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2011(Fri) 09/02

UK滞在記8 日本にあって英国にないもの(28)

イギリス在住記 … Comments(28)

 

UK滞在記7 フィッシュアンドチップスの秘密





 ホセに無理矢理誘われ、渋々ついて行ったPUB。

 名前はAVENIU?というパブでそのパブの中に入ると、何人かの学生らしき人たちが酒を飲んでいた。そして、その中にホセとジョージオが入っていき、談笑をし始める。

 付いて来た女性2人も同様だ。

 突然その場にいた人たちに話しかけて談笑を始める。私はしばらく唖然とその場に立っていただけだった。

 そもそも、なぜホセとジョージオ、そして女性二人がいきなりPUBの人たちと打ち解けているのかわからなかったからだ。イギリスのPUBにいる人達ってことは現地のネイティブな人達じゃないのだろうか?

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 なぜコイツらは語学学校で英語を勉強して間もない身でありながら、こんなに積極的に話す事ができる上に相手の英語を聞き取れるんだろう…。 
 
 私にはそれが不思議でたまらなかった。

 彼らと私の間には英語力の差はほとんどないはずなのだ。少なくともテストでは。

 なぜならホセは私と同じレベルのクラスなのだから…。

 日本人は文法ができるからか?と始めは思った。しかしそれは違うとすぐにわかった。なぜなら英語のクラス分けのテストはライティング、そしてスピーキング、そしてリーディング、リスニング、グラマーとあるわけである。

 文法だけができたとしてもグラマーの部分の点数が良いだけで決して高得点にはならないのだ。


 そう考えるとホセやジョージオがなぜ私と同じレベルのクラスなのか信じられないのである。

 
 しばらく沈黙の時間が続き、少々暇になってきたので私もその会話の輪に入っていこうと思ったが…やめた。HEY!なんて言ってその輪に入っていった時に相手から英語で質問が来た場合…

 英語が聞き取れずに「え?」なんてなったら場が白けるに決まっているからである。
 
 英語を話せない、聞けない、理解出来ない。


 この状態で会話するなんてことはあまりに無謀なのだ。



 …


 しばらく後、
 

 暇そうにしていた私に気づいたらしくホセが心配そうに私の元にやってくる。



ホセ「Hey Zaizen.Why do not you talk with all?」 
   なぜみんなと会話しないの?

財前「I cannot speak English well. And I do not know them」
   俺は英語をうまく話せないし、彼らの事を知らないんだ

ホセ「HAHAHA。No ploblem Zaizen. Me too.」
   問題ないよ。俺も彼らのことを知らない

財前「What!?」
   そうなの?

ホセ「There are many students of the language school in this PUB. They do not know us like our not knowing them.」
 でもこのPUBには語学学校の生徒が多いから、気にしなくていいんだよ。みんな俺達の事を知らないし、俺たちもあいつらの事を知らない」

財前「…」

ホセ「They cannot speak English in the same way as us very much, too. I cannot understand that they say」
   だからみんな英語下手くそだし問題ないって。俺もわからない単語一杯あるしな。ははは


財前「I just came to the U.K. this week. I cannot yet speak English」
   しかし俺はこっちに来たばかりで英語自体を話せないんだよ

ホセ「There is our teacher there. You should talk with a teacher」
   わかったわかった。じゃああそこにうちの学校の先生がいるから、先生と話せよ」

財前「What!?Is there a teacher here?」
   ここに先生がいるのか?

ホセ「The teacher is dancing there」
   ああ。ほら。あそこで踊っているのがそうだよ」
    



 …







 そう言われてPUBの真ん中を見ると…










 なんと






























 語学学校の校長先生と先生が胸をゆさゆさ揺らして踊りまくっていた。

 imgp2937.jpg






 

 彼女たちは学校の紹介と私のクラス分けを今日してくれた先生だ。そして校長先生と先生である。

 PUBで踊ってるって…彼女たちは一体…

 しかも学校が終わってからそんなに時間は経ってないぞ…


 私がイギリスに来て受けた衝撃。最初は本当に先生絡みの事が多かった。

 まず日本の常識がまったく通用しないのだ。

 学校の先生が飲み屋のPUBでセクシーな衣装を着て踊りまくるなど、通常ではありえないし、あってはならない事だ。だから私の脳にはそういう刷り込み、常識が形成されており、先生というものは聖職だと考えていたのだ。

 だが目の前の光景はそういう常識をぶち壊す威力を充分に秘めていた。


 校長先生にしては綺麗な人だな…と思っていたが、まさかPUBでこんなに乱れる人だったとは…


 ホセはこの事を本当に知っているのだろうか?


財前「Is she a teacher of the schools?」
   おいホセ。あれ…学校の先生だよな?

ホセ「Yes she is」
   そうだよ

財前「Is it allowed that the teacher of the school dances in PUB?」
  学校の先生って…PUBとかで踊っていいの?


ホセ「Ja? possible」
  ?? そりゃいいんじゃないの?


財前「I think that the teacher must not dance」
  でも一応先生だしさ…。


ホセ「The Japanese is too serious. If you expect it, you can do sexual intercourse with a teacher.」
  おまえジャパニーズだなあ。やろうと思えば先生と一晩ベッドで寝る事だってできるぜ?


財前「Noooooo!? impossible!」
   なにいいいいい!?


ホセ「I am going to do love call to a teacher, too」
   俺も今度挑戦するんだ。


財前「It is unbelievable
   ちょ…マジか…


ホセ「My friend experienced the love of a night with a teacher」
   ちなみに俺の友達は成功したらしいw


財前「…」
   

 
 私は語学学校という所が凄いところのように思えてきた。まあそりゃあたくさんの国籍の人達が来るし、女性の先生は綺麗な人が多いから、そういう事もあるかもしれないとも思っていたが、まさかこんなに堂々と行われているなんて…。

 しかしホセの会話を聞いているうちに「でももしかして、これは普通なんじゃないか?」とも思えてきた。ホセからすると「綺麗な女性とヤリたくなるのは普通だろ?」というスペイン的な考え方で、それが先生であっても関係がないらしい。

 確かに…そもそも彼らは学生じゃないし、立派な社会人の年でもある。

 同時に、先生もあくまで語学学校の先生であり、彼らに礼儀作法や教育をしているわけではない。あくまでも英語を教えているに過ぎないわけである。


 実際イギリス…いや。ヨーロッパの先生は授業が終わる17時のベルがなるとその瞬間に自転車に乗って家に帰る。誰も残業などしないし、誰も生徒が教室を出るのを待ったりはしない。

 もし日本の先生なら「一応…職員室に顔を出してみるか」的な心理が働き、職員室に向かうだろう。そして仕事なんて有りもしないのにある振りをして頃合いを見計らって帰るに違いない。

 しかしこちらにはそういった風習は微塵もない。

 仕事が終われば帰る。それだけの話である。



 

 でもよく考えてみると…

 よ~く考えてみると


 こっちの方が正しい気がする。



 確かに。仕事が終わっているのだから帰ればいいのだ。それに給料を貰っているのは授業をした事に対して貰っているわけだから、授業が終わったならその義務は果たしているわけである。

 今は営業時間外。先生たちがPUBで何しようと関係ないわけだ。


 どちらかというと日本の方が異常。こっちが普通。それが世界の常識だ。

 これはそう思う。

 たしかにそう思う。


 そう頭では理解した。しかし私には無理だった。

 先生にPUBで話しかけるのは無理だった…。



 確かに先生の元へ行って話すのは簡単だ。それは簡単。

 しかしだ。彼女らは踊っているのだ。PUBの真ん中で…。大音量のサウンドをバックに…。あそこに行って英語を話すとかそういう事はありえない。そもそも会話なんて聞こえるはずがないし、彼女も興奮している。

 つまりあそこに行くという事は















 先生と一緒に激しいダンスを踊るということなのだ。
 
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 先生と一緒にダンス…だと!?

 無理だ。そんなのはどう考えても無理だし想像すらできない。

 それに校長先生も先生も…彼女たちは学校に来るような普通の服装ではなく、結構際どい衣装なので…

 言葉では説明できないが無理なのだ。

 想像してみて欲しい。

 あなたの学校の若い女性の先生と偶然飲み屋で会って。その先生が飲み屋でみんなの前でセクシーな踊りを踊ってたとして…。

 それを見たあなたは先生に声をかけて一緒に踊るか。

 それとも見て見ぬふりをしてその場を交わすか。

 
 恐らく日本人なら後者を選ぶほうが圧倒的に多いと思う。



 …




 だが世界は広い。

 いつの間にかホセやジョージオは先生と一緒に踊っている。そしてドサクサに紛れて先生のケツを触ったりしている。もちろん先生の周りにいるのはホセとジョージオだけじゃない。語学学校性らしき男性もたくさん回りを囲んで踊っている。

 この瞬間私は確信した。

 コイツらと同じ行動は無理だと(笑)
 
 
 だから私はカウンターでビールを頼んで飲んでいたが、正直飲んでいるのすらキツかった。いつホセから「おい。財前。おまえも踊れよ」と声をかけられるか恐れていたし、その前にホセが先生に「財前があそこにいますぜ?呼んで一緒に踊りますか?」なんて行って先生がこっちに誘いにきたらどうしようとか…

 そんな事ばかり考えてしまって気が散ってビールどころじゃなかった。


 先生が嫌とか踊るのが嫌とかそういう次元の話じゃない。



 このシチュエーションがあまりにも現実離れしすぎていて、どうして良いのかわからないのだ。




 

 日本だとNeverだ。Never。そう起こり得ない事なのだ。

 そもそもあの先生とヤッた奴がいるなんて信じられない。

 あのグラマーなボディとワン・ナイトラブした奴がいるのか…。 



 くそ…なんて羨ましいやつなんだ…









 …



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 そして3時間が経過。

 その3時間。私は地獄だったが…ホセとジョージオはそれなりに楽しんだらしい。

 奴らようやく帰る気になったらしく「よし。帰ろうぜww 今日は先生に振られちまったよ;;」なんて言ってPUBを後にした。

 ホセは相当酔っ払っているらしく上機嫌で何やらペラペラ話しながら一緒に帰ったが、正直スペイン訛りがひどく、何を言ってるのかほとんど聞き取れなかった。










 翌日…



 何事もなかったかのように学校で昨日の先生と校長先生に会う。学校にいる彼女たちはまるで昨日とは別人で神妙な面持ちで授業や仕事をこなしていた。そしてもちろん17:00のベルが鳴れば、その瞬間いなくなるのだが…。

 だが私にはどうやら運があるようだった。

 学校に来て2日しか経ってないが、なぜか知り合いがたくさんいる事になっている。

 なっている…というか知らない人から声をかけられるのだ。

 「Hai. Zaizen」と。

 なぜ私の名前を知らない人が知っているのか意味不明だったが、どうやらそれはホセの仕業らしかった。ただの陽気なスペイン人と思っていたホセだが、どうやらその陽気さはスペインの中でも珍しい部類に入るらしく、彼には非常に多くの友達がいた。

 そしてなぜかわからないが、私を気に入ってくれたみたいで、しきりに私のことを友達に話して回っていたらしい。その甲斐あってか、私の場合、こちらから話しかけなくても外国人の方から話しかけられるような環境になっていた。

 まあ良いか悪いかは別として、英語の勉強にとっては良き事である。


 その中でひとつ気になったことがあった。

 話をして知り合った外国人の方々が何人かいたのだが、全員が「おまえのFaceBook教えてくれよ」と聞いてくるのだ。

 恐るべきことにその確率は100%だった。

 
 外国人→仲良くなる→Facebook


 このコンボは100%だ。私は日本にいたのでFacebookとはほとんど馴染みがなかったし、こんなもの大して流行ってないんじゃないの?みたいなスタンスだったがとんでもない。

 ヨーロッパ、アフリカ、アジア、中東…

 語学学校にくる全ての学生がFacebookを当たり前のように使っている。この当たり前というのが曲者なのだが、日本におけるブログとかMixiとかそういう類のものではない。

 もはや「君、携帯電話持ってる?」の世界。


 持っているのが当たり前なのである。



 もちろん最初は「Facebook持ってないんだ」と言ってしまっていたが、全員が「Facebook教えろ」と言ってくるのでこの機会を逃してはダメだと思い、私はその日にFacebookのアカウントを早急に作り、対応した。

 もちろん実名だ。

 もちろん使い方なんてわからない。


 しかし作った初日に顔見知りや、数回しゃべった外国人からフレンド申請の登録願いが来て、フレンド数は作った初日に20人程度になっていた。

 そうすると少しづつFacebookがなんたるかがわかってきた。

 始めはただのアドレス帳とかメッセージを送るだけのものだと思っていたが、全然違う。私も一応サイト作ったり、ブログ書いたりしてるのでネットをある程度は齧っている身のため、システムをある程度理解するのは幸いながら早かった。

 Facebook。ある意味で恐ろしいシステムとすら思った。

 このシステム。

 友達と繋がるという意味では無敵である。  
 
 どう考えても無敵のシステムとしか言い様がない。


 友達のFacebookを覗いていてわかったのだが、Facebook内にアルバムを作成することができ、そこにみんな写真をバンバンアップロードしている。するとそれが私のFacebookに表示される。この辺はTwitterと似たような物だが、タグやコメントなどが写真に個別につけられていて、友達の間で写真が勝手に共有される構造になっていた。

 私はその友達の写真を見る。そこに何人か写っている奴を見て「あれ?コイツ見たことあるな」と思う。

 そいつの顔にマウスカーソルを持って行くと名前がタグで表示される…。

 「あ。コイツこういう名前なんだ」と思う。

 とりあえず良い奴そうだったし、友達申請送っておこうかなと思って友達申請を送る。そして了承される。

 するとそいつのFacebook内に語学学校内で会った人たちがリスト登録されているので、それを見てさらに人を検索する…

 なんてコンボが次々に完成されていってしまう。

 facebookpic.jpg


 私はTwitterもやっているが、正直今だに何をしていいのかわからないし、どう使っていいのかも不明…なのだが、Facebookは使い方が瞬時に理解できた。ここがまず凄い。

 それに相手も匿名ではなく、リアルな名前で実際にその人達の写真が載ってたり、本当の行動が載ってたりしているのが新鮮だった。

 後はFacebookで繋がっていればメールを送る必要がないというのがまた衝撃だった。
 

 正直、ほとんどの人がiphoneを持っていて、いつもFacebookなんかを見ているので、Facebookにメッセージを送った方が要件は早く伝わってしまう。

 もしかすると将来的に「メール」すらなくしてしまうのではないか… そう思わせるほどの機能っぷりなので恐怖を感じたのである。

 Facebookで友だちになればボタンひとつでSkype連絡先に登録され、そこから電話するのも容易だし、驚いたのはSteamにまでFacebookの友達リストは同期できるという事だ…。 

 正直映画化されたのも頷ける気がした…。


 さらに学校の先生もFacebookを持っており、今、普通に友達として繋がっているし、もし「確認して欲しい英文があったらFacebookに直接送っておいてね」なんて言ってくれる。

 実際英文を送るとそれが修正されて帰ってきて、先生がそれに「いいね」ボタンを押すと、私とは友達としてつながっていない他の生徒にも、私の修正された文章が掲載される。

 日本でいまいち流行しない理由がわからない程の使い勝手の良さだ。


 また英語を勉強している私にとっては英語での普段の会話がFacebookを見ていれば普通に入ってくるので、非常に勉強になる点も良き点だった。

 実際、PC嫌いの私の嫁でさえイギリスに来た後はFacebookを作らざるを得ない状況になったのだから、やっぱりそういう事なのである。




 …




 そんなこんなでイギリスの生活も1ヶ月が経過。

 自分では英語がしゃべれるようになっているのか、英語が理解できるようになっているのかさっぱりわからないのだが、なんとなくだが、人とコミュニケーションを取るのがそれほど苦ではなくなってきていた。

