実験だから今日準備しとけよな」



 社会人でもない、親の脛かじりなのに何かするべき義務、責務を持ってるかのような発言。リョウさんなら絶対に口に出さない発言ばかり。

 違う。違うぞ。おまえら。

 おまえらは今何かをしなければならないんじゃない。

 1年後。そう。

 社会に出てからだ。

 そこで真価が問われる。今大学でやってる卒業論文でよい成績を収めたとしても

 社会に出て何もできなければ何の意味も為さない。覚悟はできてるのか?

 …

 フッ まあいい。 私も昨日まではああいう雰囲気に呑まれてたんだからな。  


 マグナム砲に加え、精神的にも覚醒した今の私に怖いものはないのだ。

 ハ~ハッハッハ

 まあとりあえず「ニュー財前」誕生を祝してホッケーにでも話しかけてやるか。





財前「よう。ホッケー」


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ホッケー「何? 何か用?」

 
 ぐ… この野郎。最近ちょっとモテてるからって調子に乗ってるな…

 っと イカンイカン

 悟りを開いた私にはこんな小娘の戯言など何も感じないんだった。



財前「いや。別になんでもない」

ホッケー「何よそれ!」

財前「挨拶しただけだろ」

ホッケー「それとさ。気安くホッケーって呼ばないでくれる?」

財前「え?」

ホッケー「そんな呼び方してるのアンタだけなんですけど」

財前「まあいいじゃないか。大学1年からのつきあいだろ?」

ホッケー「その男友達みたいな扱いやめてくれる? それに私には友美って名前がちゃんとあるんですけど?」

財前「じゃあ友美ちゃんって呼ぼうか?」

ホッケー「気色悪~」

財前「何が気色悪いんだよ」

ホッケー「そうやって何人の女の子の名前を呼んできたわけ?」

財前「フッ 昔の話だな。 これからの俺は今までとは違うんだ」

ホッケー「へぇ~。何が違うわけ?」

財前「悟ったのさ」

ホッケー「何を?」

財前「女を悟った」

ホッケー「は? 馬っ鹿じゃないのww」

財前「勘違いするなよ? 女にうつつを抜かすのを悟ったと言ってるんだ」

ホッケー「ええ? もう女遊びはやめるってこと」

財前「そういう事だ」

ホッケー「へぇ~… でもなんで急に? あ。誰かにだまされたんでしょ」 

財前「アホか。それはおまえ昨日 ロシアの…」

ホッケー「ロシア??」


財前「!? 別に…なんでもないよ」

ホッケー「ぁゃしぃ」

財前「まあとにかく昔と同じ眼で俺をいつまでも見るな。今はもうあの頃の俺とは違うんだから」

ホッケー「ふ~ん。そっかぁ。 それだったら今度チズエ誘ってご飯でも一緒に食べてみる?」

財前「何!? チズエさんと?」

ホッケー「うん 誘ってあげるよ」

財前「おおおお。ホッケーできるようになったじゃないかおまえ。よし。今日でもいいぞ」

ホッケー「ウッソ ピョ~ン。 …誘うわけないでしょ。 やっぱり昔と変わってないじゃん」

財前「なんだと!?」

ホッケー「あははは」



 くそう。ダメだコイツ…。

 まだ誘って1日やそこいらでは素人の女にすら勝てんのか…。

 その上ホッケーは4年生になってちょっと色っぽくなっており、何かわからないけど「かわいい」からさらにタチが悪い。

 しかし…

 次の瞬間ホッケーが神妙な顔になって私にささやいた。 


ホッケー「ちょっと財前こっちきて…

財前「ん?なんだ」

ホッケー「いいから

財前「…」


 そう言って廊下に出るホッケー。 

 ?? 

 一体なんだろうか?


 


ホッケー「あのさ…」


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注) 12話でネタバレしてますが、まだこの時点でノリは後輩とはつきあっていません


ホッケー「ノリ君の事なんだけど…」

財前「うん」

ホッケー「交際を申し込まれたの (m´・ω・`)m」

財前「へ、へぇ~… そうなんだ…」


 ほぅ… ノリはうまくやったようだな。感心感心。


ホッケー「財前はノリ君から何も聞いてない?」

財前「し…知らないなぁ…」

ドキドキ

財前「交際申し込まれたって…告白されたの?」

ホッケー「新宿のホテルに誘われちゃった」


 ぶっw どうやらあいつ俺の言う通りにしたようだな。

 そうか。新宿のホテルのあのレストランを予約しやがったか。


財前「新宿のホテルか~ あそこいいレストランあるからねぇ」

ホッケー「そうなの?」

財前「ああ。だって俺もそこ行ったことあるぜ?」

ホッケー「あ…そう…」

財前「いいじゃないか。飯くらいつきあってやれば」

ホッケー「うん。ご飯くらいならいいんだけど…」

財前「おお!? その気あるの?」

ホッケー「そういうんじゃなくて、誘われたのはホテルなの」

財前「そりゃあそうだろうなあ。だってホテル内のレストランだし」

ホッケー「ううん。違うの。ノリ君ね。部屋も予約したからって言うんだよ?」

財前「何!?」

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ホッケー「部屋ってさ…。これってノリ君どういうつもりなの?って思って…」

財前「「部屋ってまさか泊まる部屋?」

ホッケー「うん」





 … 
















 




 …














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 ちょ… 待てよ(笑)












 あのバカ!! 泊まる部屋まで予約してどうするんだよ!!

 しかもそれを言うなんてなんて初歩的なミスを…

 まったくフォローするこっちの気にもなれよ



財前「いや。それは違うな。それは泊まる部屋じゃない。」

ホッケー「ていうか誰が入れ知恵したのかはわかってるけどね」

財前「多分それはレストランのね。食べるための個室を予約したって事なのさ。そこで泊まろうなんてあいつは考えちゃあいない。」

ホッケー「私も初めはそう思ったよ。でもレストランは予約してあるって言った後に部屋もって言ってたから…」

財前「…。  ま、まあ勘違いさ。気にするな」

ホッケー「気にするよww」

財前「なんだ。話はそれだけか? なら話は終わりだ。ノリは泊まる部屋なんか予約しちゃいない。予約したのはレストランの個室だ。いいな」

ホッケー「だから~。アンタが言ったんでしょ?」

財前「え?何を」

ホッケー「とぼけてもわかってるの。 アンタの入れ知恵って事は」

財前「フッ 何をバカなことを。この件に関して俺は何も知らない」

ホッケー「は~…」

財前「なにか証拠でもあるのか証拠でも」

ホッケー「だって告白するの時に部屋予約するバカとかアンタくらいなもんでしょ」

財前「失礼な事を言うな(笑)」

ホッケー「それにノリ君の交友関係みてもそういうタイプの友達はいなさそうだし」

財前「ほう…良く調べてるじゃないか」

ホッケー「まあ別にいいけどね。じゃあとりあえず返事しといてくれる?ノリ君に」

財前「何!? 俺が?」

ホッケー「アンタが入れ知恵したんだから当然でしょ」

財前「だから俺は何も言ってないと何度も…」

ホッケー「ノリ君にはこう返事しておいて。わたしは…」

財前「やめろ!!


ホッケー「!?」

財前「何でノリに直接言ってあげないんだよ。おれに言われても困るんだ」

ホッケー「友達でしょ?」

財前「いいか?もしおまえがノリを断ろうとしてる場合はだ。 そうやってな。人づてに返事したりするから女性不審になる男が出たり、その後の関係が悪くなったりするんだぞ? わかってるのか?おまえは」 

ホッケー「何よそれ」

財前「とにかくノリは直接言ったんだろ? じゃあノリに直接返事するのが筋だ」

ホッケー「…わかったわよ。何よ偉そうに。ノリ君にエッチなこと入れ知恵しておいてさ~」

財前「だから!!」


  
 

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 …とここでホッケーは目をひんむいて研究室に帰って行った。

 なるほど。

 直接返事できないとか意外とかわいいとこもあるじゃないか。まあOKかNGかはわからんが…

 しかしノリ…。

 まさかホテルの部屋まで予約してるとは思わなかった。しかもそれを相手に言うとか…。

 う~む。これは

 告白してみると意外にホッケーの反応が良かったから、大丈夫そうと思って言ったんだろうか?