 これは本当に不思議で自分でもなぜかはわからない。

 もちろんTVを見ても何言ってるかわからないし、映画を見ても何言ってるか全然わからない。

 しかし先生の英語はある程度わかるようになっているし、友達との会話も今までのように聞かれたことの意味がわからないとかそういう事はなくなっていた。

 つまり…1ヶ月前は聞き取れてなかった、あるいはわかってなかった単語や意味が少しづつわかってきていたのである。

 そして日本人には苦悶の発音。

 例えばLとRの発音の使い分けなども…最初は「どうせ無理だからLとRとかどうでもいいや」なんて思っていたのだが、なんとなくだが勝手に理解できてきて…いつの間にか使い分けられている自分がいた。

 本当に不思議だ。

 そしてまず最初に言っておく。


 まず言っておくが、私は何の努力もしていない。

 
 ここがポイントである。例えば家で勉強する…とか図書館で勉強する…とか参考書を見る…とか一切なし。学校にただ行っただけで最初の1ヶ月は何の努力もしていないのだ。

 イギリスに住むだけで大変だったんだから当然である。家に帰って勉強なんてする気が起きるわけがない。

 まったく自分からは何の勉強もしていないのに、いつの間にかLとRの発音の違いをなんとなく理解し、英語とは名詞や形容詞を意識して使わないと無理なんだな…なんていう事を理解していた。

 もちろんまだまだ全然なのだが、自分としては少し驚いている。

 やっぱり英語の上達にはこういった英語を使わなければ生きていけない環境に身をおくのが一番なのかもしれない。


 そしてさらにわかった事が、素人的に見て、ペラペラ英語をしゃべっているように見える英語はそれほどペラペラでもないという事だった…。恐らく英語を少し話せるようになっただけで人は「あいつペラペラじゃん!」と言うのだろうが、実際は全然そんなことはない。

 確かに英語はしゃべってはいるが、1パターンの英語をしゃべっているだけであり、実際映画なんかを見ると複雑な言い回しなどが多く使われているのでまったくわからないのである。

 ゆえにこの時点でなんとなくだが理解していた。


 恐らく1年間イギリスにいてもそれほどしゃべれるようにはならないだろうな…と。

 でも英語をしゃべれない人から見ればペラペラの部類に入っちゃうんだろうな…と。

 Oblivion2は11月発売か…。11月…その頃になっても多分英語版やっても理解出来ないだろうな…と。
 
 

 恐らく1年やってもそういうレベルだと思う。

 あくまでも一般的な会話が可能になる…程度なのだろうなと思っている。

 
 しかし英語がなんたるかを理解できるというのは非常に大きく、今後英語の勉強を続けるにしても、これまでと理解力が決定的に違うことはなんとなく理解できる。

 つまりなんだかんだで語学学校の効果は大きいのだ。

 
 ただ…アジア人はやはり成長が遅い。

 最初一緒にテストを受けて一番下のクラスに行ったあのお馬鹿な2人組だが…
 
 今や私よりも随分上のクラスに行ってしまっている。

 なんだろう。恐らくヨーロッパやその辺りの人は最初英語ができなくても小さい頃からある程度英語と触れ合っているので、少しコツをつかめば一気に凄いレベルまで上がってしまうのだと思う。

 要は早期晩成型…というのだろうか。

 ホセなんかも1ヶ月前は私と同じクラスだったのに、1ヶ月たった今は手の届かないレベルのクラスに行ってしまっているという…。これはジョージオも同様だ。ヨーロッパの奴らは成長速度が本当に半端ない。

 気づけば私のクラスには韓国人と中国人、そしてタイ人しかいなくなっているのだから驚く…。

 




 だが1ヶ月経つと英語力の上達とは相まってもう一つの大きな問題が浮上してきた。

 それがホームシックである。

 そう…ホームシック。

 しかし私の場合、日本に帰りたいとか家に帰りたいとかそういう類のホームシックではない。



 恋しいのだ…。恋しくて仕方が無いのだ…


































 ラーメンが
 




 












 本当にもう…ラーメンシックなのだ。


 もちろん君たちは言うだろう。

 ラーメンくらいイギリスで食べられるだろうと。中華料理屋があるだろうと。

 確かに正論だ。そのとおりだ。



 だが


 それはImpossibleだ。



 あれ如きの味では不可能なのだ。










 無理なのだ。

 いいか。あんなラーメンとは次元が違うのだ。次元そのものが違うのだ。
 
 ラーメンは専門店じゃないとダメなのだ。

 恐らくわかってくれる人は何人もいると思う。正直日本のラーメンは芸術だ。ある意味芸術すぎるから今苦しんでいるのだ。


 
 いいか! 私は徳島で生まれたから徳島ラーメンを食べて大きくなってきた。正直ラーメンは未だに週に1回は必ず食べていた。それもあれだ。一番ひいきにしていた名東軒というラーメン。これはマジで週1のペースで食べていた。

 何か行き詰まったら名東軒のラーメン。何か悲しいことがあったら名東軒のラーメン。失恋したら名東軒のラーメン。出張から帰ってきたら名東軒のラーメン。


 men-2.jpg



 まさに活力の源とも言うべき存在だった。

 今…それが食べたくて仕方が無いというか… 我慢出来ないというか。

 正直ラーメンを食べるためだけに日本に帰りたいとすら思ってしまう…。


 
 大学時代に東京に行っていた時や、仕事で半年以上東北に出張していた時は確かに徳島ラーメンは食べられなかったが、それが食えなくても、一応代替えのラーメン屋として美味しいラーメン屋があったので普通に我慢できた。

 
 味は違えど東京の有名ラーメン店も芸術的な味をしているから。
















 しかしイギリスにはない。

 いや。イギリスにないのではない。世界どこを探してもないのだ。日本のラーメンは。







 本当にこれは誤算だったと自分でも思う。

 日本でいる時はあまり腹とか壊さなかったのに、今普通に腹を壊したりする…。絶対ラーメンが原因だと自分では思っている。今まではあんまりイラつくこととかなかったのに、普通にイラつく。絶対ラーメン食ってないのが原因だと思っている。

 今日本にいる人は美味しいラーメンがいつでも食べられる環境にある事を今一度認識して欲しい。

 アンタ本当に幸せものだよ…。 










 このままではイギリスで飢え死にしてしまう。ラーメンが食えなくて精神が崩壊してしまう。


 だが私には一筋の光明が見えていた。



 ラーメンは無理だ。しかしカップラーメンなら食える。

 もちろんカップラーメンはラーメンとは違う。しかしカップラーメンはラーメンで完成された味をしているのだ。特にカップヌードルなどは最高の完成度だ。

 そして…そう。このイギリスにもカップラーメンが売っている。もちろん日清のカップヌードルはない。しかしイギリスにも即席麺はあるのだ。




 中国料理屋で出されるラーメン。あんなのはラーメンじゃない。麺汁である。不味くて空気もしない。だがカップラーメンは割と近いところまで行く気がしていた。欲望を満たしてくれる気がした。まだカップラーメンなら日本のラーメンの面影を感じることができると思った。



 私は即行動した。






 とりあえず鍋とカップラーメンを買ってこなければならない。











 


 
 
 フフフ…。ラーメンが食えないならカップラーメンを食えば良い。こんな事を瞬時に閃いてしまう辺り、やはりイギリスに来て人間的にも成長したようだ。


 そんな事を考えながらカップラーメンを買いに行った…








 だが…


















 そこにはイギリス滞在生活最大の罠…とも言うべき恐るべき恐怖が待ち構えていたのだった








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http://www.nicovideo.jp/watch/sm15468472

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Borderlands 字幕付き動画UP中  
 「買わないなら見ろ!」無理やりシリーズ化

 ・【Borderlands】Mordecai スナイパーライフル Only Part1
 ・【Borderlands】Mordecai スナイパーライフルOnly Part16
 ・【Borderlands】Mordecai スナイパーライフルOnly Part17

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January February March April May June July August September October November December
2011(Sat) 08/20

UK滞在記12 銃口の先に見えたもの…(60)

イギリス在住記 … Comments(60)



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January February March April May June July August September October November December
2011(Fri) 07/22

UK滞在記7 フィッシュアンドチップスの秘密(34)

イギリス在住記 … Comments(34)



2011/07/15  UK滞在記6 語学学校の授業がファンタスティポ


 結局…
 
 よく意味がわからないまま初日の授業が終了。

 普段は朝の8時から始まって夕方の16:00~17:00程度までの勉強時間となる。だが実質、授業が行われるのは半日で14:30に終了し、その後の2~3時間は先生を含めての自習になる。

 ここが日本と違うところか。

 授業を受けるだけでは駄目。授業を受けた後に復習をすることで初めて習ったことが身になることをわかっているのだろう。

 
 現在の時間は14:30。

 丁度朝の授業と昼の授業が終わったところなので、あとは自習時間という段階。私は早速自習室に向かい、教室に入る。

 シ~ンと静まり返った室内。さすがは自習室だ。

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 部屋には20台程度のPCが用意されており、そのPCを使うことでその日の復習ができるようになっている。つまりエクササイズの問題がPCで用意されて入っているのである。インターネットサーバーを通じて問題が出題され、間違えたところはアドバイスすら表示されるようになっている。

 素晴らしい。

 今日習ったことをPCで復習できるとか、意外に先進的な先進的な復習方法で驚いた。

 しかしPcの台数には限りがあるので、基本的に一人の人間が長い間使用することはできない。ゆえにURLとパスワードをメモっておいて自宅で復習する…という方法が主流なのだそうだ。

 ただ一つ悩みどころは… 本日勉強したのは現在進行形と過去形なので、復習する必要がハッキリ言ってないのだ。こんなのは誰でもできる。

 例で言うと

 I am a businessman. 現在系
 I am playing piano. 現在進行形
 I was a businessman 過去形

 
 実際PCを使って練習問題を解いてみたが、簡単すぎて10分程度で終わってしまった。ゆえに次の項目を予習しようと思ったのだが、私は今日が初日なので1日目の問題集しか解けないようになっているらしく無理だった。

 さて…どうしたものか。

 現在14:45分。

 15分にして自習が終わってしまった。
 
 しょうがないので教科書を読んでいると、自習室?の用務員みたいなイギリス人が声をかけてきた。


用務員「Are you reading the textbook? You should read the book written in English from it. 」
    教科書なんて読まなくていいぞ? 読むなら英語の小説か本を読みなさい

財前「What? r...read book? Sorry..I not sure...your English」
   え? 本? 読む?(教科書読んでるんですが?) え~と…ちょっと何言ってるのかわかりませんが…

用務員「What is your level?」
    君のレベルは?

財前「Lower」
    低レベル   

用務員「OK。This book is good for lower level」
    それならこの本が君向けの本だよ

財前「Thanks. What's your name?」
   ありがとう。え~と…あなたは?

用務員「My name is Jone.I'm a private study's teacher」
   私はジョン。自習クラスの先生だよ

財前「OH! You are teacher! OK. I'm understand.」
   ああ。先生ですか! わかりました



 ほう…なるほど。

 これが低レベル向けの本か。英語の勉強にはまず英語の本を300冊読めとグーグルの副社長の本に書いてあったし、読んで損することはないよな。

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 しかし…残念なことに書いてある事の意味がほとんどわからなかった…。辞書を調べながら読もうとも思ったが、これが中々面倒で…。

 もしかしてこれって…難しい本なんじゃないの?だってまったくわからないし…

 まったく意味不明のまま読んでも勉強にならないと思ったので、今度は私が先生の所まで行って聞いてみた。


財前「Sorry teacher. This book too difficult for me. Please change another one.」
   先生すいません。この本は私には難しすぎます。変えてもらえませんか?

先生「No.No. it's no problem.You need not understand the content of the book. You are good only to read the book. It becomes a good practice for you. 」
  問題ないよ。本の内容を理解する必要はない。読むだけでいいんだよ。それだけで君にとって良い練習になる。

財前「But..」
   しかし…

先生「The book is a difficulty suitable at your level. 」
   それにその本は君のレベルに合った本だよ

財前「OK...」



 う~む。内容を理解する必要はなくて、ただ読めばいいってどういう事なんだろうか…

 …

 そういえば思い出した。

 確かにそうかもしれない。幼稚園の頃、キン肉マンやこち亀の漫画が大好きで読んでたが、当時の漫画は今のように漢字にルビ、フリガナが振られていなかったため、幼稚園の私にはたくさんの読めない箇所があった。

 それゆえキン肉マンの漫画の内容も理解出来ない箇所も多かったのだ。そう考えるとフリガナ、ルビがないインターネットを読むのも小学生なんかには難しいのかもしれない。

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 それが年が経つに連れていつのまにか漢字も読めるようになり、いつの間にか小説も読めるようになってたというか…。


 つまり読んでれば徐々にわかってくるという事なのだろうか…

 言われたとおり我慢して読んでみた。

 もちろんまったく意味がわからない。それどころか、意味がわからなすぎて、ただ単語を読むだけになってしまい、心がどこか本とは別の所にある時もあった。

 なんというか…感覚的には数字の羅列を読んでるのに近い。

 まるで無機質というか、まるで無意味というか… ただアルファベットを読んでるだけのような…


 この本のページは90ページ。 

 内容も考えずに読み進めるだけなら1日1冊のペースなんて楽勝で行けるな。

 よし!これからは1日1冊の本を読むことにしよう。

 
 ハッハッハ…

 と思ったも束の間… 5ページくらい読んだところで疲れてきた。目というか脳というか。うまく説明できない。なぜかわからないけど無茶苦茶疲れてくるのだ。英文を読んでると。

 内容も無視してるのに…なぜ…

 とりあえず休憩した。



 なんというか。内容もわからない本を5ページ読むだけで休憩なんて、なんとも情けない話だが、休憩明けに次は3ページ読んだところでまた同じ症状が出て再びの休憩を余儀なくされた。

 なぜ…ただ本を読んでるだけなのに…

 これはどう考えてもおかしい。

 私は日本にいたときは毎日に近い感じで、新聞とインターネットの記事、それにいくつものブログを読んできた。つまり文章はかなりの量を読んでいたはず。それに不毛地帯も数日で読破したくらい本にはのめり込む方なので、たかが3ページ程度の文章を読んだくらいで疲れるようなタイプではないのだ。

 しかし今はどうだ… 8ページ読んだところで、まるで30キロメートルを走ったような疲れを感じる…。

 
 なんだこの嫌な疲労感は…。ただ英語を読むだけでなぜ。


 …


 その答えは

  
 意外と簡単に出た。


 私はなぜ内容も理解出来ないのに英語の本を読まなければならないのか…という本質的な意味をなんとなく理解した。疲れるからこそタメになるのだ。披露するからこそ身になるのだ。疲労感を感じるのがそのなによりの証拠となっている。

 つまりこういう事だ。

 英語を読むだけで相当な脳を使っているという事なのだ。

 
 もちろん自分ではまったく意味がわからない数字の羅列を読んでるのと同じ。そう感じている。


 そんな文章でも、実際に読んでいるとドッと疲れてくるのはやはり脳がこれまでにないほどフル回転してるのだと思う。

 実際、慣れていないものが8ページもの英文を読むと、まるで鼻と口が詰まってるかのような…酸素が足りなくて酸欠になるような…そういう感覚に捕らわれて息をするのも苦しくなるのである。
 
 
 でもこの感覚をお伝えするのは激しく難しい。



 この感覚を読者様にお伝えするには実際に英文を読んでもらうしかない。


 もしよろしければ、以下の英文を読んでみて欲しい。

 内容はわからなくてもOKなので、とにかく一言一句逃さずに脳内で朗読してみて欲しい。


 adfgargg.jpg

 http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/T110720005874.htm




 …


 どうだろうか。

 多分読むのに5分くらいはかかったと思う。

 恐らくほとんどの人が「野球のオールスターの事か。斉藤の事も書いてあるな…」的な感じで終わったと思う。日本語で読むなら楽勝の内容だ。日本語なら鼻くそほじりながら読めると思う。

 でも英語で読むとどうだろう?