 どちらにしても部屋まで取れとは私は言ってない。

 やはり… 等身大以上の事をしようとすると綻びが生まれるか。

 うむ。やはり人はイメージ通りに行動しないといけないな。

 そしてホッケーは私の入れ知恵と思ったか…。不本意だがやはり他人から私はそういう風に思われているようだ…

 昨日の悟りがまた信憑性を帯びてきた。

 まあ結果についてはそのうちノリから言ってくるだろう。ホッケーもあの調子じゃ今日明日に直接返事するのは無理だろうねえ。


 …



 







  そして放課後

 
 いつもなら亜美さんの研究室に亜美さんを迎えに行く時間だが、今日は行かなかった。いや。というより明日も行かない。

 もはや私は昨日悟ったのだ。

 このまま無駄に馴れ合いを続けるなど私らしくもない。女が欲しい時はまたナンパに出ればいいだけの話。そう。それが俺流だったのだから。

  1年前の自分に戻るのだ。


 



 …


 そして亜美さんを誘わず一人で帰る日が4日続いたある日のこと
 

 いつものように一人で帰ろうとすると
















 なんとバイクの前に亜美さんが立っていた。
 
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 … 一体なぜ?


亜美「財前くん…」

財前「や…やぁ」

亜美「最近誘ってくれないね」

財前「ああ…ちょっとここんところ忙しくて…」 

亜美「今日は?送ってくれないの?」

財前「忙しいんだ」

亜美「…」

財前「…」



 フッ さすが悟りを開いた私。

 渋いな。渋すぎるぜこの間

 あとはバイクに乗って

 「風が…呼んでる…」 と言い

 ブオオオオォォォ

 とかっ飛ばせば、もう最高に格好良すぎる。これだ。これぞ生まれ変わった「ニュー財前」よ。


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 しかし…

 亜美さんから出た言葉は意外な言葉だった。



 …





亜美「あの日のこと怒ってるの?」

財前「ぇ…」







 !?


 !?!?!??!?!?!?

 あの日の事ってまさか

 あの亜美さんに抱きついてヤロうとした時の事?



 ちょっと待て

 な…なんだと!?

 「あの日のこと怒ってるの?」って

 まさか亜美さん。

 私があの時、亜美さんとヤロウとして拒否されたから凹んでると思ってるのか?


 ちょ… なにその評価。それただのエロ男じゃん!!

 私の事をそんなガキだと思ってたのか?


 違う。違うよ。断じて違う。

 そんな単純な事で怒るわけないでしょ。私は昨日リョウさんの背中を見て女づきあいを悟ってだね…


 …

 ああああああ;;

 いつもこうだ。
 
 なんで私は他人から見るとそんな変態みたいにイメージされるんだ。

 ヤルだけが全てじゃないって顔してるだろ?今は。

  くそう… 説明するしかないか。言葉を多く発するほど男は価値が下がるんだが…。



財前「いやいや。 ハッキリ言って全然怒ってないよ」

亜美「じゃあなんで私を避けるの?;;」

財前「え? 避けてないよ;;」

亜美「嘘ばっかり。もういいよ」

財前「あっ…」






 そう言って亜美さんは走って校舎の方に走って行ってしまった。
 
 なんて勝手な女だ。待ってればアッシー君(送り迎え奴隷)の私がいつでも迎えに来るとでも思っていたのか?
 
 フッ… 甘いな。

 悟りを開いた私にはもはやそんな手は通用しない。

 まあしかし

 これで亜美さんも私が迎えに来る事を期待することもないだろう。卒業まであと半年。どうやら彼女を作るという計画はここで完全に途絶えたようだ。
 
 まあこれも一種の失恋。

 そして青春だろう。

 
 …

 妙にすがすがしい気分だった。

 ひとつの…大きい何かが私の中から消えた。

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 こんな日は家に帰って飲もう。

 私はバイクに跨り、亜美さんと一緒に帰っていた頃の思い出を走馬灯のように思い出しながらバイクを走らせた。

 ふと…途中ノリの事を思い出し、どうせ飲むならノリと飲もうと思い、バイクを止めて電話。


 プルオプルルルルル  ガチャ





ノリ「よぅ」

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財前「ノリ。今日暇か?」

ノリ「ん?暇だよ?」

財前「じゃあさ。今から家に来いよ。おれもあと30分くらいしたら帰るからさ」

ノリ「どっか行くの?」

財前「いや。家で飲もうかなって思って」

ノリ「そうか~。なんで飲むかわかるぞ~ ムフフ」

財前「ん?」

ノリ「亜美さんといい事あったんだろ?」

財前「え?何が?」

ノリ「またまたぁ~。とぼけて~」

財前「いい事あったというか、今日怒らせたみたいだからもう関わることもないと思うよ?」

ノリ「ええええええ!?」

財前「ついさっきの話だけどね」

ノリ「なんでケンカするのよ!!」

財前「なんでってそりゃ俺の気が変わったから?」

ノリ「え?もう好きじゃなくなっちゃったの?」

財前「そうじゃないけど。ただもう送り迎えするだけの関係は御免だなって」

ノリ「おまえアホだねえ」

財前「は? おいおい。おまえの方がアホだろ。今日な。ホッケーに…」

ノリ「2日前だっけ?亜美ちゃんずっと待ってたんだぜ?」

財前「ん? 待ってた?」

ノリ「いやおまえが研究室に迎えにいくの」

財前「へぇ」

ノリ「たまにチラチラこっちの研究室のぞきにきてさあ。あれ夜遅くまでいたんじゃないかなあ」

財前「な…なに!?」

ノリ「あんなのおまえをずっと待ってるの見え見えじゃん。」

財前「…」

ノリ「一応俺が『もう帰ったよ』って言っておいたけど…」

財前「ま…またあとで電話する」


 
 ガチャ





 …




 …



 バ…バカな。



 …




 そんなバカな。

 もうどんなに鈍感な男だってわかる。
 

 なんてことを…
 

 亜美さんは…  私が迎えに来るのを… ずっと待ってたのか…。ここ数日…。

 は!?

 そうか。だから今日わざわざバイクの前にいたんだ。 そうか!!
 
 あれは偶然じゃなく… 亜美さんの意思で…

 



 
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 …





 私は真っ青な顔で大学に引き返した。

 自分の馬鹿さ加減にうんざりした。

 ここまで来ると自分がいったい何だかわからなくなってくる。 

 何が悟っただ…。 何が…

 人とはこういうものなのだろうか。失敗するごとに冒頭のような余計な事を考え、成長した様な錯覚を覚える。実際自分は何も変わってないのに。

 悟っただと?

 おい財前。

 貴様はリョウさんに連れられて風俗に行っただけじゃないか。

 それだけでわかったような口を…

 女一人の気持ちすら満足に理解してやれない大馬鹿野郎じゃないか。

 くそう…


 なんでこんな事に…


 知らず知らずのうちにバイクのスピードは上がる。

 亜美さんが電車に乗ってたら終わりだ。…亜美さん。まだ大学にいてくれ。頼む。

 そしてふと思った。

 よくあるドラマの光景だ。これは。 男は大概こういう場面でバイク事故を起こす。

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 うむ。

 こういう時こそ安全に運転しなければならない。

 フッ…。トレンディードラマもたまには役に立つな…。




















 
 30分後…


 私は厚木キャンパスに到着した。

 バイクの鍵もそのままに 亜美さんの研究室に向かった

 
 あの夜…

 絡まった糸がほどけたんじゃない…。



 もともと亜美さんと私の糸は絡まってなどいなかったのだ。


 

 
 時計の針はもう7時を超えている。研究室に人がいる可能性は極めて低い。



 しかし…

 まだ間に合うか…


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 亜美さん、大学にいてくれ!!





 今頭にあるのはそれだけだった…






 …






 




 今日の関連曲 … 中島みゆき    糸   





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January February March April May June July August September October November December
2008(Tue) 07/29

謝罪を含めて将来の子供達のために今私ができることを考えてみた(109)

財前ゴウの総回診 … Comments(109)

 今日の記事は


 
 謝罪を含めて将来の君達のために今私ができることを考えてみた


 という題名です。

 要はこれから社会人になっていくであろう皆さんのために私にできることを考えてみたのです。地球環境とか資源とかいろいろありますよね。


 なぜこんなことを考えたかというと、結婚やらブログやら社会問題やらいろいろな事が混在してきます。




 実はですね。この週末にコメントを見させて頂いたんですが大学回想14が色々と物議を醸し出してるようです。

 実際的に、この件を知ってね。あの14話はやっぱり書くの辞めておけばよかったなあと今は思っています。本当に表現等を如何にいやらしくないようにして、その上であの時の現場の雰囲気をイメージしてもらえるかかなり苦心しました。

 でも非常に難しいところですね。簡易的には書いたつもりなんですけど、やっぱり不快に感じた人がいるのも事実みたいです。力不足でした。すいません。


 ただ、ひとつ残念な事があります。

 大学回想14について自分ながらの意見を持ち、否定?意見を述べてくれたブログをコメントにて紹介してくれてましたので、その方のブログに見に行かせて貰ったんですが

 すでに記事が消えてるんです。というより見えなくなってる。

 ゆえに相手の反応がわかりようがなく、どういう意見を書いてるのかもわからない。

 せめて非公開コメントにでも文をコピペしておいて欲しかったものです…。

 書いた当事者の私が、実際に何が起こったのかが今や確認しようがありません。これではちょっと謝りようがないですね…。

 もしね。「エロい事書くな」っていうお怒りだった場合ですよ?私が反論しようがないじゃないですか。謝るしかない。どう考えてもこちらに落ち度があります。社会的にもね。正論なら100%負けます。

 自分的にはかなり挑戦的な記事だったとは思います。

 表現はかなりディフェルメ化したつもりで、あまり深刻はエロになることなく、話を楽しんでもらえればという感じで書いたんですが、うまくできなかったという事でしょう。

 やはりこういう話っていうのはギャグで書くのは非常に難しいですね。

 これがもしも、真面目な恋愛小説ブログだった場合であの話をすごく真面目に書くと、おそらく否定意見はなかったんじゃないでしょうか?そんな感じもします。

 でも大学回想について評価を受けるのはまだです。

 あの話についてはキチンと高校時代からの流れがあり、大学時代の経験があって、最終的に話が
終わるわけなんですね。もちろんあの14話もフィナーレを飾るには必要だったわけです。表現がちょっとアレでしたけども…すいません。

 決してその時思いつきで書いた話とかそういうことではなく、あくまでも経験を元にした実話。その上で卒業の話で完結するように流れを意図して書いてるということを少しでもご理解いただければ…と思います。

 卒業まで読んで頂けて「あの14話はやはり不要なのでは?」という意見が多ければ14話は削除しても問題はないでしょうからね。



 …




 ただ良く考えてみますとここは八十八茶みたいな物語を書いて、大人の話の大学回想も書いてるブログなんですねぇ。健全とエロと相反してますから絶対両立するわけありません(笑)。

 今後どういう位置づけにすればいいんでしょうね…。

 実際ああいうコンテンツは非常に疲れます。皆さんもやってみればわかりますが、八十八茶や大学回想は基本的に話によって大きく評価が分かれるんですよ。

 つまりですよ? たとえば4話が秀作だったとします。それで褒められますよね?しかし続いて5話もいい話がかけるとは限らないわけです。そんな保証はどこにもない。

 4話で褒められたと思いきや5話で一気に「つまんねぇ」と駄作のレッテルを貼られ奈落の底という…かなり危ない橋なんですね。だから気軽に書けないわけです。

 普段の日記はそんなことはありません。だってね。駄作でも寝。これ書いとけばいいんですよ。冒頭に


 まあどうでもいいけど
 最近疲れてるから短文で済ますけど
 あんまり書く気ないから今日は適当に書くけど



 日記の場合はこうやって逃げられる。「適当に書いてっから」的な雰囲気を簡単に出せるわけです。
 
 これは多くのブログ書いてる人が使ってますよね。更新をあまりできないときとかね。とりあえず「忙しい」「ブログとかやってる暇ねぇし」と書いとけばどんな簡易な記事でも形になるわけです。


 だから日記以外の記事は「常に本気」が前提としてあるはずなので、難しいんですよ。

 正直言って駄作と判断された時は荒らしや批判コメント受けるよりもショックはデカイですよ。

 うん。ホントにね。

 ホント書くのに苦労しますから。みなさんが予想する時間の…そうですねえ。3倍はかかってます。記事を書く時間は。

 ゆえに記事はなかなか消せない。

 まあ今回は別の意味で最凶の駄作となった大学回想14話ですが、今後も気を取り直して続きを書いていきます。

 
 不快に思われた方

 申し訳ありませんでした。

  




  

 さて

 海賊実装まであと2,3日となりましたが、結婚準備がボコボコプライベートにも入ってきているのでここ3週間まったくめいぽにINできてません。

 そうですねえ。INしなくなって20日以上は経ってると思いますよ。多分。

 でも今週の土日で彼女のドレス選びも終わり、結婚式に呼ぶ人たちのリストもできあがるので、それからはちょっと楽になるかもしれませんね。

 結婚式の日付は12月○○日。

 これも最近決定しました。

 私的には当日にMEGWINさんを呼べるかどうかというのが

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 最大の焦点だったんですけど、雰囲気的にはイケそうなんですね。上司のスピーチがどうも下ネタ全開で行くみたいな感じですし、相手側の親もこういうギャグには理解がありそうな感じ。

 それに司会に

 おはよう徳島の名物アナウンサーが来てくれるようなので

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 雰囲気はかなり砕けた感じて良くなると思われ、このままで行けば大丈夫なのではないでしょうか?

 ちなみにこのアナウンサーは徳島県人であれば知らない人がいない程有名な人です。たまたま上司の身内の方だったので、司会を引き受けてくれることになりました。ありがたい;;

 でもMEGWINさん出演に関しては彼女が会場の反応を猛烈に心配してるということもあり…慎重にしなければなりませんね。

 ちなみに名ぽプレイヤーも何人か呼ぶ予定です。中にはあんな人やあんな人も。面識がない人がほとんどですけどまあ大丈夫でしょう。

 社会的にはおかしいと思われるこの行動も、よく考えてみると普通です。だってですよ?めいぽの友達ってね。リアルの友達よりも一緒に共有してる時間が長いんです。

 もちろん実際その場でいるわけではないですが、INしてる間ずっとチャットが繋がってるってことはある意味ずっと一緒にいるのと変わらないわけです。。

 それに大事にしたいからね。こういう縁を。

 ホントはね。

 もっともっと呼びたいんだけども遠くからわざわざ大勢来てもらうわけにもいかないからね…。

 ネットの友達を呼ぶことについては彼女も了承してくれてます。鉾マンおいちゃんの奥さんと初対面ですぐに意気投合した事例もあるからね。



 でもやはり女性。気合いの入り様は半端ありません。


 骨盤エステ?っていうか痩せるエステがあるじゃないですか


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 あれね。1回3万くらいするんですけど、すでに3回コースを予約している模様です。

 それになんかダイエットのために自転車?買ってるみたい。通勤を自転車でするみたいですよ。片道10キロの距離なのに…。

 もちろん普通の自転車じゃありません。市価10万円という化け物仕様の代物。

 前輪、後輪量方に段切り替えがついていて8速MTかなんかのようです。


 そりゃあ速いよねえ。30キロくらいは楽にでるんじゃないでしょうか。



 …

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 ただ一つお笑いなのが、これね。後部タイヤに泥除けがついてないんですよ。

 ほら。普通の自転車はついてるじゃない。後ろのタイヤのところにガードが。

 これがないと雨の時や水たまりを走った時に水がビシュビシュ前に飛び散って服に付きまくるようです。これは酷いですよね(笑)。計量化のために敢えてつけてないんでしょうか?