 この量が大体、英語の本1ページに書かれている英文。


 つまり私はあと8記事分、皆さんよりも余分に英文を読んだことになる。


 如何だろうか。


 あなたは、これ以上にあと8記事の英文を読もうと思うだろうか?

  
 間違いなく否。


 そして苦しい感覚、息が詰まる感覚をある程度分かってくれたと思う。ただ文を読んでるだけなのに妙に息苦しく…苦しい…というような不思議な感覚。


 恐らく意味不明で難解な文章を読むと、人間はストレスが溜まるのだろう。


 内容も考えずにタダ読むだけなら何冊でも本を読めるじゃん



 …思ってたあなた。


 …まあ私ですが。これが中々の苦行という事がわかってもらえたと思う。ホント。これ。厳しい…。




 ちょっと休憩しよう…。いや…待てよ。さっきも休憩したじゃん。


 …


 あ~駄目だ。もう英語を読むこと自体が無理になって来た。

 なんという破壊力。英文を読むこと自体がこれ程難しいとは夢にも思わなかった…。舐めてた。完全に舐めてた。



 このままでは不味いと思い、とりあえず外の空気を吸いに自習室を出た私。

 
 本来ならタバコを吹かしたい所だが、最近はタバコを辞めていて、吸ってなかったのでタバコ自体を持っていない。誰かに貰うというのも…ちょっと情けないし…

 しょうがない。今回は諦めるか。


 …と思った時だった


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ホセ「Hi! zaizen!」


 さっきのクラスメートのホセだ。私が外に出たことで彼の目とまったらしく、ニコニコしながらこっちに寄ってきた。自習室では見かけなかったが…彼は今まで何をしてたんだろうか?


ホセ「Zaizen! We will go to eagle.If you want to go to eagle, you come about us.」
   財前。俺達はイーグルに行くけど、俺達と一緒に来ないか?

財前「Nn? Eagle? What is that?」
   え? イーグルって何?

ホセ「As for the restaurant, fish-and-chips seem to be delicious. We also go to the restaurant for the first time. 」
   有名なフィッシュアンドチップスの店だよ。俺達も初めて行くんだ。

財前「Have you never been to the Eagle?」
   そうなのか。あれ?君もイーグルに行ったことがないの?

ホセ「Yes,because I came to Cambridge one week ago. 」
   そうだよ。だって俺がケンブリッジに来たのは1週間だし

財前「But,I'm studying English in studyroom now」
  しかし今は自習室で勉強してるんだよね…。

ホセ「It is study to speak us with English. Speaking are more important than the grammars.Come on! Come on!」
  英語を話すのだって勉強だぜ?俺達と話して勉強すればいいじゃないか。スピーキングは文法よりも大事だぜ!? 行こうぜ行こうぜ!!


 訳のわからないまますごい勢いで腕を引っ張られる。さすがスペイン人…。日本人とはノリがまったく違う。しかし初日で誰も友達もいないし、これを断ると「ノリの悪い奴だな」と思われて明日以降、ハブられても困るのでとりあえず付いて行くことにした。

 
 一緒に行く人数は5人。

 ホセに黒髪の外人、そして金髪の女性が二人に私。

 聞くにこの4人は全員1週間前にケンブリッジに来たらしく、英語のクラスも私と同じ下から2番目の初心者クラス。つまり英語はほとんどしゃべれないレベルだ。

 どうやら学校の先生から美味しいフィッシュアンドチップスの店を聞いたらしく、「早速そこに行ってみようぜ!!」という事になったらしい。

 1週間目にしてこの行動力。

 どうやらホセが首謀者らしいが、こういう軽いノリ…嫌いじゃない。


 そして黒髪の男性。彼はジョージオというらしい。イタリア人でローマ出身。話をするとトッティを誰よりも愛するローマニスタのようだ。幸いながら、私はある程度サッカーの知識もあるので、会話には事欠かず、ジョージオとの会話は非常に楽だった。

 年も20代後半なので世代が同じこともあり、すぐに打ち解けた。

 両方共低い英語力でこの時、コミュニケーションがお互いに取れたのは実際なんていうんだろうか。文法通りの会話ではなくて

 Perfec! , He is good!! , YEAH! of cource!

 なんて単語を並べてるだけなのだが、充分意思疎通は果たすことができる。確かに良い勉強だ(笑)

 
 そして後の二人の金髪の女性はイタリア人。この二人はほとんどしゃべらない。1週間しかいないから当然といえば当然なのだが、イタリア語がしゃべれるジョージオに着いてきた…という感じだ。

 二人とも美人ではないので、私としては変な気持ちも起きず、その点では楽だった。

 それに結婚している私にとって美女は地雷でしかないので、友達になるにはかわいくない女性の方が良いのだ。





 そして…
 
 ホセに先導されて着いた先。ここはケンブリッジで有名なPUBのイーグル。

 a0086828_528377.jpg

 フィッシュアンドチップスで有名な店というのはホセから聞いていたが、実は私はここのフィッシュアンドチップスを食べる気はなかった。

 なぜならフィッシュアンドチップスと聞いただけで吐き気がするからだ。

 元々イギリスという国は料理が不味い事で世界的に有名だ。実際こちらの現地人はほとんど料理をしないし、冷凍食品をチンするのが日常。

 そんな国の代表的な料理がこのフィッシュアンドチップス。要は「フライの魚とフライドポテト」。なんの捻りもないし、こんな料理が美味しいはずがない。

 ゆえに私はビールだけ頼んで、ホセやジョージオと別れた後に別のレストランに行くか、スーパーで簡単な食材を買って変えるつもりだった。

 それにPUBなんかに来るのは初めてなので… なんか怖そうな人もたくさんいるし、変なのにからまれたらヤバそうだし… 落ち着いて夕食など食べる気にはならなかったのだ。

 店内に入ると… 暗い雰囲気の中に悪そうな男が屯ってる。

 
 大丈夫なのか?ここ…

 
 そう思ってたが、ホセやジョージオが気にする素振りもなくツカツカと店の奥の方に歩いて行く。



 お…おい…ホセ。大丈夫なのか!? ヤバいって。不良みたいなの一杯いるって!!



 私は心の中で叫んだが、金髪の女性二人もホセとジョージオに着いて行くし、私だけ立ち止まるわけにも行かないので勇気を出して付いて行った。

 奥まで来ると金髪の女性二人は何やらイタリア語らしき言葉でジョージオと会話をした後、歩いて立ち去り、奥の席に座った。どうやら席を確保しとくという事らしい。

 私たちはカウンターの前まで歩き、注文をするという感じだった。


 ここで驚いたのはホセとジョージオだ。

 この店は初めてのはずなのに余裕綽々の顔で注文している。



 これには本当に驚いた。



 ちょっと待てこいつら。こいつら俺と同じ英語のレベルだろ?それにまだイギリスに来て1週間だろ?


 なんで普通に注文できてるの??


 


 さらに驚いたのはジョージオだ。

 こいつの英語力は大したことはない。それはさっきの会話で立証済みだ。




 しかしだ。しかしだ。なんとカウンターでジョージオは…






























 現地イギリス人と余裕で会話し、談笑しているのだ

cf584636-s.jpg








 

 待ってくれ…待ってくれ…

 なぜだ。どういう事なんだ…。

 私は混乱した。この時ばかりは心底思った。ヨーロッパの奴らは凄いと…。

 まず分かって欲しいのはPUBにいるようなイギリス人はネイティブ現地人なので、発音も凄いし、しゃべるスピードも無茶苦茶早い。その辺の奴らが聞き取れる代物の英語ではないのだ。

 そもそも英語を勉強する者にとってネイティブと普通に会話するのは夢…とまでいわれている事なのだ。 


 それを…それをこいつらは…

 英語レベルが低い癖に… あっさりと1週間で… しかも談笑って…


 耳が慣れているのか、言語が似てるのからだろうか? 日本人でこんな行動を1週間で取れる奴は恐らくいない…。

 そんな事考えてたらジョージオに「Hey Zaizen! It's your turn!」と言われたので急に注文することになってしまった。ヤバい。英語で注文とか!? 生まれて初めてなんだが…

 本来的なら私はここでビールを注文して終わるはずだった。

 フィッシュアンドチップスなんて食べたくなかったから…


 しかしだ。


 「ビール、プリーズ」と注文しても店員に変な顔をされるのだ。日本人はお馴染みかもしれない「は?何行ってるんだ?コイツ」みたいな顔。

 そう。日本人はハッキリ発音してるつもりでも現地人には聞こえないというあれだ。

 例えば らりるれろ という言葉。

 ちょっとしゃべってみて欲しい。すべて口の上の部分に舌が当たるよね? 

 そう。英語は舌が当たる位置で発音を感知する言語なので、日本人のらりるれろは、何を言っても全て

 T系の発音にしか聞こえない。

 Lもそう。日本人がエルと言っても外人にはTとしか聞こえない。Lと発音するには舌を前歯に当ててエウ…みたいな感じで発音しないといけないのである。

 こんなこと、初日の私が知るはずもなく、早速その壁にぶち当たる私…。

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 ビール…

 ビーウ…

 ビーユ…


 どう言っても分かってもらえない。しかも私の後ろには注文するのを待っている客もいる。これ以上引き伸ばすと明らかに迷惑になる…。

 私は妥協した。

 ここで妥協。

 ビールは諦めてフィッシュ&チップスと言ってみた。


 すると…驚くべきことにウェイターの反応が全然違う感じで


ウェイター「OK!!Are you Need Beer?」
     OK!! 飲み物はビールにするかい?

 
 と聞いてくれたのでYESと答えるとビールを用意してくれた。

 どうやらフィッシュアンドチップスは日本語的な発音でも通じるらしい…。


 それにしても世も末だ。

 ビールすら聞き取ってもらえないとは…。それに比べてレベルが同じはずのホセとジョージオは何の苦労もなく色々なものを注文して女性の分まで注文して、さらに現地人と談笑。




 なんなんだ…この差は一体…orz





 泣きたくなる気持ちを必死に抑え席に着く。

 そして、ついフィッシュアンドチップスを頼んでしまった後ろめたさが心を這う。忘れもしない、今日の朝。学校に来たときにあまりにも不味いあの料理…そう。私は学校の学食のおばちゃんが出した不味すぎる料理を思い出していた。

 あれは不味かった。

 絶対全部食べきれなかった。

 あの時は、適当に残飯として処理して事無きを得たが、今回は違う。

 ホセにジョージオ、そして金髪女性が二人だ。

 
 この状況で飯を残すのはあまりにも格好悪いし、日本人のイメージが下がってしまう。


 あんな不味い料理を全部食べられるだろうか?

 かなりの恐怖心が私を襲う…。








 そして…


















 問題のフィッシュアンドチップスがやってきた。

 fishandchips.jpg





 






 来たぞ来たぞ… 絶対マズイぞ絶対不味いぞ。

 フライしただけの魚。揚げただけのポテト。こんなの美味しいわけ無いじゃん。

 それにこの訳の分からないソース…

 
 これも…かなり手ごわそうだ…。完食するにはトイレで吐くことも考慮しなければならないな…




 そう。思い込んでいた。イギリスの食事は不味いと。そう思い込んでいた。

 それは朝の学食の飯と海外出張で食べた飯がことごとく、あり得ないレベルで不味かったからだ。トラウマになって当然だ。















 しかし…

 驚くべきことに、このフィッシュアンドチップス。

































 無茶苦茶美味しかった。
34203.jpg














 まじかああああああああああ!!

 これには驚いた。

 自分の舌を疑ったほどだ。今目の前にある、魚のフライ。これが無茶苦茶美味しいのだ。

 どこをどう考えても美味しい。ヤバい。普通にウマイ。


 どうしてこうなった。



 私はホセの言ってたことを思い出した。ケンブリッジで一番有名な店…イーグル…。

 納得するには充分な説得力だった。



 現在この記事を書いているのはケンブリッジに来て3ヶ月後なので、今だから言えることもあるが、この店は未だに自分の中ではNO1の味をしていると思う。

 ただのPUBのフィッシュアンドチップスが一番美味しいとかにわかに信じがたい話だが、マジなのだからしょうがない。もし、皆さんがケンブリッジに行く機会があるなら、絶対にこのEAGLEという店は来ておいた方がいい。場所もキングス・カレッジ、シティーセンター内にあるからわかりやすいはず。


 とにかくこの味は…


 いろいろな意味で常識を覆された日だった。


 私たちはその後、イーグルで4時間ほど滞在して会話を楽しんだ。

 時間は既に21:00を回っており、辺りも薄暗くなってきていたので、帰ろうと思ったのだが、ホセからもう一件PUBに行くことを提案される。

 正直ホテルに帰りたかったが、どうやらそのPUBは特別なPUBらしく、私の語学学校のお墨付き?のPUBのようで、同じ語学学校の生徒がよく来ているらしい。

 友達がたくさんできるので行こうぜ!! 行こうぜ!!

 英語ではZAIZEN!! COME ON!! COME ON!!的な感じで誘われたので、しょうがないので嫌々ながら付き合うことにした…。

 
 しかし私は頭にひとつ引っかかってることがあった。


 
 語学学校お墨付きのPUB…。




 一体どういう意味なんだろうか。










 一体何がお墨付きなのか。




 私はこの時、何もわかってなかった。それがとんでもない事を意味しているという事を。











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January February March April May June July August September October November December
2011(Fri) 07/15

UK滞在記6 語学学校の授業がファンタスティポ(30)

イギリス在住記 … Comments(30)

UK滞在記5 最初の難関…クラス分け実力テスト





 苦笑い…なボーカロイド・ダンシングTIMEがようやく終わりを告げた。

 先生も
  
 「GOOD!」

 とだけ言って席に戻る。

 一体何がGOODなのか…よくわからないまま授業が開始された。先生は私に教科書を手渡し、ページ126と私に告げた。

 ひゃ…百二十六?


 この時、私は少しショックだった。

 なぜならせっかく語学学校に来たのにスタートするページが126だったからだ。

 人間誰しも思うはずだ。

 ページ1からやりたかった…と。

 しかしこれは仕方がない事だった。語学学校のシステムは普通の学校のそれではなく、半年、1ヶ月、、早い時で1~2週間で生徒が入れ替わる。とてもではないが最初から順を追って…などというようなセオリー通りには進められないのである。

 それを証拠に、ここでは新入生という扱いは初日だけで、後は普通の生徒という扱いがされる。

 いや。もしかしたらクラスに来た時点でもう新入生という扱いは消えているのかもしれない。

 ある意味これは牢獄に感覚が近いのかもしれない。

 日々新しい囚人が入ってくるし、日々古い囚人はシャバに帰っていくのだから。


 私はページ126を開けてみた。

 ん?