 でもね。

 これをダイエットのためだけっていう風に思ってはいけません。

 自転車を使うことにより地球環境にもやさしく、ガソリンを使うこともない。

 当然今流行りのECOにもなってるわけです。

 最近ガソリン入れましたけどリッター180円ですよ。一回給油すると10000円飛びます。まだまだガソリンは上がる気配があるので、これは黙ってはいられません。

 それに最近「めいぽ」ではインフレの話題が結構いたるところで盛り上がってるでしょう?「みんなで力を合わせれば」「ユーザーが団結すれば解決できる」という動きになってきている。

 例として2つのサイトをご紹介します。

 


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 (メイポユーザー団結のとき!)インフレと自分たちにできること。 伊波智也さん
 センスがないのに経済のお話 ~WM取引について~ ナナハン娘さん

 

 つまりWM取引をユーザー同士が団結してしないようにすれば、WMで稼ぐ業者やプレイヤーも次第に減っていき、相場も元に戻るという考え方ですね。

 私も非常に賛同できます。プレミアム切手もなくなりましたからね。

 しかし問題はWM取引という行為です。この行為を行うプレイヤーというのはそれほど多いのでしょうか? どうも一部のプレイヤーのみで行われているような感じがします。そしてそういうプレイヤーに対してこういう呼びかけをしても恐らく聞き入れられない。

 私にはインフレの被害を受けているプレイヤーがWM取引を活発に行ってるとは思えない。

 
 となると

 一般ユーザーにできることは何なのか。

 難しい難題ですね。

 そしてそれがもし見つかったとしても

 めいぽプレイヤーを纏めるのは容易ではありません。各国のトップがキチンといる現実世界でも地球のECOも発展途上国と先進国との間でつばぜりあいがあるんですからね。 サミットが日本でもありましたが結局は纏まらなかったでしょう。

 明確な指標というかリーダーがいない「めいぽ」でこのようなことをするのは非常に難しいはずです。そんな人いないでしょう?

 …

 え?私がしろだって?

 まあそういう意見もコメントでありましたが無理ですよ。

 だって大学回想14話でエロい事書いて怒られたばっかりですよ? 

 「WMの事に関しては俺の言う通りにしろ!!」

 なんて偉そうなことを言っても、ちょっと裏では「エロい記事書くな謝罪しろ」「最低」なんて言われてるわけだから恥ずかしい事この上ありません。

 とてもそんな器ではありませぬ。そういうこと呼びかける人はね。もっとこう。真面目一徹。誠実一徹。

 そういう人じゃなきゃあ駄目なのです。

 つまり…先ほどご紹介したお二人に期待することにしましょう。 動きが出てくれば私もご協力しようと思っております。





 さて

 自転車に話を戻しましょう。

 後輪に泥除けがついてなくて水たまり走ったら死亡というオチで笑わせてもらったものの、ECO重視、ダイエット目指して自転車通勤するという彼女の志は評価できます。
 
 めいぽのインフレではありませんが、地球環境のために私も何かできることから始めたかった。

 そのきっかけをくれた彼女には感謝せねばなるまい。

 そう。

 そうなのだ。


 ここでこそチャリだったのだ!!

 
 電車通勤の都会の人はピンと来ないかもしれない。しかしそんなのは一部の都市だけだ。ほとんどの県の会社員の通勤手段は車であり、バイク。田舎は交通機関はそれほど整備されていない。車がなければ生きられない仕組みなのだ。

 私の会社も社員の90%は車での通勤。

 これでは地球もたまったものではない。
 

 そこで私も自転車通勤をしようと考えたのだ。

 それに大学回想14話の負い目もあるから

 何かお詫びに世の中に良いことをしたい。 それがチャリ通勤なのだ。


 どうだ偉いだろう?

 言っておくけど馬鹿にしちゃいけないよ? 私が車で通勤しないことにより確実にCO2は地球上から減少する。(少しだけど)。それにガソリンもちょっと節約になるんだよ?いつも1か月で50リットルは使ってたからね。

 年間で言うと1600リットルくらい地球上のガソリンが節約されるね。私と彼女だけで。


 フッフッフ

 もちろん自転車も買うよ? 彼女の十万円のロードスターとか目じゃねえ。すっごい奴を買うぜ。

 は?

 バカにするんじゃねえ。安いものなど買わんよ。

 当然だろ。



 ん?何? 財前でも乗れそうないい自転車があるだって? 

 ほぅ… 私が乗るに値する自転車っててこと事は相当渋いやつだろ? よし。見せてみろ。
 






































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  げっ!!















 バカ野郎!! 


 俺様がこんな自転車乗るわけねえだろ。


 イメージからして違うんだよ。

 私がほしいのはな? こんなどこにでも売ってるママチャリじゃない


 なんていうの? 軽くて速くて… 渋いやつさ。

 そうだなあ。40キロくらい出る自転車はないもんだろうか。実際に車で会社から帰る時速を見てみたらだいたい40キロくらいなもんなんですよ。

 所々60キロ以上出てる時もあるけど、すぐ渋滞になるのでそんなもんなんです。

 つまり自転車で平均30キロ程度コンスタンスに出せれば帰る時間はさほど変わらない。

 それに車と違って信号なんて自転車は無視で良さそうだし。(いや。状況を見てだよ?)

 そして探してみた。



 …
 




 そして見つけたのがこれ!!


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 素晴らしい。

 外見だけで逝ってしまいそうだ。


 それに見よ。このスペックを。

 
 
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           トレックFX7.9


 なんと30変則ギア!!(どう考えても30も使わない)


 アメリカ最上位メーカートレックの最上位機種だ。
 
 お値段なんと30万円…。

 バイクが買える。
 
 しかし残念なことにこれも後輪に泥除けがついてない。田舎の砂利道をスーツで自転車通勤する私にとって泥除けなしというのはハッキリ言って無理。


 というわけで泥除けありでクッションサスペンダーがある機首を探してみると


 ありました。

   
 ジャイアント

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トレックよりもやや初心者向けのCSシリーズ
 ・サス付き車種があるので、凸凹歩道が多い場合に良い。
 ・R3に比べ、サドルとハンドルの高さに差があるため、そんなに前傾姿勢にならずにすみ、のんびり街乗りにも適している。
・走行感は、シャープなR3よりはややのんびり系ですが、ママチャリよりはるかに快適でスピードが出せる。

 ¥52,500(本体価格¥50,000)
 SIZE : 380mm (150-165cm), 420mm (160-175cm),
 465mm (170-185cm), 500mm (175-190cm)
 WEIGHT : 11.7kg (465mm)

 販売メーカー  GAIANT
  
 
 クッション付きで凸凹歩道に適している上に泥除けがついているという私好みの仕様。これでも24変則ある。

 先ほどの三十万円からは大きく下がり、六万円程度で買えてしまう 

 これだ。これしかない。

 なんか普通の店には売ってなさそうなんだけど、どこに行ったら売ってるんだろうね。まあ公式サイトでネットで買えるのかな?

 う~ん。でもですねえ。彼女のでも十万円なので、ちょっと5万円というのは不安かもしれない。
 
 さっきの自転車の15万円くらいのものはないんだろうか。









 とりあえずボーナスの使い道で迷ってる時期もありましたけど、使い道は決まったようです。

 それも自分のためだけでなく、地球環境にも優しいという最高の形でお金を使えることになりましたね。それ+健康にも良いと1石3丁。

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 まあ問題は続くかどうかですが、高校時代後半は一楽木工まで片道10何キロを毎日自転車で山越えして通ってたのです。大丈夫でしょう。 

 でも調べてたら中にはね。


 最近は電動補助自転車なんていうのがあって、時速30キロを優に超えて時速60キロ以上で走る自転車があるみたいですよ?もはやバイクですけど…

 


 

 時速60キロ以上出る自転車



 これだと私の場合車より家に帰るの早いですよ。きっと…。

 しかし海外なんかの道がきっちりしてるところを走るならいいんでしょうけど、日本のように歩道が凸凹してるところをこのスピードだと段差で吹っ飛ぶ可能性が大ですけどね(笑)



 これで部屋のクーラーをつけないようにして、庭の植物の世話をすれば… 仕事が農業系だけに


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 ECO人間に一歩近づけますね。






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January February March April May June July August September October November December
2008(Sat) 07/26

ドラゴンクエスト5 DS(67)

財前ゴウの総回診 … Comments(67)

 ご無沙汰です。

 3話一気に書き上げた大学回想如何だったでしょうか。前回の大学回想はちょっとやりすぎた感もありましたが、なんとか表現を抑えてまとめたつもりです。

 これにてようやく終わりが見えてきましたね。

 あと数話で卒業して終了です。

 次は八十八茶ですが…これからSS集めなど大変になりそう。海賊は育成する時間がもしかしたらないかもしれないですけど、やりだしたらハマってしまいそうですからねえ。

 どうしたものか。
 

 ちなみに

 栃木にちょっと出張に出てたんですけどね。週末帰ってくるときに東京に立ち寄ったんですよ。で秋葉原に行ってみたんですが、これが凄い。

 駅出た瞬間。

 瞬間ですよ?

 聞き慣れた音楽が町中に流れているんです。

 ええ。


 ドラゴンクエストのテーマですよ。


ドラクエ5 DS公式サイト

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 なんなんですかこの町は。

 ジーンと来てしまったではないか。町歩いてる時にドラクエのテーマとか流すなよ…。

 感動してしまって

 ついドラクエ5を買ってしまいましたじゃないか。
 
 
 だっておまえ。

 社会だよ?それも町中からゲームのテーマ曲が流れていたら

 私が買わないわけにはいかないだろう。スルーできるはずがない。


 それに徳島ではまずあり得ない光景です。 ゲーム音楽なんていうのは通常ゲームショップでしか流れてないですからね。

 それにさらに驚いたのが

 会社です。


 普通ね?会社でゲームの話題が起こるなんて事は100%あり得ないのです。

 いや今まで聞いたことがなかった。ゲームの話題とか。

 それがですよ?

 営業に来てる人とか、社員とか、パートの人とかね。ぽつぽついるわけですよ。ドラゴンクエスト5の話をしてる人が。

 「いやあ買っちゃったよ~」とか「今回結婚相手3人なんですよね」とか「ちょっとした空き時間でできるので重宝するよね」とか


 そりゃあもう。

 10代、そして20代、30代、40代すらも買ってる層がいるわけです。


 販売本数はわかりませんけど、普通に1週だけで100万本は売れてるんじゃないか?これ。

 と思ったら初週売り上げは64万本だそうです。

 でも層が違うんですよね。恐らく。購買層が。
 
 私の周りでゲームの話が盛り上がった事なんて記憶にある限りではここ5年はなかったんです。会社でゲームの会話したことなんて皆無だったんです私。

 だって年齢層が高いもん。うちの会社もお客さんも。

 ゲームしてる奴などいないのです。
 
 でもドラクエだけは特別。それを今回痛感しました。


 多分20代~50代を中心に売れたんじゃないかと。

 今までゲームソフトは買ってないが、脳トレとかそういうのでDSを買って放置してた層が買ったんじゃないかと。そう思うんでしょうがどうでしょう。

 ゲーム内容も期待通りで思惑通りハマってます。

 とりあえず明日結婚式の準備で、彼女とウェディングドレスとか服とか選びに行くんですよ。これが3時間以上かかるらしくてね。最悪4時間かかると釘を刺されました。

 これを2件も行くんですよ?

 あり得ない。


 もちろん女の子が服を選ぶだけで男は何一つやることがないわけです。そんなのね。暇で暇でもうしょうがないわけです。





 でも?

 明日はDSとドラクエ5という強い味方がいるので平気なのです(笑)。


 彼女が試着して出てきたらDSを閉じて


 「綺麗だね。それ似合ってるよb」

 で誤魔化すという寸法。8~9回繰り返すことになるだろう。恐らく。機械的にやるしかない。



 うむ。この時期に発売を合わせてくるとはさすが堀井様。

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2008(Fri) 07/25

大学時代回想14 マグナム砲の覚醒(60)

財前History … Comments(60)

この記事は管理人の大学時代の回想記の第13弾。
 回想1「一楽木工」 ~ を見ないと意味不明なので注意してください。



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回想1…一楽木工 
回想2…応援団
回想3…リリカ再来
 
回想4…ストーカー財前
回想5…バイク免許取得の先に
回想6…社会人の鏡
回想7…研究室所属 

回想8…友情と恋愛 
回想9…ホッケー女のイメチェン文化祭 
回想10…阿鼻叫喚の魅力
回想11…無駄が必然に変わった日
回想12…動き出した思惑
回想13…友情と恋愛 (ノリ編)
回想14…マグナム砲の覚醒
回想15…帰れない者達
 










 (注) 回想14は一部「週刊少年ジャンプ」を超えた表現が含まれているので未成年は注意してみてね


















 ノリの悩みにつきあって数日。 

 私は焦っていた。

 いや。焦らされていた。

 はじめは「ほぅほぅ なるほど。ノリ頑張れよ」という感じだったが、よくよく考えてみると「おまえも頑張れよ」と自分にも言われているような気がしてならないのだ。

 実際そうである。

 確かに亜美さんとの関係は「知り合い」から「一緒に帰る仲」になった。もちろんバイクに乗せて帰るのでボディタッチも毎日のように行われている。もはや手をつないで歩いているも同然だ。

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 しかし、これはあくまでも状況がそうさせているだけであり、亜美さんが彼女という存在になったわけでも亜美さんが私の事を彼氏と認めてくれているわけでもない。
 
 そう。よく考えてみると私と亜美さんは所詮はバイクで一緒に帰っているだけなのだ。

 そしてさらに良く考えてみると

 ただのアッシー君(交通機関の奴隷)としてうまく利用されているだけかもしれないのだ。

 いやまて。

 夕飯もよく奢るので、ミツグ君(金を貢ぐ奴隷)としても利用されているのかもしれない。

 つまりノリの方が圧倒的に状況はいいかもしれないのである。

 第一狙った女に関してはナンパ以外での敗北率が異常に高い私。今回が過去と比べて例外ではないとすれば、結果はすでに見えたも同然ではないか。この恋はこのまま終わるというのが確率的には高いという計算が導かれる。

 最近そんな不安が襲ってくる。

 フラれるならフラれるでいい。でもせめて一発ヤラせてほしい。

 ああ。

 どうすればいいんだ。つい最近まで楽勝っぽい楽観思考だったのに一度マイナス思考に転じるとどんどん悪い方向に思考が流れて行ってしまう。

 もはや亜美さんは手の届かない遠い所に行ってしまったような感覚すら覚える。

 ど…どうすれば。

 …



 はっ!?