 なるほど…

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 当然だけど全部英語だ。

 問題は書いてある英文が読めるかどうかだったが…なんとなく読める気がした。

 もちろん日本語訳がないので自分が読めているのかどうかはわからないが、その文章が何について書かれているのか程度はなんとなく理解ができた。

 しかし先生が私たち生徒に言っている言葉は理解が不可能だった。

 本当に何を言っているのかわっぱりわからない。

 
先生「You read sentences. I have a question. What did you feel about this sentense?」


 多分こういう事を言ったのだと思う。

 今ならわかる。今ならこの質問はわかる。しかし当時の私はsentenceという単語が何を意味するのかわからなかった上に、sentenceと言われた時点で頭の中では「ん?今センテンスって言ったのか?」となってしまい、後の文章はほとんど聞き取れていなかった。

 せ…センテンスって何だ…。聞いたことあるけど…


 一番端の奴が先生に当てられて何やら英語をしゃべっている。

 しかし生徒の英語は先生以上に手強い。巻き舌の訛りみたいなのが入っていて正直何を言ってるのかさっぱりわからないからだ。

 まあ奴が答えるならそれでいいだろう

 そう思っていたら、次はそのとなりの奴が意見を言っている。

 
 …


 マズイ…な。



 直感的に危機を感じた。つまりこれはこういう事だ。端から順番に何か意見を言わないといけないという事だ。

 ヤバい…。

 自分はSentence…の意味すらわからないというのに…。




 …


 クックック


 まさかこれほど早くコイツの出番が来るとはな。

 電子時代の荒波に何度も揉まれてきた私に死角はない。

 私はおもむろにカバンから秘密兵器を取り出した。


 
 そう。

 












 電子辞書である。

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http://casio.jp/exword/products/XD-B9800/


 電子辞書…と一言で言っても様々な種類の電子辞書があるが、これはイギリスに来る数日前に購入した最新型だ。
 生きた英語を学びたい人に役立つ、オックスフォード系コンテンツや、ロングマン現代英英辞典を収録。言葉の意味はもちろん、類語、コロケーション、活用法などを調べる事ができる。その上、ボタンを押せば辞書が発音してくれる上に、例文、熟語などあらゆる英語が網羅されている。

・オックスフォード 現代英英辞典(第8版)
・ロングマン 現代英英辞典 5訂版
・オックスフォード 新英英辞典
・オックスフォード 類語辞典(第2版)
・オックスフォード 例文辞典
・オックスフォード 英英活用辞典
・オックスフォード 連語辞典
・オックスフォード イディオム辞典
・200万語専門用語 英和・和英大辞典
・新編英和活用大辞典


 もちろん買う前には凄く苦心した。
 
 なんと言ってもこれ…40000円近くするシロモノなのだ。

 誰もが思うはずだ。


 たかが辞書に40000円も払うなんて…と。


 40000円。これはデカイ。これを読んでる人は「ふ~ん。4万円なんだ」って思うかもしれない。しかし自分が買う事を想像したらどうだろうか?

 4万円だ。福沢諭吉4枚。

 これは痛い。そもそもこれだけの金があったらビデオカメラは買えるし、デジタルカメラ、PS3も買える。

 
 普通はこの金があれば海外の綺麗な風景を収めるために最新型のビデオカメラを買う。普通はデジカメを買う。

 しかし私は英語の勉強を指令されて海外に来ているという事もあり…


 泣く泣く電子辞書を買ったのだ。 


 40000円もするこの辞書を…。

 
 ハッキリ言って未だに後悔している部分もあるが、正直、英語を勉強するならこれは必須のアイテムだ。辞書を引くのとは調べられるスピードが圧倒的に違うし、英語の単語を英語で説明しているページと日本語で説明しているページが同時に出てくるのは大きな利点。

 それに一度調べた重要な単語に蛍光ペンなどを引く必要はなく、ボタン一発で単語帳に登録できるので、どう考えても紙の辞書より利便性が高い。でもこれに何万円も払う人間は非常に少数だとは思う。

 私は早速電子辞書にSentenceと打ち込み訳を見た。


 ふむふむ。




 sentence = 文



 …


 ちょ…


 文って…


 超簡単じゃねえか…。




 O…OK…。理解した。

 つまり先生は「文章を読んで何か感じたことを言いなさい」って言っただけなのだ…。

 文章を見ると、散歩の事について書いてあるようで、散歩すると健康に良いとか、リラックス出来るとかそういう類の事を書いてある。

 楽勝だ。


 私はジッと自分の当てられる順番を待ったが、先生が文章の感想を聞いたのは3人程度で4人目からは少し質問が違っていた。先生がまた明らかに意味不明の事を言っている。

 それに生徒が答えていく。


 私の番が近づいてくる…。


 ついに隣の奴が当てられて…そいつも無難に答えた。


 ヤバい。


 今回はヤバい。


 先生の言っていることが何一つわからない上に生徒が何を言っているのかもまったくわからない…。


 お…落ち着け。もちつけ財前。


 まずは先生の言葉をよく聞くんだ。よく聴けば何かがわかるはず。



 そして…私の番が来た。

 先生は私の目を見ながら何やら話しだした。


先生「Where is sentences of the present simple written?」


 …お?

 ラッキー。少しわかる単語がある。まずWhereは「どこに?」だ。Sentence…は「文」だろ?

 どこの文章にPresent simpleはありますか? Presentは贈り物。Simpleは簡単。


 …

 つまり…

 どこの文章に簡単な贈り物について書かれていますか?

 って事だ。


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 うおおおおおおおおおおおおおおおおお!! できた!!


 初日から完璧じゃねえか(笑)


 自分で自分を天才だと思ったのは初めてだぜw


 クックック…


 だが


 散歩について書いてる文章だと思ってたから「簡単な贈り物」はノーマークだったぜ。


 散歩しながら贈り物をするってアレか?

 ハッハッハ。

 え~と贈り物贈り物… Present、Present…


 あれ?ないぞ?

 贈り物とか。

 どこにもそんな事は書いてないわけだが…


 まさか…聞き間違えたか…

 PresentではなくPercentとかそういう事を言ったか?

 私は不安げな目で先生を見つめる。つまりこれは「よくわからないんだけど><」というサインだ。

 すると先生は今度はゆっくりとした口調でさっきの質問を繰り返した。


先生「Where is sentences of the present simple written?」

   どこに簡単な贈り物について書かれてますか?


 …やっぱりこう聞こえる…。


財前「…present simple? present?」

   簡単な贈り物…

先生「YES.GOOD. Present Simple...Where?」

  そうよ。どこ?
 
財前「present simple…」



 駄目だ…まったく想像つかない。

 散歩に関することならなんとなく答えることは可能だが「簡単な贈り物」は散歩から連想できない。散歩してて誰かに贈り物でもするのだろうか?

 ん…待てよ…

 散歩…散歩…

 散歩といえば朝早く起きてするものだよな?

 という事は…朝早起き…


 まさか…




 早起きは三文の得!?



 そ…そうか!!

 この事を言っているのだな!! きっとそうだ。これが簡単な贈り物の正体だ。


財前「OH!! OKOK!! It becomes happy if getting up early!!」

   おおおお!! OK!! 早起きすると幸せになれます!!

先生「What?Why?」

財前「え…」

先生「It becomes happy if getting up early?」

財前「O…K」



 あれ…違うのかな…。

 私はもう一度本を読み返してみたが、やっぱり簡単な贈り物や早起きの事も書いていない…。結局どういう事なのだ…と思ったら先生が答えを言ってくれた。

先生「It is not possible to understand because Today is first day of you. 」
  
  ちょっと無理そうね。あなた今日はじめての日ですし


財前「…」

先生「Present Simple is that He takes a walk with the family every day.」
   簡単な贈り物は彼は散歩を毎日していますって所よ

財前「…」


 …


 よく意味がわからない。散歩を毎日する事が贈り物?

 な…何を言っているのだろうか…

 確かに He takes a walk with the family every day.という文章は教科書に書いてあるが…


 何か

 おかしい…


 何かオカシイぞ…

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 もしかするとpresentには「贈り物」以外の別の意味があるのかもしれない。

 私は電子辞書を再び取り出した。

 そこにはこう書いてあった。


 Present 贈り物 紹介する、提示する、出席の 居合わせた 面前の 現在の


 う~ん。よくわからない。

 あまり散歩に連想されるような語句はないように思うけど…

 ん? 居合わせた? 面前? これ…何か近そうだな。


 散歩してばったり会ったとかそういう事だろうか。


 そんな事を考えていると先生は生徒みんなに何やら説明している。それもどうやら私が質問に答えられなかったのが原因らしい。present simple、present simpleと連呼している。

 いや…先生。それは私がわからなかっただけで他のみんなはわかってる事だと思いますよ…。

 まあ私は相変わらず先生が何を言っているのかはわからない。

 だがみんなは頷いているのでわかっているのだろう…。 


 ていうか

 英語を英語で説明されてもわかるわけがないじゃないか!!



 だが悪夢はまだ続いた。

 また先生が私に質問してきたのだ。

 
 もういいって…マジで… 初日からハードすぎだろ



 今度先生が言ってきた言葉は


先生「Where is sentences of the present continue written?」


 これだった。さっきとほとんど一緒だ。

 しかし今回はpresent simpleの部分がpresent continueに変わっていた。
 
 present continue…


 なんだこれは…


 贈り物の続き?
 偶然続いて居合わせた?



 これまた先ほどと同じ会話が繰り返された。



 先生「Where is sentences of the present continue written?」

   どこに贈り物の続きについて書かれてますか?


 …やっぱりこう聞こえる…。


財前「… present continue? present?」

   簡単な続き…

先生「YES.GOOD. present continue...Where?」

  そうよ。どこ?
 
財前「present continue…」




 …


 そして…

 結局私は先ほどと同じように先生に困った顔を見せて泣き寝入り。先生はまた答えを告げてくれた。


先生「Present continue that is He is walking in the park now.」
    
   贈り物の続きは彼は公園を歩いています

財前「…」


 …


 私はこの時点で世界の怖さを再確認した。

 無理だ。これは無理だ。やっぱり語学学校なんて不可能だったんだ;;

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 おわかりだろうか?

 最初Sentenceの意味がわからなかった。これは簡単なことだ。辞書を調べれば答えは出るのだから。要は単語を知らないだけ。調べればわかる話だ。

 しかし今度はどうだ。

 Present continue is He is walking in the park now.

 これだ。全ての単語がわかる。全ての単語の意味が理解できるのだ。

 それなのに…それなのに…

 意味が分からない。

 これは致命的な欠陥である。単語の意味が全部わかっているのに和訳できないなんてもう終わっているも同然。「日本語の方が100倍難しいから英語なんて慣れれば簡単だろ?」なんて思っていた自分を恥じると同時に、これから10ヶ月以上続くであろう地獄の英語漬けの日々に私は恐怖すら覚えた。

 無理だ。

 これは無理だ。土台無理な話だったんだ…。今から英語を勉強するなんて…




 

 だいたいなんだよPresent continueって…

 辞書にPresent continueって打ったってわかってる訳しか出てこない…し… 

 

 ん?

 って あれ?





 それはまったくの偶然だった。





 半場ヤケになってタイプしたPresent continueという綴り。

 

 そこには…今までの謎を解く驚くべき言葉が書かれていた。









 私はここ数年感じたことのないような衝撃を頭に受けた。これは久しく忘れていた感動だった。まさにスッキリというか何というか…



 そこには私を初日から地獄に突き落としたPresent continueという語句の意味が書かれてあった











 電子辞書にPresent continueと打った後、そこに表示された言葉…





 それは…



























 現在進行形

 0_20110715074011.jpg






















 そう。現在進行形なのだ。あのbe動詞+ingの形である。

 こりゃまた一本取られたねw って本当に言いそうになった。



 こうなると芋づる式に答えが導かれる。


 そう。Present continueが現在進行形なら



 Present simpleは…




 Present simpleは…




























 現在形

 card4.jpg

























 工エエェェ(´д`)ェェエエ工


 …

 なんという芋問題。


 つまり先生はこういう事を言っていたのだ


 現在形   I walk to the school every day.  私は学校へ毎日歩いて行きます
 現在進行形 I am walking to the school. 私は歩いて学校へ行っている所です。 


 なんというトリック。

 これ…中学英語の初期の初期の問題じゃないか…。現在形と現在進行形って…。 



 正直もの凄く簡単な文法だ。恐らく日本人でもほとんどの人が知っている。


 でも意外なことに外人は知らなかったりするらしい。外人は文法が苦手なのだ。でもヒアリング能力と発音能力、そして単語能力が日本人に比べてずば抜けて高いので普段の会話、日常生活などには苦労しない。



 私は初日にしてたいへん大きな事を学んだ。

 そう。つまりはこういう事なのだ。



 英語で英語を学ぶとはこういう事なのだ。


 日本では英語を学んでいつつも、現在系、過去完了、現在完了、受動体、前置詞など、文法の呼び名は日本語で学ぶ。しかし英語で英語を学ぶという事はこれらの呼び名さえも英語で教えられるという事であり、まずはこれらの事を英語で覚えておかないと話にならないのだ。ここは盲点だった。






 英語を英語で学ぶ。






 初めはまったく理解不能だったこの事項が、なんとなくわかった初日だった。






























本日は1日2回投稿
 2011/07/15  【巡音ルカ】 ハッピーシンセサイザが話題沸騰 海外でも





ergrgtestt3t34t34twetert.jpg メイプル補完計画  「彫麗」
動画に使う彫麗の画像を募集中。お絵かき掲示板に投稿して頂くか、ファイルのご提供を是非宜しくお願いします
 
メイプル補完計画 ニコニコ版  / Youtube版  
補完計画特設サイト
midori.tekoさんがメイプル補完計画コミュニティを作成してくれました!感謝致します


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06

January February March April May June July August September October November December
2011(Wed) 07/06

UK滞在記5 最初の難関…クラス分け実力テスト(61)

イギリス在住記 … Comments(61)

 

 前話  2011/06/03  UK滞在記4 生真面目な日本人



 プレースメントテストが終わってしばらく後、大広間に新入生徒が呼ばれた。

 どうやら先程のテストの結果がもう出たらしい。


 新入生は神妙な面持ちでテストの結果を聞いていたが、私は余裕綽々だった。なんの心配もしていない。

 なぜなら、一番下のレベルのクラスが確定しているからだ。

 
 当たり前である。

 先生の言ってることもまったくわからない上に、新入生たちが喋ってる言葉もわからないわけだ。何をどう考えても一番下なのは自分が一番わかっている。それに通訳くんからも厳しく釘を刺されていたのだ。

通訳「財前さん。いいですか?語学学校のクラス分けテストでなまじ良い点数を取ってしまうと、高いクラスに入れられます。そうなると授業内容がまったくわからないので気をつけてください。まあ財前さんの場合はその心配はないと思いますけどね…」


 そう。そういう事だ。

 日本人がよく陥る罠で、最初のテストや文法でがんばりすぎたがために泣きをみる例が後を絶たないらしい。なぜなら日本人は文法はなんとなくできるが、ヒアリングとスピーキングが全くと言っていいほどできないから…。


 まあ私の場合はその文法ですら、できた記憶がないのだから、どう考えても一番下のクラスが確定的なのである。簡単に言うとテストを受けた時点で赤点が確定していた心境って事だ。

 この状況でワクワクしたり緊張したりするバカはいない。


 そして先生が生徒に紙を渡し始めた。

 どうやらこの紙にレベルが書いてあるようだ。


 ふむふむ。私のレベルは…クラスは…




 





 え?




 あ。あれ?





 し…下から2番目!?
 




















 下から2番目だと!?

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 こ…これ間違えてるんじゃなかろうか…

 つまり私より下のレベルの人たちがいるって事? そんなはずはないんだけど…。


 う~む。適当に◎つけたのが当たっちゃったのだろうか。

 できれば1番下のクラスからはじめて基礎の基礎から学びたいんだけどな…

 とりあえず2番目のクラスなんて実力はとてもないと思ったので先生に相談。当たり前だ。そもそも先生の言ってることすら聞き取れないのに2番目のクラスからスタートとかおこがましい。
 

財前「Teacher. Teacher. It makes a mistake in this result. 」
   先生。先生。この結果は間違えてますよ

先生「why?」
   なぜ?

財前「I was lucky. I did not understand the problem of the test. 」
   運が良かっただけなんだ。まったく問題の意味わかってなかったのに


先生「Such a thing.Your point is level 2 near level 3. 」
   そんな事ないわ。あなたの点数はレベル3に近いレベル2なんだから。ほぼレベル3よ 。


財前「!? レベル3!?」


 多分先生は「レベル3に近いレベル2」…こう言ったのだと思う。しかし私は聞き取れてなかった。それどころかレベル2とかレベル3とか先生が言うので「もしかしてあなたレベル3に行きたいの?」と言ってるのと勘違いしてしまった。これには焦った。レベル3なんかにされたらたまったものではない。


財前「I do not want to go to a level 3 class. The talk has already ended. 」
   え?私がレベル3に行きたいだって? いやいや行きたくない。レベル3とか勘弁! え~と…。もう話はいいです…

先生「Why not?」
   何がいいの?


財前「I wanted to say that I was lucky in level 2. 」
   レベル2でラッキーだなあって言いたかっただけでした


先生「Good」
   



 私が…レベル2だと!? 

 マジかこれ。そもそも全部でレベルは6までしかないのに今の段階でレベル2とか…。大丈夫なんだろうか。でもレベル1に落としてくれって言っても話がこじれたら面倒な事になりそうだしなあ…。

 まあ…いいか。

 レベル1もレベル2もそれほど変わらない。ていうか一緒。


 …と思うことにしよう。うん。

 
 そして先生の指示によってそれぞれが自分のクラスへと向かっていく。

 
 あれ? レベル4のクラスには誰も行かないぞ? 


 ん? みんなレベル3のクラスばっかじゃねえか!


 なんだ…と!?

 

 これには驚いた。全員、先生の話を余裕で聞き取れていたのにレベル3!? え?え?

 私とレベルが1しか違わないじゃないか。

 てことは私はレベル1頑張ってあげれば先生の言うことが聞き取れるようになれるって事か?

 そんなバカな…あり得ない。

 そして私はその後驚愕の事実を目にすることになる。 

 
 二人の男性が左の通路へと向かっている。

 そう。あいつらは私の隣にいた奴らだ。隣で「OKOK」と「HAHAHA」とか余裕ぶっこいてた奴だ。つまり先生の言ってる事が完全に理解出来てるって事だ。

 そもそも先生のジョークで笑えるというのは非常にレベルが高い証拠。私なんてジョークなのかどうかなのかすらわからないのだから…。

 レベル3でもレベル4でもない教室…って事はあいつらレベル5かw 

 まあレベル6はないだろうからレベル5だろう。


 さすがだなあ。

 そりゃレベル5にもなればジョークもわかるよな。すげえなあ。そもそもそんなレベルなら語学学校来る必要ないんじゃないか?あいつら。

 私も頑張ろう。彼らに追いつけるように。


 …



 そう確信した次の瞬間だった。

 私は驚愕の光景を目にする。なんと彼らが向かってた教室はレベル5ではなく…







 なんと…































 レベル1…
0_20110706034857.jpg
















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 ちょ…待てよ(笑)!!





 転けそうになったわ!

 おまいら実はレベル1とかふざけるなよww

 なんで先生の言ってること聞き取れてたのか意味わらかん…。


 はっ! ま…まさか。 アイツら…もしかして適当に相槌打ってただけとか!?


 有りうる… 有りうるから怖い…。

 
 これが世界という奴なのか…。そうか。そういう事かリリス。あのオリエンテーションの時点で戦いは始まってたといわけか。隣の奴を惑わすという戦いが…。 

 まったく油断も隙もありゃしねえ…。

 だが、どうやらレベル2のクラスは私一人のようだ。

 先生に言われた通りのクラスに向かうと… 中はガラス越しの教室になっていて様子が見える。教室の中に10人くらいの生徒がいた。見たところ…ほとんど有色人種のようだ。つまりアジア人かアラブ人。白人はほとんどいない。やっぱり白人は英語と言葉が近いだけにレベルが高いんだなと改めて思う。

 でもどうやあ授業がもう始まってるようだけど…私はこの中に入っていいのだろうか?

 ガラス越しに教室の中をジロジロ見てると先生がこっちに気づいたらしく、声をかけてきた。

 でもこの先生…。もの凄く嬉しそうな顔をして向かって来たのでこっちは一瞬たじろいだ。


先生「OH!! Are you a new student?」
   あなた新入生ね?

財前「Yes」
   イエス

先生「Good」



 答えると早速教室の中に案内された。


 微妙な空気だ…

 とりあえず空いている席に座ると、何やら先生がみんなにしゃべっている。

A-3-1.jpg

 どうやら新しい生徒が来たことを伝えているようだが、私には何を言ってるのかわからない。しかし次の瞬間、生徒たちが私をジロジロと睨み始め話しかけてきた。

 私はすぐに理解した。

 つまりこれはこういう事だ。先生は私が来たから生徒たちに「新しい生徒が来たわよ。まずみなさん興味がある事を質問してみて」と言ったのだ…と思う。

 今思えばこれは初日では厳しい洗礼だった。

 だってアラブとかタイの生徒は…本当に発音が無茶苦茶で何を言っているのかわからないのだから。最初に質問してきたのはアラブ人だった。

 突然

 「ハオウルユー」と質問してきたのだ。


 は…ハオウルユ~?なんだこれは… 何を言ってるんだコイツは… 私も必死だ。だってコイツらはこれからクラスメートになる奴らなのだ。愛想よくしないとけないし、好かれないといけない。

 私は必死に考えた。

 ハオウルユーとはなんぞや?と。

 なんとなくだが2つに絞られた。この長さの英文、そしてレベル2という事を考慮すると

 How are you?
 How old are you?

 どう考えてもこの二つしかない。とりあえず質問に答えてみるとアラブ人が変な顔をしている。そして


 No,No!! ハオウルユー


 と再度言ってきた。困った…お手上げだ。何もわからない…。

 困った顔をしていると先生が助け舟を出してくれた。先生が言うにはどうやら彼はこう言ったらしい


 How long do you stay?
 あなたはどれくらい滞在するのですか?


 ま…マジかよ…

 あれでハウロングって言ったのか!? さっぱり聞き取れねえ…。

 う~む。さっきの質問…。というより
 
 How long do you stay in Cambridge?

 こうやって普通は最後に地名をつけるのが正しいと思うんだけど違うのかな…。最後にケンブリッジとつけてくれてればなんとなく意味がわかったのになあ。

 まあこの質問に大してはとりあえず「10ヶ月滞在します」と答えて事無きを得た。

 しかしさすがは外国。日本ならひとりだけ質問したら後は先生に指示されるまで質問しないシャイな人間しかいないが、こっちは自主的にバンバン質問してくる。

 雰囲気的なものが全然日本の学校と違う。

 次のはブラジル人なのやらタイ人なのやらわからない奴がこう言ってきた。


 カ~イウ


 …


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 は? ちょっと待て… これもさすがに難問すぎるだろ… カ~イウってこんな短い英語なんてあったっけ? 私は頭を働かせた…。これまでにないくらいに。カ~イウ…。え~と。カーってもしかしてCANかな?

 カ~イウ…

 そうか!!

 CAN YOU~ って可能性があるな。

 CAN YOUとくれば…CAN YOU SPEAK ENGLISH?とかか?


 あ!? そうかw さっき私があんな簡単な英語の質問に答えられなかったから「おまえ英語しゃべれるのか?」って皮肉を言ってるんだな?こいつは。

 くそ~。なんて奴らだ。初対面の奴になんて失礼なことを…。いきなりイジメをするつもりか!!


 …と思ったが、相手の顔がやけに真剣だ。

 私に何かを伝えようとして必死な顔でカ~イウ、カ~イウと言っている。

 こんな必死な顔で人を馬鹿にする言葉を言うだろうか? いや。言わない。つまり彼はやはり何かを私に質問しているのだ。私はまた先生の顔を見て先生の助けを求めた。しかし先生もわからないようで首を振っている。

 すると彼は次にこう言ってきた。

 Come on、Come on。This is Japanese!!
 Looks like prety.

 これは聞き取れた。何!? ジャパニーズだと? ぷ…プリティ!?


 あ… ああああああああ!?

 もしかしてコイツ…


 日本語を言ってるのか? まさか日本語を言っているのか?

 カ~イウ… 


 プリティ… ジャパニーズ… カ~イウ…



 …



 …まさか。






財前「か…かわいい?」

アラブ「Yes!! カ~イウ!」


 

 ああああ!!
 
 なんということだ…。そういうことか。

 コイツはどうやら日本語を知っているらしく、ここぞとばかりに「かわいい」という言葉を披露したみたいだった。それを日本人であるこの私に聞いて欲しかったのか。(ちょっと間違ってるけど…)


 この野郎!!ここに来て日本語で質問とかどんだけチートな事してくれるのよ…。

 突然わかるわけないだろw!!


 その後何人かからか質問を受けたが、他のはなんとかなった。

 そもそもレベル2だからそれほど難しい質問は来ない。

 Do you like camblidge?  ケンブリッジは好きですか?

 とか

 Have you been to Saudi Arabia?  サウジアラビアに行ったことはある?


 とか取り留めのない質問だった。でも一番驚いたのはスペイン人のホセの言った一言だった。


 なんと彼は…こんな質問を私にしたのだ。
 
 Do you know first Hatunemiku? Do you like Hatsunemiku?


 私は耳を疑った。確かに彼は…初音ミクと言っている。初音ミクと言っているのだ。これは恐るべき事実だ。これは深い。この質問は深い。

 まだ日本人だって初音ミクの存在を知っている人は少ない。それどころか毛嫌いする人も多い。しかし現実にこの語学学校で日本人という事実に対して反射的に「初音ミク」と質問してくる外国人が今現実に目の前にいるのである。

 これはもしかして文化交流というやつなのではないだろうか?

 私は自分がネット中毒者である事を感謝した。そしてニコニコ動画や様々なネットニュースを見ていてよかったと心から思った。当然私はこう答える

財前「YES Jose。I know hatunemiku. Why do you know?」
   ああ。ホセ。初音ミク知ってるよ。なんで君は初音ミクを知ってるの?

ホセ「I am her fan. A wonderful vocaloid has a lot of Music. What tune do you like?
  ファンだからです。素晴らしい曲ばかりです。あなたは何の曲が好き?

財前「I like Leca better than miku. For example Stardust Utopia.」
   私はミクよりルカの方が好きなんだ。Stardust Utopiaとかさ。

ホセ「Oh!! very good. I know Stardust Utopia!! and Ruka!!」
   おおお!! 良いですね。私も知ってますよ。Stardust Utopia。そしてルカも!!

財前「Maybe… Do you hear it with youtube?」
   君はそれをユーチューブで聴いてるの?

ホセ「YES」



 …世界は狭い。というか語学学校に来る人は基本的に若いからネット世代なんだろうなあ。確かに初音ミクはアメリカのロサンゼルスでもライブを成功させているので海外でも非常に人気が高いのだ。

 ・Miku Hatsune in LAライブ大成功 初音 ミク
 ・鳴り止まない「MIKU」コール!初音ミク、ロサンゼルスで鮮烈海外デビュー ― ニコ生満足度は驚異の99.6%


 日本の誇れる文化が…こんな身近にあったのか。皮肉な事に日本ではキモがられているのに!

 なんて思ったら次の瞬間にまた凄い光景が浮かんできた。

 他の生徒達が身を乗り出して私の方を向いてI Phoneをこっちに向けているのだ。


 え?なんだなんだ?写真撮影か?


 っていうかみんなI phoneなのかwこっちは。 いや…こっちはっていうか国籍違う奴ばっかだよな。でもみんなI Phoneだな…。う~ん。そういう事か。

 日本とは色々違うなあ。


 でもI phoneをこっちに向けているものの写真撮影と思ったら違うらしい。どうやらそのボーカロイドの曲をYOUTUBEで見せてくれと言っているらしい。

 つまりそのURLを教えろと…。あと何かFACEBOOKとかいう声も聞こえる。

 察するに、もし良かったらそれをFACEBOOKとかで友達に紹介したいとかそういう事らしい。


 困った…そう言われても…

 I Phoneでyoutubeをどう使うとか知らないだけにどうにもしようがないというか…


 それに今授業中なのにいいのだろうか? 今は勉強をする時間…のはずだが!?


 そう思って先生を見ると何やら後ろの黒板みたいなのを弄っている。いや…違う。この黒板…よくみると電子だ。電子というかプロジェクターだ。
 
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 驚いた…。なんというテクノロジー。ここの学校の黒板は電子黒板なのか! しかもウィンドウズが起動してるし…。

 そして先生がこっちを見てこう言った。


 You. Straighten out that problem by using this.
 さあ。これを使ってみんなに見せるのよ。



 まあ実際はUsing thisの部分しか聞こえてなかったんだけど、なんとなく意味はわかった。つまりあのスクリーンを使ってホセの言っているボーカロイドの曲を再生しろという事なのだ。

 もうこの時点で私は上の空だ。

 なんで外国に来た初日に学校…それも授業中にボーカロイドを紹介してるんだろうか…

 予想もしなかったよ…。


 とりあえずPCを使えるならお手の物。もちろん日本語入力はないので英語で検索する必要はあるが、YOUTUBE→
Stardust Utopiaと打てばすぐに目的の曲が出てきた。

 よくもまあ星屑ユートピアの事をStardust Utopiaって覚えてたもんだ。これ知らなかったら終わってた…。


 これにて

 語学学校の教室で巡音ルカの星屑ユートピアがかかるという訳のわからない状態になった。しかし驚くのはまだ早かった。



 この曲が流れるとみんなこの曲が気に入ったらしく席を立って踊りだしたのだ。

 もう無茶苦茶である…。

 ていうか信じられない上についていけない。そもそも私には教室で踊るという行為自体をやった事がないためどうしていいのかわからない。

 ポカーンと他の生徒の踊りを見ているしかなかった。


 考えられない。なんでみんな恥らいもなく踊れるのだ…。



 だが真に驚くべき事はこんな事じゃなかった。こんな事は想定の範囲内である。


 最大に驚くべきは 





 …
























 先生も踊っていることだった…





























 



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先生何やってるんスかシリーズ
【画像あり】海外のコスプレイヤー凄すぎワロタwwww
ヒトラーって不況のドイツ経済を建て直したすごい奴なんだろ
「米ロサンゼルス 初音ミク コンサート」が感動の大成功!! 新たな伝説の誕生へ
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2011(Fri) 06/03

UK滞在記4 生真面目な日本人(68)

イギリス在住記 … Comments(68)

 

 イギリスでの自宅の鍵を受け取るまで滞在するホテルからタクシーで約10分。

 語学学校に到着しました。現在7時30分。学校開始は8時15分。

 全く問題ありません。全く問題ない。何事も初日は30分以上前に到着。

 外国だからさらに大事を取って今回は45分前に到着。
 
 クックック。なんという完璧な行動。これぞ日本人。

 新人は朝一番早く来る。学生においても社会人においても基本ですから。

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 っとまあそんな堅い話は抜きにして…


 とりあえず… 行きましょうか。中…に。

 いよいよ…か。

 とうとう行くのか。君は行くのか。新しい世界へ。


 私はゆっくりと語学学校のドアノブに手をかけた。


 さあ…。これを開ければ新しい世界が待っているんだ。さあ…いくぞ財前。

 わかってるか?

 ドアを開けたらまず第一声はハローだ。その次にハウアーユーだ。 わかってるな?それも元気に発声するんだぞ?ここは日本じゃない。積極的に行くくらいが丁度いいのさ。


 よ…よし…。

 緊張する心をなんとか抑え、ドアノブを勢い良く引っ張る。さあ、今日から新しい人生の始まり…

 だ!?


 ガチャ…ガチャ。


 あ…あれ?