 そうだ。こんな時いつも兄貴が助けてくれてたじゃないか。よしリョウさんに相談しよう。


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 時計を見るともう20時。リョウさんも仕事が終わっているはずだ。


 さっそくリョウさんに電話。
 

 …
 
 プルルル ガチャ


リョウ「…」

財前「どうもリョウさん…久しぶりです」

リョウ「どうした」

財前「え~と実は…」

 しまった…。瞬時に私はそう思った。思いつきで電話したまでは良かったものの、リョウさんみたく器の大きい人に恋の相談なんかできるはずがない。第一そんなことに興味がない人なのだ。女など町に繰り出せばいくらでもヤレたこの人に相談しても次元が違う答えが返ってくるのが明白だ。

 しかし世間話をできるような相手でもない。

 …とりあえずちょっとだけ話して切ろうと思った。考えなしの行動をしてしまうのも考えものである。



財前「え~とですね。実はですね…」

リョウ「…」

財前「どうしてもモノにしたい素人女性がいまして…。その…」

リョウ「そうか」

財前「しかし何かこう…何ていうんでしょう。え~と。よくわからないというかなんというか…」

リョウ「あのクラブにいる女か?」

財前「え?いえいえ。ナンパじゃないですよ。普通の大学生です」

リョウ「…」

財前「すいません。リョウさん。もう社会人なのにこんな話してもアレですよね。」

リョウ「ん…」

財前「やっぱ素人はあれなんですかねえ」

リョウ「ほぅ」

財前「あ!? だ…大丈夫です。リョウさんと話してちょっと落ち着きました。」

リョウ「…」

財前「え~と…。ではそういう事でございまして、リョウさんも仕事頑張ってください~ では」


 ああああああ。私はなんてバカなんだ。もともと無口なリョウさんに相談しても何も返ってくるわけないじゃないか。いつも背中で語ってきた人なのに…。

 でも。なんか。リョウさんと久しぶりに話してると(話してないが…)、亜美さんのことなんてどうでもいい事のように思えてきた。

 やっぱこの人は人間のデカサが違うわ。電話越しからも威圧感がすごいし、些細な事なんて世界のほんのミクロの出来事のような気がしてくる。

 …

 そう思って電話を切ろうとした時だった。

















リョウ「待て」









財前「…!?」

リョウ「おまえまだあの下宿に住んでるのか」

財前「は…。あ…ああ。まだ住んでますよ」

リョウ「出られるか?」

財前「え?どこにです?」

リョウ「わかった。今から行くから準備しておけ」

 ガチャ… ツーツー

財前「え!?ちょ…」


 …

 !?


 ちょ… ど…どういうことだ。

 待て待て。待て。考えろ。財前。会話をおもいだせ。


リョウ「出られるか?」

財前「どこにです?」

リョウ「わかった今から行くから準備しておけ」

 
 …

 相変わらずよくわからん人だ…。

 う~む。でもこれはこれからリョウさんが家に来るって事で…「出られるか?」って言うのはどこかに行くって事なんだろうか。

 ていうか私は今家にいるとは言ってない。もしいなかったらどうするつもりなんだろう。しかも今日予定が空いてるかどうかも確認せずに…。
 

 というより


 リョウさん昔と全然変わってねえじゃねぇか(笑)。


 リョウさんは昔からいつもこれだった。誘われる方が気を使って家で待機してたり、先に予定があってもリョウさんに無理矢理合わせたりしてた。というより彼にはそうさせてしまう何かがあるわけだけども…。

 いつも突然、その瞬間に予定が決まってしまうのである。


 困ったなあ…。飲みにでも行くんだろうか?



 …




 ドドドドドドド

 …

 20分くらいしたところでリョウさんがバイクで家にやってきた。 

 ていうか何この改造バイク。ホントに社会人なんてマトモにやれてるんだろうか? この人は。

 でも聞けない。口が裂けても聞けない。「リョウさんまだ仕事続けられてるんですか?」などとは…。


リョウ「おい。早くバイクを出せ。」


 
 そう言ってリョウさんはバイクに跨りたばこを吸いながら待ってる。

 う~む。「ちょっとツーリングにでも行こうぜ」って事なんだろうか? 横浜にでも行くのかな…。答えは返ってこないとは思うが一応聞いてみる。


財前「海にでも行くんですか?」
  
リョウ「そうだ」


 ん? な…な~んだ。海に行くのか。そうか~ リョウさん私が失恋したと思って慰めてくれようとしてるんだろうか。そうだな。波の音を聞きながら砂浜で心を落ち着けるのも悪くない話だ。

 そんなことを考えながら私はバイクのシートを手早く取っ払いリョウさんの後についていく。


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 …
 
 相変わらずリョウさんはスピード出しすぎ。危ないなんてものじゃない。

 昼ならいいんだが…。
 
 意外と知られていないが夜のツーリングでスピードを出すのは危ない。バイクの場合、ちょっとした段差でバランスを失うし、道路状況、アスファルトの状況が悪くてもタイヤを取られてバランスを崩してしまう。石などを踏んでしまおうものなら死を覚悟しなければならない時もあるのだ。
 
 それゆえ視界が悪く、道路状況や細かい状況が見づらい夜の道でバイクに乗るのは非常に危険なのである。本当に精神を研ぎ澄まして常に緊張してないと命はないと直感的に感じる。

 この感覚は、バランスを崩すことの皆無であろう4輪の自動車では絶対に味わえない。

 車に乗って80キロ出しても死のイメージはつきまとわない。フロントガラスで大事な情報がすべてカットされてしまうからだ。風速の体感、風の音、感覚。箱の中ではすべてがカットされる。

 だがフロントガラスのないバイクは風速、風の音がモロに操縦者にぶち当たる。60キロも出せば自ずと死というものを意識してしまう。
 
 要は簡単なのだ。

 「あ~このスピードだと転んだら死ぬだろうな」

 こう感じるのが。

 だからすべてを忘れられるのかもしれない。実際リョウさんのあとを着いていく内に亜美さんの事などもはやどうでも良くなっていた。バイクで時速100キロも出している世界でいるとすごくちっぽけな事のように思えるのだ。

 当然である。

 その時私は死と向き合っているのだから。

 言い過ぎかもしれないが、実際はそう。時速100キロでバイクを運転しているということは、言い換えれば首つり自殺を今まさにしようとしている状況とそれほど変わらないのだから。

 冥界に足を踏み入れているのとほぼ同意。

 もし今ハンドルを急に右か左に切ってみたとしたら私は死ぬわけだから。

 …

 もしかするとリョウさんはこれを教えたかったのであろうか。私に。 そんな小せえことで悩んでどうするんだと。こう言いたかったのだろうか。


 やはり背中で語る人は違う…。言葉とは違う重みがある。


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 そしてやはり。

 私はリョウさんに出会えて良かったのだ。


 …


 そして

 途中ちょっと目的地がおかしいことに気づく。

 というより横浜に向かっているのは確かなようだけど。どこだ?ここは…

 リョウさんはバイクのスピードを緩め、街路の端にバイクを停車させた。 どうやらこの辺が目的地らしいがはて? 昔行ってたクラブでもなければナンパスポットでもない。

 ここは何か…見知らぬ地域なのだ。


リョウ「おい」

財前「は…」


 リョウさんが私を呼ぶ。私がリョウさんに近づくと何か紙切れを渡された。

 こ…これは?














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 諭吉…。それも3枚も。

 ん?あと何かある。こ…これは…コンドーム…。


財前「リョウさん これは…」

リョウ「社会人になると素人狙いは足がつくからな。おまえもこういう所を覚えておけ」

財前「はぁ…」

リョウ「じゃあおまえそこに入れ」

財前「え?」

リョウ「じゃあな」

財前「ちょ…ちょっと待ってくださいよ;;」

リョウ「それ3枚渡せばあとは黙ってればいいんだよ。じゃあな」

財前「やめてください。1人にしないで;;」

リョウ「心配するな。ここにはその筋のプロしかいない」

財前「だから怖いんですよ…」

リョウ「後な。そのゴムは危なくなったら使え。特注のゴムだ」

財前「特注…」

リョウ「じゃあな」

財前「ていうかリョウさん。まさかここは…」






























 風俗!? 