 おかしい…


 ドアが開かない。


 何度引いてもびくともしない。



 …


 あ。

 なるほど…。

 クックック… 

 私としたことが。OKOK。これは引き扉ではなく押し扉だったという訳か。


 手こずらせやがって。


 それならば押してあげようホトトギス。


 さあ。開け。新たな門出の扉よ!!















 …















 しかし扉は開かなかった・・・

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 な…なぜ…。

 バカな。なんだこの扉は…。焦って回したり押したりしてみたが扉が開く様子はない。おかしい…おかしいぞ。まさか場所を間違えたのか?

 いや。それはない。だってここに名前が書いてあるし、看板もあるから。


 …

 私は窓から中を覗いてみた。…誰もいない。

 誰も…いない…か。 そうか。そういう事かリリン。



 この瞬間すべてを理解した。

 なるほど。来るのが早すぎたか。

 だからこの扉には鍵がかけられているんだ…。

 私は悲しき日本人…的な生真面目さで30分前に到着するようにホテルを出た。だが…今回はそれが裏目に出たようだ。ここはイギリス。日本じゃない。

 つまりイギリス人は学校の始まる30分前に来る奴なんて誰もいないという事だ。たとえそれが先生であろうとも…。

 
 …


 実際そうでした。

 扉が開かない以上、ここにいてもしょうがないのでその辺を散歩したり、周辺の道をチェックしたりしていたのですが、この辺りには語学学校がいくつもあるにもかかわらず、人の姿を見ることはほとんどありません。見るのは道路を走る車ばかり。しかし学校の先生くらいは早く来てもよさそうなモノと日本人は思うでしょうが、実際のところ、語学学校の先生であっても朝は学生よりも来るのが遅い場合もありますし、授業が終わったら学生とほぼ同時に家に帰ります。

 残業などまったくしてる雰囲気はありません。この辺を学生、社会人共に当たり前と捉えて許される風潮がイギリスにはあるんですね。もちろんこんな風潮は残念ながら日本にはありません。

 どっちがいいかといえば…前者だとは思いますけどね。




 …


 それから待つこと30分…。

 学校が始まる15前の8時に一人の太った女性が学校に来た。そしてその女性…さっきの扉…そう。開かなかった学校の鍵を開けてる。

 おお! きっと先生だ。 そしてやはり鍵がかかっていたのだ。


 よ…よし…

 早速先生に話しかけて私が初日な事をアピールする。

 いや…厳密にはアピールとかそういう類ではない。アピールと書くと変な誤解を招かれかねない。初日においては「とにかく自分の存在を確認してもらうこと」が重要なのだ。考えてみてほしい。実際私がこの学校に来たのもイギリスに来たのも自分自身ですべてを設定したわけではない。

 予約もしていない。それをしたのは通訳君だ。


 その上に私は語学学校の現地の先生と実際に話しているわけでもない。学校の斡旋で来たわけでもない。推薦状があるわけでもない。

 つまり…この時点でも自分の中では半信半疑なのだ。

 本当に私はこの学校に通うことになっているのか。学校側はちゃんと私が今日来ることを理解しているのか…という事が…。

 もしこんだけ急いで学校に来たのに、「え?あなた誰?そんな名前名簿にないけど?」なんて言われたらもう死ぬしかないではないか…。

 でもまあその辺はきっと通訳くんが抜かりなくやってくれてるだろうとは信じているけども…

 そういう意味で私は確認のために、この先生に話しかけた。


財前「HALO」

女性「HALO」

財前「Nice to meet you. I'm zaizen. I'm first day」 私は財前で今日が初日なんです。よろしく

女性「oh wanderfull」それは素晴らしい

財前「Do you have my namerist?」あの…私の名簿ってあります?

女性「I don't know. because I'm not teacher. I'm working at cafeteria」知らないわ。私カフェの店員だから。


 なるほど…。

 多分カフェテリアって…食堂って事だよな…。この人はその店員なのか…。

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 一応私を中に入れたが、その後は私に構うことなくカフェテリアの店員と名乗る女性は忙しそうに朝飯?の準備などを始めている。ガチャガチャ鍋や皿が擦れる音がうるさいが、最悪なのはそんな条件の中で話しかけてきた事だ…。

 聞こえるわけ無いだろう…ベスト条件な時でさえ英語は聞き取れないのに…。


 とりあえず意味がわからないのでYES、YESなんて感じで受け答えしてると、なんか魚に赤いソース?がかかった食事が出てきた。それとじゃがポテトみたいな…ものが申し訳ない程度に添えられている。

 え? これは…。


財前「What's this?」これは何?

食堂女「This is yout breakfast. You told me that I don't have breakfast」あなたの朝ご飯よ。朝御飯がほしいって言ったでしょ?

財前「Oh! thanks」

食堂「Please give me a £3. this drink For you. it's free」それで£3よ。飲み物はサービスしとくわ」


 …

 朝御飯が欲しいなんて一言も言ってないわけだが…。 多分YES、YESばっかり言ってたから相手が勘違い…というかそういう会話になってしまったんだったんだろう。

 しょうがないので食べることにした…が。

 ここで周りが騒がしくなってきた。8時5分過ぎになって学生がドンドン学校に登校してきたのである。それは私にとっては新鮮…というべきか、恐怖…というべきか、不安…というべきか。

 肌の黒い黒人、肌の白い白人、金髪の人やブラウンの人、そしてアフロヘアー。テレビでよく見るタイプの外国人…ETC。

 日本にいると同じ人種しかみないが、これだけ多種多様の人たちがいるとさすがに面食らってしまう。しかも私は英語が話せない。

 つまり話しかけられたら負け…。目を合わさないようにしないと…

 しかしその緊張感がより一層不安を誘発し、居てもたってもいられなくなってくる。

 それになんとも間の悪いことに。

 みんなが私を見る。変な目というか…異様な目で見る…。そういう視線を感じるのだ。

 無理もない…。

 私が座っているのはカフェテリアの最前線。そこに朝御飯の皿を置いて座っているのだ(別に頼んでないんだが…)こんなのは私だけだ。授業前に朝飯とか…目立つに決まってる。

 私は本能的に感じた。

 これはマズイと。初日からこれはマズイと。ここは一旦…目立たないように、この部屋のコーナー…つまり端に避難すべきだ。

 
 しかしこの大きい皿を持って席を立つわけにはいかない。それに立ち食いなんかしたら物笑いの種になるのは目に見えている。

 くそう…どうすれば。

 落ち着け。もちつけ財前。


 …

 よし…優先順位を考えよう。今何をすべきか。


 ①この皿の朝飯を片付ける。
 ②この皿をあの食堂の女に返却する。
 ③速やかに目立たない部屋の端っこに移動する。
 ④目立たないよう気配を消す。

 これだ…。これしかない。


 私はおもむろに朝食に手をつけた。臭いから察するにどうやらこれはそれに野菜と何かの肉を炒めたものにトマトソース?がかかった料理らしい。

 結構量が多いのがネックだが… まあ詰め込めばなんとかなるだろう。

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 早速食べてみる。

 イギリスの飯はマズイっていうから…多分これも… なんだろうな。

 うん? あれ悪くない。味はわるくないぞ!?


 …しかしそれは卵だった。

 緑色?の物体を口に入れたその瞬間
























 私の舌と精神は多大なダメージを受けた。

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 グハッ なんだ…これ…

 

 駄目だ。これは書けない。文では表現できない。

 なんて表現していいかわからない。

 公衆トイレ以上の刺激臭だ…。

 とにかく…これまで出会った事すらない壮絶的なマズさ…という以外にない。

 感覚的に言うとあれだ。

 歯磨きをする時に歯磨き粉と洗顔フォームを間違えて取ってしまって、洗顔フォームで歯磨きをした瞬間…

 のような感じ。まさに未知の感触。(決して実行しないように)





 次の瞬間、強烈な吐き気が私を襲う。

 
 マ…マジかこれ…。
 
 とてもじゃないけど食べれるレベルじゃない…。ていうかこれ…











 食い物ってレベルじゃねえだろ(笑)

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 結局食べれたのは目玉焼きとトマトのみ。他のソースとか得体のしれない類に手をつけようという勇気にはならなかった。通常ならばすぐに残飯処理箱行きだろう。

 しかし…私には負い目があった。

 なんとも間の悪いことに…これは食堂の女性が朝食を食べてない私のためにと作ってくれた物(まあ£3払ったけど…)。残飯はどこに捨てていいかわからないから、これを処理するには…またあの食堂の女性に話しかける必要がある。

 学校初日で…しかも海外初日で…  せっかく作ってくれた料理をほとんど食べずに突き返す勇気。


 あなたにはあるだろうか?


 私にはない…。食堂の女性の悲しそうな顔を思い浮かべると胸が痛む。

 しかしそれ以上に私の腹も痛む。舌も痛む。

 
 引くも地獄、進むも地獄…。


 「なんでコイツこんな朝飯食ってるの?」という他の学生の目も痛い…。そりゃそうだ。どう考えてもバレる。この朝飯…臭いが強烈すぎるもの…。
 
 
 なんという阿鼻叫喚。なんで海外初日からこんな目に合わなければならないんだ…。


 だが次の瞬間ジリリリリッリイという大きな音が建物に鳴り響く。

 そう。時間は8時15分。

 クラスが始まる合図なのだ。

 
 これに私は焦る。いや。焦る何てものじゃない。こんな朝食にかまけている間に8時15分になってしまい、学生は一斉に教室に向かっているのだ!!

 出遅れたなんてものじゃない。そもそも私は自分の名簿がこの学校にあるのかすら確認出来ていないし、自分がどこのクラスに行っていいのかすらわかっていない。

 このままでは…遅刻!?


 バ…バカな!!

 私は7時30分にこの学校に来ていたんだぞ!?

 誰よりも早くだ。誰よりも早く私はこの場所にいた。

 それなのに遅刻だと!?

 こんなバカな事があってたまるか。



 なんとか…しないと…と思った時にある事に気づく。

 さっきまでカフェでたまっていた学生は各々の教室に行ってしまい、このカフェに残っているのは、ほんの数人の学生だ。良い感じにバラけていて、心なしかカフェの雰囲気も落ち着いている。

 こ…これは…。

 これはまさかチャンスなんじゃないか?

 私は閃いた。

 そうだ。最初からこうすればよかったんじゃないか。

 つまりこういうことだ。このマズイ朝飯は、このままこの机に放置して去ればいいのだ。さっきは学生がたくさんいたから、このまま放置して去れば迷惑になったが、今はほとんど学生もいないし、座る席もたくさん開いてるから迷惑になることはない。

 それにこの方法なら食堂の女性と顔を合わせることなく残飯処理が可能だ。

 まさに完璧な計画。


 私は早速それを実行に移した。

 「あ。そろそろ時間だな」みたいな顔をして、腕時計を見ながらサッと席を立ち、そのままインフォメーション(受付)がある隣の部屋へ。


 結果…


 …


 …



 クックック。うまくいった。

 もちろん食堂の女性に顔を覚えられているという問題はあるが、そもそもイギリス人や西洋人は日本人の顔の区別がつかないはずなので、明日になれば忘れているだろうしノープロブレムと楽観的に考えることにした。


 そしてインフォメーションの受付嬢に聞く。


財前「Hallo. My name is zaizen. Today is my first day. Are you know whre do I go?」

私は財前です。今日が初日なんですけど、どこに行けばいいか教えてくれませんか?

受付「sorry?」よく聞こえない

財前「Hallo. My name is zaizen. Today is my first day. Are you know? where do I go?」

私は財前です。今日が初日なんですけど、どこに行けばいいか教えてくれませんか?

受付「Oh! we have your namerist. Welcome. please waiting for teacher in cafeteria」

ああ。名簿あるわよ。新入生はカフェテリアで待ってて。先生が来るわ。







カ…カフェテリアで待てだと!?



財前「ca...cafetera?」カ…カフェテリア…?

受付「Yes. Cafeteria is .. next roon turn reft」そうよ。カフェテリアは隣の部屋。左に行けば…



なるほど…そういうことか…。授業始業のベルがなったのに何人かカフェテリアに学生が残っているのはおかしいと思ったけど、彼らはみんな新入生だったという事か…。





 ここで説明。語学学校は普通の学校と違って毎週新しい学生が入学し、毎週古い学生は卒業していきます。滞在期間は1週間~1年程度と様々なのでこういうシステムにならざるを得ないわけです。私の学校では特に夏に入ってくる学生が多く、夏は300人程度、通常時は100人程度での運用になっているようです。傾向的にはアジア圏の学生は半年以上の滞在の場合が多く、ヨーロッパは数週間から2ヶ月程度、中東で1ヶ月~3ヶ月程度の滞在が多い。

 どちらかというと語学学校入学を口実にイギリスに遊びに来ている連中が多く、実は英語習得目的の学生はそれほど多く無い。そのため通常、クラスは英語レベルに応じて分けられる。





 私は渋々カフェテリアに戻った。

 懸念しているのはもちろんアレ…。そう朝食だが…

 期待とは裏腹にもちろんまだ机の上に私の朝食は放置されていた。まあイギリス人の性格から考えてそんな迅速な仕事はしない事はわかっていたが…。

 う~む。なるほど。

 見たところ新入生は12人…てとこだな。

 日本人らしき人がいるけど…目付きがちょっと違う。あれは…恐らく中国だな。あれは韓国か…。後は…外人だな。どうやら日本人はいないらしい。

 実際に彼ら、彼女らを観測してみると、みんなソワソワしていて、学校案内なんかを読んでいたりした。これで一安心。こいつら新入生だ。絶対新入生だ。

 つまり…コイツらについていけば後は迷うことはない。


 ふう…。ようやく一息つけた気分だ。



 もうこれで…


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 http://www.nicovideo.jp/watch/sm11157453

 


 しばらく後…

 先生がカフェテリアにやってきた。なんかやさしそうな女子の先生だ。彼女は来るなり挨拶をして、流暢に英語で学校の事を説明し出した。

 残念ながら私は早すぎて何も聞き取れない…。

 聞き取れたのは「ここは語学学校で学校で教える授業が50%、後は自分で復習、勉強して習得剃る部分が50%です。学校だけで勉強しても上達はしないわよ」…なんて事を言っている事がなんとなくわかっただけ。

 しかし驚くべきなのは他の生徒だ。なんと先生の言う事に頷いて相槌を打っているのだ。

 すげえ…こいつらは先生の英語を全部聞き取れているのか!?

 なんてこった。

 この速さの英語を聞き取れるとかどんだけ…。そんなレベルの高い人達が来ているのか…。


 やっぱり私は場違いだったのでは…。


 そしてもっと驚いたのがこれ。


教師「Do you have any question?」何か質問はありますか?