 
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 なんてこった。何なんだこの人は。海に行くとか言っておいて、連れて来たのは風俗かよ(笑)。

 しかもただの風俗じゃねえ。

 店舗型じゃないぞ。これは。

 明らかに裏。路地裏だもんだってここ。
 
 だって普通に女の人が下着で立ってるもん。家の前で。ありなの?これ。法律的に。

 しかもなんでゴム(コンドーム)まで渡すのよ。それに特注って何? なんかヤバいゴムなの?これ。


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 横浜ってこんな危ないところだったのか…


 ていうかもうリョウさん中に入っちゃったよ。

 おいおい…

 おま… こんな露骨なとこ初めてくる私を連れてきておいてアドバイスは


リョウ「諭吉3枚女に渡して後は黙ってろ」


 とかありえないだろ(笑)。
 
 説明になってないじゃないか。やっちゃいけないこととかあるはずだろ。あんたヤクザに目つけられたらどうすんのよ。

 システムの説明書とかないの?。


 普通1時間制とか2時間制とか、本番ありとかなしとかあるんじゃないの?

 それに何ここ。女の人普通に下着で待ってるだけと思ってたら、どんどんこっちにアプローチしてくるし…。

 気に入った子とあの小屋みたいなとこに入ってよろしくやるんだろうか。

 部屋の中にヤクザとかいて有り金全部取られるとかいうオチじゃないだろうな…。それに病気持ちとか絶対いるぞこれ…。 でもリョウさんはもう入ってるしなあ…。特に異常なさそうだし…。

 でもあの人はもともとヤクザみたいなもんだからなぁ。カタギの私を一緒にするなっての。


 しかし悩んだところであとの祭り。

 何しろ頼みの綱のリョウさんはすでに小屋の中に入ってしまい、今いないのである。つまり今頼れるのは己のみ。まさかリョウさんから3万円貰ってるのに帰るわけにもいかない。

 フゥ…

 
 私は腹を決めた。
 
 小屋の数は20数個。その入口に女が一人また一人と立ってる。 あのスタイルのいい金髪はロシア人か? あれはフィリピンだな… これは… 日本人か? いや… 中国人だろうか。

 正直どこに入っていいかわからない。

 ていうかこれ普通に本番ありなんじゃないの? つまりSE○普通にするってことでしょ? これって…3万円で足りるんだろうか…。 不安になってきた。

 待て待て考えるんだ。財前。きっと何かいい策があるはずだ。何か…

 なんて思うものの、ほぼ下着姿の女が腰を振り、色眼遣いをしながらこっちを見てくるのでまともな考えなど浮かびやしない。

 そのうち

女「私のとこにおいでよ」

 と女から近付いてきてガッチリ腕をキープされそのまま小屋に連れ込まれてしまう。

 …


 な…なんだこの部屋は…。

 何か異様に香水臭い。中は3畳程度の広さになっており、紫のライトがポツッとついているだけ。恐らく他の小屋も同じ構造なんだろうが、こんなところが東京にあるとは…

 私は辺りを見渡した。それはそうである。ヤクザがいるかもしれない。ヤッテル最中に財布とかバイクのキーとか取られるかもしれない。

 考えてもみろ。

 こんなとこで財布を盗まれようが、何をされようが、警察になんて行けるわけないじゃないか。「あの…私はここで財布を取られました;;」なんて言おうものなら恥さらしもいいところだ。

 つまり。

 前述したように


 頼れるのは己だけ。自分の身は自分で守らなければならないのだ。

女「お兄さんこっち」


 そういって女は服を脱ぎ、シャワー室へ私を手招きする。

 危険だ。服を脱ぐのは危険だ。財布が入ってるんだ。そうだ。金庫みたいなものはないんだろうか。財布を守りながら一戦やらかすことは不可能だろう。

 私は聞いた


財前「金庫はどこにあるの?」

女「??」


 女は反応せず、何を言っているの?といった感じのきょとんとした顔をしている。

 というよりこの日本語で通じないということは





 …













 コイツ日本人じゃないな?










 








 間違いない。この女。ガイジンだ。

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 ていうか見ればわかるけども…。

 薄暗いからよく確認できないっていうのもある。
 

 しかしなんということだろうか。

 リョウさんに電話をしたがためにこの修羅場。思えばアレが間違いだった。やるんじゃなかったよ。ホント…。

 でもこれって普通に商売してるわけだから…てことは警察からも目をつけられてないって事なんでしょ? てことは合法?

 良くわからないが、まあバレタとしても大学を退学になるなんてことはないよな…。あと半年で卒業で就職も決まってるのにこんなとこで全部台無しは困る。

 よし。とりあえず後でヤクザが出てきても絶対に本名は言わないようにしよう。佐藤…とでも言っておくか…。

 私は財布をジャケットの裏ポケットに入れ、ボタンを閉めた。これならすぐに財布の中身を盗むことは不可能だ。それにシャワーと言っても風呂場じゃない。一人入れるかどうかのスペースというか電話ボックスくらいの大きさなので私のジャケットを誰かが盗もうとしてもすぐに対応できる。

 よし…。 ここはもう腹を決めよう。 

 私は何をしていいのかわからないので女に流れを任せ、シャワーを浴びる。

 恐怖以外の何物でもない。日本語はどうもわからないようだから交渉も通用しないし…。

 ここまでである程度わかった情報がある。

 女のシャワー速度や機敏さを見る限りでは、非常にゆっくりとしている。つまりここは1時間制の店ではない。恐らく90分~120分コースだろう。

 もしくは男が果てれば終わりか。

 そのどちらかである。

 そしてもうひとつ。

 女は私が渡した3万円を自分の財布に入れた。これは誰かに雇われているとかそういうことではないことを意味する。おそらくリベート制なのだろう。この小屋か場所を自分で借りているのだ。1日いくらかで場所を借り、男とヤッてお金を直接貰い、その取り分から支払うのだ。

 つまり。

 ヤクザが噛んでいたとしても

 金さえ払っていれば直接踏み込んでくることはない。

 リョウさんはこれを言っていたのだ。


 3万円払って黙ってろ。


 つまりこれは3万円先に払えば金に関するトラブルは消える。そして騒ぎを起こさず大人しくしていれば商売を邪魔することもないので無難に終わるということ。

 リョウさんの言ってることは確かに的を得ている。

 
 だが…  

 そうはイカの金太郎飴。 
 
 ヤクザ、女、ピンク、風俗。

 最初にイメージしたこれら単語などちっぽけなものでしかないことを私は知る。男として大切な「威厳」「プライド」これを私はここで失うことになる。

 これは屈辱と呼ぶに相応しかった。

 ロシア人かヨーロッパ人かわからないこの豊満な女性。


 恐ろしいほどのSE○ テクニックを持っていたのである。本来は男性上位であるはずの性行為。というより今までの経験の中で男に勝ってしまう女性など一人もいなかった。

 どれほど気の強い女でも性行為では男性になびくのが当然なのだ。

 もちろんテクニックが貧弱、マグナム砲が貧弱な生殖能力の乏しい男に女を屈伏させる事は不可能だろう。というよりこういう奴は女に見放される。

 それはわかっている。

 だから私はAVの帝王である「加藤鷹」のビデオを何度も見直して学習し、SE○のテクニックを学んだのだ。もちろん実際には彼のようには行かないが、女性の体のメカニズムを知ってると知ってないとでは大きな違いがある。

 己の気持ちよさを追求する一人よがりの性行為は次をもたらさない。

 そして数々のナンパで女を屈伏させてきた私は絶対の自信を持っていたのだ。

 女を喜ばせることに対して。

 亜美さんとまずヤッテおく必要があると言ったのもそのためだ。

 