 と先生が言った途端にみんなが手を挙げるのである。

 ちょっとこれにはマジで?!って思った。


 質問?質問なんてあるわけがない。だって何言ってるのかわからないんだから…。私が質問すべき事はたった一点。


財前「あなた何を言ってるんですか?」


 という事のみ。それにフザケたことに他の学生はちゃんと英語で質問をしており、それに先生が答えているというコンボが成り立っている。もちろん私は何を質問しているのか、先生が何を答えているのかすらわからない。

 しばらく質問タイムが進んだ後、先生が私の方を見て何かを言っている。

 状況から察するに

 どうやら

 「あなただけ質問がないけど大丈夫なの?」

 という事らしい…。


 そう言われても…正直質問という以前にまだ何もわかってない状況なんだが…。そもそも質問とかする以前に何も教わってないし、何も…

 しかしとりあえず何かを言わなければならないと咄嗟に空気を読んで質問することにした。


財前「あ… わ…What’s your name?」あなたの名前は…

先生「oh! ペラペラwww ペラペラww」


 なんかあまりにも間抜けな質問でみんなに笑われてしまった…。

 いや。しょうがない。マジでこれはしょうがないんだ。言い訳じゃないけど、何を聞いていいか、何を聞きたいかもわかってないのだから…。

 そしてなぜか知らないけど先生は私の方を見ながらペラペラしゃべっている。そして向かいの子から何かみんなに向かってしゃべりだした。順番にそれが隣の人、隣の人へと伝染していく。

 恐らく…これは自己紹介が始まったのだ。

 先生は恐らく私の質問を聞いて

「オゥ! そういえば自己紹介がまだだったわねw。私の名前はケリーよ? じゃあ丁度いいのでみんなで自己紹介してみましょうかw」  

 なんて感じになったのだと思う。

 しかしこれがまたまた地獄。もちろんMy name is…とみんな話してNice to meet you!と言って自分がどこから来たか、I'm from japan or itally なんていうわけだ。

 もちろん中学生1年生レベル…いや。小学生レベルの英語だ。

 
 でも大きな問題があった。






 文に書くと誰でもわかる簡単な英語だ。だがこれが… 




 リスニングだと…





























 超絶的に聞きにくいのだ

dfgdfgregegee.jpg





 この理由は第1話にも書いた通りだが、この時私は大きなショックを受けた。まさか自分がMy name isすら聞き取れないとは思ってなかったらだ。

 もちろん先生のMy name isは聞き取れる。これは発音が綺麗だから。

 しかしクウェートやブラジル、コロンビア…イタリアなどの訛りが入った英語はものすごく聞き取りづらい。


 日本語で書くとマイネームイズ(My name is)。誰でも聞き取れる。

 それは子音と呼ばれるものがしっかり入っているから。しかし他の国の人はこういった発音の仕方ではない場合が多く、読むリズムも違うので

 例えばジョーンズという名前であれば

 マーネイジョンズ

 という感じに聞こえる。この場合、日本人の私からすると咄嗟に言われたらマネイが苗字でジョーンズが名前っていうような感じがする。

 それに年を聞くときのHow old are you?っていう質問文があるんだが、これも非常に聞き取りづらい。特にスペイン人なんかはハオアヨーとか言うからさっぱりわからない…。

 字で書けばわかるHow old are you?て書けばわかるよそりゃ。

 しかしハオアヨーとか突然言われても絶対にわからない。

 最初は「まさかオハヨウって言ってる!?」って思ったほどだ。




 まあ一番わかりやすい例はこの動画。

 小さい子がMy name isと言っている動画だけど、イギリスの子であっても、小さい内はその子その子によって発音方法が全然違うので、これは英語のできない私に取っては非常に聞き取りづらいのである。



 ↑ My name isだからわかるが、もしこの子たちに難しい英文を言わせたら多分さっぱり聞き取れないと思う…そういう世界。

 それ以上に難しいのが名前。 え?ってなる。 さっぱり聞き取れない。


 …そういう事だ。



 この時のショックと言ったらなかった。

 私はMy name isすら聞き取ることができないのか…。これ以下の英文なんて…ないじゃないか。

 まさに絶望の縁に立たされていた矢先…。韓国人の自己紹介で少し私は安心する。

  
 そう…

 そうなのだ。


 この韓国人…。日本語英語なのだ(笑)

 おわかりだろうか。日本語英語。つまりは日本人が話す英語と同じ意味で、発音を全部発音する感じの英語。よく日本の学校の先生なんかが英語を発音する時に聞くことができると思う。

 ここで知ったが韓国人は見事にこれ。

 ハッキリ言って日本人には馴染み深い発音方法なので、この韓国人の言っている英語はほとんど聞き取ることができた。恐らく韓国語と日本語の発音は似てるんじゃなかろうか?

 でもこれでわかった。


 結局みんな大したこと言ってないじゃないか(笑)


 名前と出身地と趣味などを言ってるだけか。


 そんな簡単な英語でもイタリア人とかブラジル人がしゃべると流暢に話してるように聞こえるから不思議だ。



 その後クラス分けのためのテストを1時間ほど受講した。どうやらこのテストの結果で明日クラス分けを行うらしい。

 
 そして…いよいよこれから英語の授業が始めるという。


 …


 この時を待っていた。


 英語で英語を教えるとは一体どういう事を指すのか。どういう方法を用いるのか。


 イギリスに来る前から興味深く疑問に思っていたことだった。


















 その方法とは…






















 願)英語出来る人いましたら、しばらくの間で良いのでコメント欄にて英文を修正して頂けると幸いです…。






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January February March April May June July August September October November December
2011(Sat) 05/28

UK滞在記3 立ちはだかるイギリスとブリティッシュ(17)

イギリス在住記 … Comments(17)



 イギリス、ヒースロー空港に到着。

 看板を辿ってバスチケット売り場まで歩き、ケンブリッジ行きのチケットを買います。しかしチケットを見て少し驚愕。なんとチケットには5:45分出発。8時45分到着という記載がありました。

 「何!? ケンブリッジってロンドンから3時間もかかるの!?」

 早くホテルに入って休みたかった自分としては少し残念な気持ち…。

  cambridge.jpg

 実際ロンドンからケンブリッジまでは通常1時間程度なのですが(列車なら今ハリー・ポッターで話題の《Kings Cross駅》と《Liverpool Street駅》から1時間~1.5時間。《Kings Cross駅》からの方が本数があり。)

 バスの場合、他の街も経由して最終到着地がケンブリッジに設定されているため、かなりの遠回りをしている事から3時間という時間設定になるようです。


 もしここに通訳くんがいたら


通訳「財前さん。バスだと3時間もかかりますよ!! 電車にしましょう。電車なら1.5時間で付きますから」


 となっていたはず。もちろん時は金なり。早いに越したことはない。そうすればそれだけ自由時間も取れるし、フリーな時間も取れます。

 しかし、私はそんな事はしない。

 そんなヘマはしない。

 そもそも調子こいて電車なんかに乗ったら変な所に到着して最悪ホテルにたどり着けなくなる可能性もあるし、降りる駅を駅の度に気にしなきゃいけない。それに地下鉄なら強盗に襲われる可能性もある上、乗り換えしろとか言われたら面倒くさい事この上ない。

 バスなら一本。乗ってれば目的地に自動的に到着。ケンブリッジは終点なので寝ててもOK。

 はい。どこをどう考えてもここはバスに乗るのが無難なのです。

 

 そして…バスにのること3時間…。スタンステッド空港などを経てついにケンブリッジに到着。そしてどうやらこのバスにはケンブリッジを目的に乗っている人が多かったらしく、私と同時に10人が下車。

 私は下車した所でさっそうと地図を広げ、ホテルの場所を確認する。


 クックック…

 GOOGLEMAPでホテルと家の地図は完璧に印刷してきたからな。完璧だ。


 ふむふむなるほど。ここがホテルか。


 え~とケンブリッジ駅から右手だな…ってあれ?


 …


 あ…


 …


 ここで私は重要なことに気づく。

 確かにホテル近郊の地図はプリントアウトしてきた。ホテルから語学学校への地図、道順も完璧だ。しかし…

 


 肝心の現在地が…わからないのだ…。あきらかにこの辺はケンブリッジ駅周辺ではない…。


 なんという盲点。なんというケアレスミス。


 バスが私を降ろしたこの場所は…一体どこなんだ…。


 そ…そうか!! さっきバスで一緒だった奴ら。あいつらに付いていけばそれらしい中心地に行けるかも!?


 そう思ったが、彼らは既に各々各自の目的地に向かってバラバラに歩き始めており、誰に着いて行っていいのかわからない。ていうかなんであいつらは道をわかってるんだ!?

 どうする… どうすればいい…

 しばし熟考。


 dfagargrragra.jpg

 そして、あることに気づく。バスが降ろしたこの場所… 目の前に非常に巨大な公園があります。それこそもう1面が緑。東京ドーム2個分?くらいの広大な敷地。

 きっと名のある緑の公園に違いない。

 これだけ巨大なんだ。きっと地図に乗っているに違いない!! となるとその公園をスタート地点に設定してホテルに向かえばいいだけ。


 ハッハッハ これは私にも運が向いてきたな。 

 さっそく地図を広げる。



 さ~てと。地図の中の巨大な緑の公園、公園… 公園はどこか… 









 な…?
















 ちょ… 待てよ(笑)!!

 dfgagrgggragr.jpg


 ここ緑の公園だらけじゃねえか!!


 どこだよここ(笑)

 デカイ公園は確かにあるが… 基本みんなデカイし… 特定できない。

 ん? この川がある公園は? もしかしてこの川の公園を探せばいいんじゃ…  

 え~とあそこに川が見えるけど、あれは池っぽいな…。 あんな池が地図にデカデカと載るだろうか? となるとあの川は川じゃないって事になってきて…

 そんな事を考えながら歩いていると街に大きな地図を発見。

 

 おおおお!? 街に地図があるじゃねえかあああああ!!

 
 OK。

 これなら自分の現在地がわかる!!
 


 え~とえ~と?

 20100815_02.jpg

 …どこだこれ…。
 
 それになんだこの地図… 私の持ってる地図と違くないか!?

 
 …

 駄目だ。終わった。これは終わった。打つ手なし。いくら地図があっても現在地がわからないんじゃ何の意味も成さない。

 
 …


 いや…まだだ。まだ最後の手段が残っていた。街の人に英語で聞く…という最後の手段が…。

 この方法はできれば使いたくない手段だったが… 背に腹は変えられない。


 さて…問題は誰に聞くか…だが?

 とりあえず時間も20時半を回っており、焦っていたので道を歩いている通りがかりの人に聞いてみることにした。


財前「Excuse me、I'm lost…」

外人「Sorry」

 
 2人に聞いてみたがこんな感じ。そもそも私の言ってる英語が理解されているのか理解されていないのかすら怪しい。それに丁度仕事が終わって帰っている人たちが多い時間帯なので、みんなあまり構ってくれない雰囲気が…。

 そんな中、困っているのを見かねたのか一人のおじさんが私に話しかけてきた。


外人「KGRKEGKEKGEGKEGKERGK?」(何言ってるかイミフ)

財前「I want to go to this point」(この場所に行きたいんですが?)

外人「ペラペ~ラ ojspjgsfdjpsjg」

財前「…」イミフ…

外人「psojfpojgperj…orgpejgerpjger…Taxi?

財前「!?」


 !? あ…今…タクシーって言ったか? タクシーって言ったよな?


財前「OK!! TAXI OK!! It's good idea! No ploblem!」(お~!タクシー!タクシーで行くよ。その発送はなかった)

外人「OK。COME ON WITH ME」(じゃあ付いてきなよ)

財前「OKOK」


 taxi01.jpg


 すると外人は歩き出し、数十歩歩いたところで立ち止まって1台の車を拾ってくれた。そして何やら運転手さんと話してくれて笑顔で去っていった…。

 な…なんと優しい人だろう。


 それにしてもこの車がタクシーなのか…。日本と違って車を見てもハッキリ…タクシーとわからないなこっちは。(日本はタクシーは天井に看板があるけどこっちはない)


 するとタクシードライバーが今度は私に話しかけてきたので、そのまま地図を渡すと、ホテルまで乗せて行ってくれた。

 しかも乗ってびっくり。なんてことはない…車に乗ったのはほんの1分程度。

 てことは… バスで降りた場所はほぼホテルに近い場所だったという事になる。
 

 …

 そして

 ホテルに着いた途端に心が落ち着いた。やっぱり人間…寝床さえ確保できてしまえば落ち着くものなのでしょう。


 それにしても不思議なものです。

 自分がどこにいるのかわからないときは大変でしたが、こうやって実際にホテルに来てみるとなんて事はなかったように思えます。

 そうですよね。よく考えると同じ人間ですし… タクシーとか地図とか公園、ホテルとかって世界共通なわけですし…。

 何か異次元の国のような気がするのはただ単に言語が通じないだけで他の部分は特に問題ないのかなとこの時になんとなく気づきました。つまり当たり前の話ですが、片言の英語がしゃべれれば海外なんてものは何の問題もないって事です。
 
 そしてこれは語学学校に通った1ヶ月後にも、さらに強く思うことになりますが、それは後述致します。
 


 実際にホテルに着いた後はスムーズそのものでした。

 もちろんタクシーが通った道を暗記していましたので、さっきの道まで一旦歩いて戻り、再度この辺りの地形を確認。その上でさっきの場所でもう一度タクシーに乗って語学学校まで行ってもらいました。

 これは翌日道に迷わないようにするためです。

 しかし…意外と語学学校までの道のりは難しく、自分の足では歩いていけそうになかったので、ホテルのフロントに頼んで朝タクシーを呼んでもらうことにしました。

 まさか初日から遅れるわけに行きませんからね。

 そのために急なスケジュールでイギリスに来たわけですから…。










 そして翌日…
















 朝7時に起床し、私はタクシーで語学学校へと向かう。

 …
 
 しかしこの時、まだ自分にはまったくわかってなかった。社会人から学生になるのがどういう事なのかという事を…。そして語学学校という場所がどういう場所なのかという事を。


 









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January February March April May June July August September October November December
2011(Fri) 05/27

UK滞在記2 日本とイギリス 現実と空想の間で(16)

イギリス在住記 … Comments(16)

 2011/05/20  UK滞在記1 ビザ申請?出発前に知っておくべきだった事 



 空港の発着時間は夕方過ぎであったが、見送りのために空港には友達が来てくれていました。もちろん1年経てば返ってくるのでそんなに大げさな事をしなくても良いのだが、友達にも色々と思うことがあったのかもしれません。

 しばらくの雑談の後… 

 徳島からの飛行機が東京へ向けて出発。

 度々の出張で飛行機にのるのは慣れていますが、今回のフライトはいつもと少し心境が違いました。私は飛行機の中で色々と思いを巡らせました。

 もちろんイギリスに着いてからの事です。

 1-uk-green-enegy-solar-thermal-mag.jpg


 現在の予定ではイギリスに到着するのは日曜日です。そして月曜日から学校に行く…という予定になっています。つまり到着して次の日から語学学校に行く必要があるわけです。現在のところ、ホテルの地図と学校への地図はプリントアウトして持ってますが、果たして無事にたどり着けるのかどうか…非常に疑問でした。

 イギリス行きの話は決まっていたものの、自分自身今まで真剣に考えたことはなく「なるようになるだろう」で日々過ごしてきたわけですが、そろそろそういうわけにもいかない。

 ここでじっくりと今後の事を考えておく必要があります。


 まず第一に私はイギリスに行ったらどういう生活、生活習慣をやっていけば良いのか…という点です。


 日本でいる時とはガラっと変わるはずですね。

 何しろ仕事が勉強に変わるわけです。

 いつもは8:00に出社して18:00頃に仕事が終わる。仕事さえ終わらせてしまえば後は自由時間。そういう認識。

 しかしこの1年は学生。

 学生というのはある意味社会人よりも辛い部分があります。仕事はその仕事をやり終えれば評価されます。そして次のまた新しい仕事へと移る。しかし学生の場合は、勉強が本業なわけですから終わりがない。

 つまり語学学校で8:00~17:00まで勉強するとします。しかしこれで終わりじゃない。

 そこから家に帰ったら復習やら自分自身での英語の勉強やらを続けていく必要がでてくるわけです。


 家での勉強時間を何時間に設定すればいいのか…というのも本人次第。やるもやらないも本人次第。でも結果は必ず後で付いてくる。非常に難しい判断です。

 しかし、こういう時は無理に自分で考えず先人の知恵を拝借するのが一番。

 私はおもむろに既に買ってあった「英語の勉強の仕方」という本を手にしました。そこに書いてあることを実践していこうと考えていたからです。

 その本に書いてあったのは



 ・1週間に1冊の本を読め(英文)
 ・その本を読むときに辞書は使ってはならない。読み戻っても駄目
 
 ・毎日5000語の単語を眺めろ(覚えるのではなく毎日眺める)
 ・英語は毎日最低3時間聞け
 ・英語をしゃべるときはできるだけ大きい声でしゃべれ



 という事でした。その著者が言うには英語の単語は無理に一個一個覚えるから続かないのであって、毎日眺めるようにすればその内覚えている…という点と、本を辞書を引いて読むのはNGという点。どういう意味かというと、例えば会話している最中に辞書をひくことは不可能。再び聞くこともできない。だから本もその意識で読む。