 しかしだ。

 恐ろしい女がこの世にはいるものである。

 いや、さすがプロというべきか。


 このロシア女には


 ・加藤鷹直伝のGスポット擦りテクニックがまったく通用しない。

 ・ならばと「必殺舌の舞」を駆使しようとしたが、体臭が臭くて舌の舞を使えない。

 
 しかもだ。

 体格が日本人から比べるとかけ離れているほどガッチリしているというかパワフルなので、腰の振り方が半端じゃない。なんなんだこの人種は。

 この腰の振りの高速さはまさに残像拳。いや残影拳。

 私の自慢のマグナム砲もこれには悲鳴をあげるしかなく、まったく良いところなくあの世へ。

 なんなんだこれは。
 

 これでは私が女ではないか。完全に征服されているではないか。

 なんたる屈辱。

 もちろんマグナム砲は温存し、手や舌で攻めるならまだ勝ち目もあろうが、手でするのは文化的に合わないらしく払いのけられ、臭くて舌は近づけられない。

 ではマグナム砲で屈伏させるしかないのだが、あの残影拳の威力は半端ない。

 早すぎる上に摩擦力が凄すぎる。




 しかもあの押さえつけるパワー。

 まるで熊である。 

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 マグナム砲の損傷ダメージが酷いのでこっちがダメージを受ける位置を変えようとしてもビクとも動きやしなかった。

 それほど恐ろしい腕力なのだ。

 これは日本では感じた事のない圧力。

 というより日本人の女性でこれほどの迫力をもった女性はバレーの選手くらいだろう。

 …

 終わった。

 なんて笑えるんだろうか。素人の亜美さんには手のひらで転がされ、プロの女性には完膚なきまでに叩きのめされた。

 なんてちっぽけな存在なんだ私は。

 
 そしてなんて奥深いんだ。社会は。

 私はナンパしてヤレればこれが最高峰の遊びであり、これぞ男としての技術のひとつとして今まで認知してきた。

 それがどうだ。

 世界は広い。

 見ろ。この女を。

 私から3万円をむしり取り、その上プライドをズタズタに引き裂き、完全に征服してしまった。


 これがプロなのか。


 これがその筋の世界なのか。

 
 社会に出るということはこういうことなのか。


 金を得るということはこういうことなのか。







 そうなのだ。私など所詮は大学生。社会に出たわけでもなんでもない。バイトしてるだけで社会人気取りの野郎もいるが、今ハッキリとわかった。

 甘い。

 甘すぎる。

 この女を見ろ。まさにプロだ。
 

 これがプロなのだ。これが金をもらうに値する仕事なのだ。素人なんか普通じゃ絶対適いやしない。その誇りを持っている。


 これか…


 これなのかリョウさん。私に教えたかったことは。


 確かに甘かった。亜美さんの考えてることがわからないとか、そういうことでチマチマ悩んでしまっていたが、どうでもいいことじゃないかそんなことは。

 そうか。そういえば…最近研究室、大学という小さい殻に閉じこもっていた。

 つまりこれにより知らず知らずのうちに視野が狭くなり、思考も浸食されていたのだ。

 今気づいた。


 大学生活があと半年だからどうこうじゃない。 ノリの考えが正しいとかどうこうじゃない。


 大学生活ありきで考えている事自体が甘かった。


 こう考えなければならなかったのだ。

 そう













 …














 社会人になるまであと半年しかないのだ!!


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 ああ。


 リョウさん。

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 そういうことだったのか。だからこんなとこに私を連れてきたのか

 それに諭吉を3枚もくれて…。








 …





 ん?


 あれ?



 待てよ…



 そういえば諭吉3枚だけじゃなくゴムを…


リョウ「後な。そのゴムは危なくなったら使え。特注のゴムだ」


 そう言ってたような…。

 ロシア人女性が用意してくれたものをマグナム砲に装着していた私はそれを思い出し、ジャケットのポケットをまさぐる。

 あった。リョウさんがくれたゴムだ。

 開けてみると黒い色という以外は何の変哲もない代物。

 なんなんだろう。これは。

 でもわざわざくれるって事は何かあるに違いない。

 そもそもナンパする時も、女をハントしにいくときも、今までリョウさんが私にゴムをくれたことなんて一度もない。そう考えるとこの行動は不自然なのだ。
 
 私は半信半疑でそのゴムをマグナム砲に装備させた。

 …

 別に何もない。普通だ。


 実は終わってから数十分が経過していたが、ロシア人の女が私を部屋から出す雰囲気もないので、ベッドに横たわっていたのだが、その間に私のマグナム砲は修復が完了。
 
 すでに24ミリ砲弾もセットされている状態だ。


 つまり、ここはやはり時間制なのだ。


 となればこのまま寝ていてももったいない。それに寝てしまうと財布が危ない。私はもう一度チャレンジすることにした。このロシア女に。 もう勝とうとは思ってないが、何かまた感じるものがあるはずなのだ。

 そして…

 戦いが始まって間もなくして私はある異変に気づく。

 なんと私のマグナム砲が以前のようにダメージを受けない。

 いや。というより何も感じないのだ。

 これは…


 まさか。








 …































 このゴムまさか!?


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 わかった。わかったよリョウさん…。


 まったくなんて人だ。

 
 このゴム…

 
 通常のゴムの3倍以上厚い。


 そう厚いのだ。ゴムの素材が。


 最近流行りは薄いゴムだ。薄い場合、快感がそのままくるのでそれは気持ちいいし、モロに衝撃も来るだろう。しかしながら自分のマグナム砲も同時にダメージを受けるという欠点がある。

 しかしどうだ。この厚いゴム。

 ロシアの残影拳もなんのその。何も感じない。しかもこちらの攻撃の破壊力が破滅的にUPする事を忘れてはならない。薄いゴムの場合はこちらが攻撃する場合にこちらもダメージを受ける。

 まさにもろ刃の剣だ。

 しかしだ。

 このゴムならそういう事がない。はがねに覆われているようだ。このはがねの装甲はこちらの攻撃力を倍増させる。まさにバイキルトがかかっているのと同じ。攻撃力2倍なのだ。

 そう。

 私のマグナム砲は


 リョウさんのくれた神器により


 「ひのきの棒」から「はがねの剣に」進化したのだ。


 そしてその厚い装甲得た姿はまさに


 「かわの鎧」から「はがねの鎧」に進化したようなもの。


 さしものロシアの熊もバイキルトにはがねの剣、そしてはがねの鎧で覆われた私のマグナム砲により完全に沈んだ。

 当たり前である。いくらクマといえど、装甲で覆われてない部分は無防備。ルカニがかかっているようなものだ。

 勝てるわけがなかろう クックック…




 そうか。やはりそういうことか。

 何事もやはり経験。

 そしてなんという逆転の発想。

 世が薄いゴムと進んでいる時代に敢えて厚いゴム、それも特注の厚いゴムを注文しているリョウさん。タダものじゃねえぜ。

 こういうためのものなのか。

 どこで売ってるんだろう…。それを聞かねば。

 …



 耳を澄ますとリョウさんの声がした。どうやらリョウさんが出てきたようだ。…ということは私の制限時間もあと数分ということ。

 私はぐったりとしたクマを尻目に服を着こみ、リョウさんから貰ったゴムを外した。

 
 フッ  これに懲りたなら黙ってロシアに帰るんだな。
 



 まあはがねの剣は元のように「ひのきの棒」に戻ってしまったが、もう今までのような私じゃない。

 裏の世界を知り、深みを知った自分がいる。
 
 
 そうかこれが社会への第一歩か。


 そしてもう吹っ切れた。


 もはや亜美さんとつきあえようが、振られようが変わらない。今後はまた違った形で亜美さんと接しられるはずだ。別に彼女がいるわけじゃない。風俗に行こうと責められる筋合いはないからね


 クックック


 そして


 大事なのは4月。社会人になってからだ。そこまでの準備もしないといけない。

  






 …




 とりあえず… 今日はリョウさんと一緒にいよう。





 




 …





                   次話  帰れない者達


                                                素材 coco*
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