 つまり文をただ漠然と読めという事です。それを1週間に1冊読んで数を重ねればその内読めるようになってるという話。あとは英語を聞くという事と(これは語学学校に行けば解決)、大きな声でしゃべるという点でしょうか。どうやら日本人はとにかく発音が悪いので普段から大きな声で大きな口でしゃべらないと発音がまったく身につかないらしいですね。


 これくらいならなんとなく…できそうな気はします。

 英語を無難に会話しようと想うと10000語くらいの単語が必要みたいなのですが「この量の英単語は無理に覚えようとせず毎日眺めたほうが結局長い目で見た場合に覚えるのは早い…」というのを聞いて閃いたのがこちらのソフトです。

 ak_tokuda.jpg

 はい。特打英単語ですね。元々はタイピングの腕を鍛えるものですが、このゲームの場合、英単語が次々に出てくる上にネイティブが発音を読み上げてくれるので完璧です。しかもタイピングをすることによって単語のスペルも覚えられるという…。
 
 昔は単語帳を眺めるだけの英単語勉強法しかなかったかもしれませんが、現代においてはPCがこれだけ充実していますからね。有利かもしれません。

 そして実は私…この英単語の特打のソフトを何本も持ってるんですよね。なぜか。

 まあなぜ持ってるかと聞かれると色々グレーゾーンな部分が見え隠れするので敢えて書きませんが、なぜか持ってるんですよ。はい。

 ちょっと忘れましたね…どこでどう手に入れたのか…。

regregaregr.jpg

 イギリスに持って行っている2TBのHDDの中に入ってます。

 一応こんな事もあろうかと英会話関係は5年?くらい前に様々なアプリを揃えておいたんですよね。まさか今頃…というか、ここにきて約に経つ時が来ようとは。家でのドリッピーなんかもあるので機会があれば聞いてみたいと思ってたりもしてます。

 次に考えるのはリスニングです。これについては学校の先生が嫌という程英語ではなしてくれるでしょうから、ある程度は問題ないと思いますが、家でも聞くとなると…思いつくのはテレビですね。

 まあテレビって簡単に言ってもイギリスでテレビを買うことが果たして可能なのかどうかですね。常識的に考えて電気屋さんで買って自分の家に配送してもらう…という手順になるんでしょうけど、これをどう店員に伝えればいいのか…

 絶望的です。

 まあしかし。相手も商売人。なんとかなるでしょう。恐らくテレビの問題はクリアできる。


 現状で頭が痛いのは何と言ってもネット環境です。

 これはキツイ。どう考えてもキツイ。日本でもそうですが、世の中には店舗型のネット屋なんてものは存在しません。契約のほとんどが電話とインターネットでの契約となります。

 となるとこれは絶望的。まず手のジェスチャーの使えない電話で注文するなどどう考えても不可能。次の手のネットでの契約も、そもそも家にネットが来てないのにどうやって契約するのか…という疑問が出てきます。

 しかもこればっかりは…ネットばっかりは


 まあなきゃないでいいか。


 というわけにはいきません。

 th_400dg_hitomi uk



 何しろネットは私に取って命に近いほど大切な存在であり、これがなければ恐らく生きて行けないのです。ゲームをするにも今やインターネットがないと話になりませんし、NEWSや様々な情報手段もネットがないと手に入らない。そして何より…ブログも更新できないわけですから。

 この難問にはしばらく苦悩しましたが、最終的に

 語学学校の先生に頼めばなんとかなるだろう…

 という楽観論に達しました。

 そうなんですよ。先生が電話でネット業者に話してくれればいいんですよ。ほら。日本語で考えれば凄く簡単な事じゃないですか。
 
 例えば日本だとすれば


財前「もしもし?ネット業者か?」

ネット業者「そうです」

財前「この住所にネットを引きたいんだけど?」

ネット業者「はい。可能です」

財前「とにかくASDSLでもなんでも良いから」

ネット業者「そんな速度で大丈夫か?」

財前「一番いいのを頼む」

ネット業者「了解しました。では光ですね。何時お宅に伺えばよろしいですか?」

財前「とにかく早く来てくれ」

ネット業者「かしこまりました」



 この程度の会話で契約は済む。これを英語で言うだけなんだから先生ならお茶の子さいさいのはず。金は私が払うわけだし何ら迷惑を掛けることもない。完璧です。

 ネットさえ揃えば後は完璧。イギリスでの生活も日本と同じ環境に…と思いましたが、ひとつ問題がありました。

 はい。ゲーム環境です。

 日本ではXBOXを中心にゲームを遊んでいたのですがイギリスにはそれがありません。

 なんとかXBOX360を…イギリスに持ってきたかったのですが、あまりにも本体サイズが大きすぎるし、重量も半端ないので断念せざるを得ませんでした。こうなるとイギリスで買う以外にないのですが、イギリスには1年(予定では…)行くだけですからまたXBOXを買っても勿体無いだけ。

 う~む。

 そうなるとPS3を買うというのが現実的なプランになるが…



 …


 
 …



 
 そんな事を考えている間に東京・羽田に到着。すぐに成田行きのバスに乗り込んで成田空港ホテルへと向かいます。実は今回の成田空港のホテルは結構頑張りました。

 まあ出張費を超えるので自腹をいくらか切ることになるのですが、結構高級なところを予約したのです。


 理由なんて言うまでもありません。

 食事のためです。


 知っての通りイギリスは世界でも有数の飯がマズイ国です。これは私の印象ではなく世界の印象ですよ?そして実際そうのようです。もちろん日本食が食べれるなんて甘い考えは捨てなければならない。

 つまり…私が食事をして心底「おいしい(・ε・`o)」と感じられる日は…今日で最後なんです。



 さようなら日本の美味しすぎるラーメン

 さようなら日本の美味しすぎるお寿司

 さようなら白いご飯…

 さようなら味噌汁…


 
 美味しい物を食べる…この当たり前の贅沢を当たり前にできる日本人は幸せだな…

 今になってこの当たり前の事がどれだけ幸せな事なのか…見にしみてわかる。


 それ故の高級ホテルです。飯目当てです。

 
 d511.jpg


 会社からもらえる宿泊費は大幅オーバーなので差額を自分で払う必要がありますが…これまでに貯めた楽天トラベルポイントなどを駆使して、なんとか現実的に払える値段になったが故の贅沢。

 何しろ日本最後の日なのです。これくらいは許されてもよいでしょう。

 当然高級ホテル。成田空港に車で迎えが来る。

 私がホテルに着くとボーイが礼儀正しく小走りでやってきて


ボーイ「財前様。荷物をお持ちいたします」


 な…なんという気持よさ…。コイツはわかってない。コイツは絶対わかってないぞ…。私が実はこのホテルに楽天ポイントを使い果たして泊まってるなんて。わかってないはずだ。


ボーイ「財前様。荷物を置きましたらすぐにお出かけになりますか?それともすぐに食事に致しますか?」

財前「いや。少し仕事が残ってるのでな。それを済ませてから考えることにしよう」

ボーイ「はっ。かしこまりました!ご苦労様です!」

 
 クックック

 仕事など残ってるわけなかろう。実は何の変哲もないサラリーマンなんだよ僕。君も見る目がないねえ。


財前「しかるにここの飯はどこに行けば食べられるんだね?」

ボーイ「16階のテラスにございます」

財前「そうかね。え~と食事代は…」

ボーイ「財前様は宿泊人共に精算済みにございます」

財前「そ…そうだったかな」


 ふぅ…あぶねえ。実は宿泊費とメシ代が同じでなかったらどうしようかとチョッピリ不安だったんだよね…。


財前「ああ。それと」

ボーイ「はい」

財前「スポーツ新聞とか置いてないかな。ここ」

ボーイ「は…ス…スポーツ新聞でございますか?」

財前「うん。最近JALはケチ臭くて機内でスポーツ新聞読めない仕様にしちゃってるんだよね」

ボーイ「日本経済新聞でよろしければ…」

財前「じゃあいいよ。コンビニで買うから。近くにコンビニは?」

ボーイ「残念ながら…」

財前「…」

ボーイ「どうしても必要とならば買って来ますが」

財前「いやいや。いいよ(笑)」


 なるほど…。上流階級はスポーツ新聞などは読まないし、コンビニにも用はないという事か…。


 そして部屋に入ってシャワーを浴びて食事会場に行く。

 なるほど…中々素晴らしいレストランです。

pj_11eb4cfff59.jpg

 早速店員を呼ぶ 

財前「え~と…メニューはないですか?」

店員「ご予約、そしてご宿泊のお客様ですか?」

財前「はい。部屋番号は…」

店員「かいこまりました。財前様の場合、このコースになります」

財前「このコースしか選べないの?」

店員「これが当店で一番のコースでございますのでこれ以上は…」

djdfjgdp.jpg

財前「あ…じゃあこれで」

店員「かしこまりました」


 そして…実際に料理を食べてみるとかなり美味しかった。しかし何かが物足りない…。そう。そうなんです。貧乏性の性なのか、一般人の悲しい性なのか…

 イギリスに行ってしまうから…もう1年は日本の料理は食べられないからと…敢えて高級な和食レストランで食事をしたものの…

 食事を終えての満足感でわかりました。

 いえ…ここで食事をしたからこそわかったのかもしれません。



 私の食べたかったのはこんな料理じゃない。






 私の食べたかったのは…
























 カツ丼とうどん

 dfgargrgaergeagar.jpg















 人間不思議なものです。

 食べ終わった頭に浮かんだのは別の食材…。

 こんなに値段の高く、こんな一流シェフが作った料理よりも、カツ丼とうどんが勝る。これぞ日本人でありましょう。

 いや…具体的には和食を食べたわけだから、そういう事ではなく結局貧乏性なだけなのかもしれませんね。


 こんな単純なことをわかるために払ったお金は…

 思えば高い授業料でしたが、ひとつ大切な事を勉強したのも間違いない事実です。


 



 その後、部屋に戻ってみると…

 なんとスポーツ新聞が私の部屋の机に置かれていました。どうやらボーイさん。私の事を気にかけてくれていたらしい。

 それに多分これ… 普通のサラリーマンってバレてるな(笑)

 恐らく私がこういうホテルには二度と泊まることはないとわかってるから彼も気を効かせてくれたのだろう。そんな事を考えながらプロ野球の結果と今年、日本ハムの中田翔は活躍しそうだな…的な事を想像した後に静かに眠りに付く。
 



 翌朝…

 とくにこれといったトラブルもなく成田からイギリスへの飛行機は出発。フライト時間は13時間。JAL、ANAではなく料金の安いブリティッシュエアラインだったのでサービス面や食事面が劣るのでは?と考えていたが、すべてが杞憂に終わりました。

 実際JALとANAと比べてもサービスは遜色なく、椅子の座り心地も良好。

 機内で楽しめる映画の半数近くが英語だけだったりといった不憫もあるにはありますが、他の映画を見ればよいだけなのでまったく気にならないレベル。

 それにJALとANAの国際便はほとんどが満席の場合が多いですが、このブリティッシュエアラインズは乗客もそれほど多くなく快適そのもの。

 4人がけの席に私ともう一人だけだったので充分なスペースを堪能できた。飛行機に乗ったことがない人にはピントこないかもしれませんが、これは恐るべきほど重要な要素。

 4人がけの席に4人座った状態での13時間と、4人がけの席に2人だけが座ってる状態の13時間というのはまったくと言っていいほど違います。

 ビジネスクラス…とまでは言いませんが、この状態はもはや半ビジネスクラス状態なので体の負担を考えると非常に重要な要素なのです。JALではステイタスカードを見せても中々ありつけないこの環境にブリティッシュエアラインでは素の状態でありつけるとは…

 なるほど。日本人としては日本語が通じる安心なJAL、ANAで海外に行きたがる。

 反面英語が必須の海外交通会社は怖いから使いたくない。だから空いている…という寸法か…。



 クックック。なるほど。何事も人と反対の事をすれば競合がいなくなるとはよく言った物。


 これは…

 英語ができれば様々な面で色々なおいしい汁を吸えるかも…。









 

 そんな事を思いつつ映画、睡眠を交互にとりながら13時間の時間を潰す。



 そして…一生このままイギリスに飛行機が着かなきゃいいのに…



 なんて願いも虚しく飛行機はイギリスに到着。







 さて…  待ったなし…だ。
  














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2011(Fri) 05/20

UK滞在記1 ビザ申請?出発前に知っておくべきだった事 (44)

イギリス在住記 … Comments(44)

 さて

 語学学校は… と書き始めたいところですが。

 実は海外は滞在している間の事も重要ですが、実はイギリスの語学学校などに通うために長期に滞在を希望する場合はその前の段階…つまり準備が非常に重要になってきます。

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 ゆえに今回はイギリスに行く前の話から始めて行きます。

 知っての通り日本人が海外に滞在するにはビザ…という物が必要です。

 これはある意味自分を証明?する証明書のようなもので、イギリス側としてもあまり証明書を持っていない人を受け入れたくないのがその理由です。

 例えばですね。中国とか色々国があるじゃないですか。そこから悪い奴がどんどん押し寄せてきたらやっぱり困るわけですよね。イギリスとしても…。特に住み着かれたりしたらたまった物じゃない。そういう意味でビザがあるわけです。

 もちろんビザがなくても入国は可能です。1週間くらいの旅行なら何ら問題はありません。しかし今回は長期滞在が前提なのでそういう話にはならないんですね。
 
 イギリスはビザなしで6ヶ月まで滞在可能ですが、必ず入国審査のときに「どのくらいの期間予定ですか?」と聞かれます。この場合に「6ヶ月」と答えるとかなり長時間足止めくらう可能性が大です。その上に他のヨーロッパの国などをこのまま旅行してしまうと入国拒否されて最悪の場合日本に送り返されます。

 そしてパスポートに×がついてしまうという…。

 つまりビザがない場合の長期滞在はあまりお薦めできるようなものではないということですね。


 ビザの種類は

 ・student visitor(最長11ヶ月間まで滞在可能、アルバイト、就労不可、配偶者不可、現地で延長不可)
 ・高度な学生?ビザ(1年間滞在可能で就労可、配偶者可、現地で延長が可能)


 の2種類。私がどちらを取得するかというと当然後者です。なぜならば嫁を連れていかなければなりませんし、現地で滞在期間の延長が可能という事があるからですね。

 ビザの申請を手伝ってくれる私の会社の通訳くんからは


 「財前さん。安心してください。ビザは簡単に取れますからw」


 なんて言われていたので私はビザの取得に関しては大して気にしてなかったのですが… 

 数日後、すごく楽観的だった通訳くんがいきなり手のひらを返したような事を言い出したのです。

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通訳「あの…財前さん。まずいことが…」

財前「どうしたんだ」

通訳「実はビザの件なんですけどね。ちょっと言い忘れてたんですけどテストがあるみたいなんですよ…」

財前「何!?テスト!?」

通訳「…」

財前「何のテストよ」

通訳「もちろん英語ですよ」

財前「…。そんなの聞いてないぞ…」

通訳「え~とですね。実は…イギリスのビザの種類がですね。この3月から変更になってしまったらしくてですね。財前さんは4月に行くことになってるのでその新制度の煽りを受けることに…」

財前「ええええ!? じゃあ3月までに申請してたら試験なしだったの?」

通訳「そういう事になるかもしれません」

財前「おまえそれを早く言えよwww。だったら2月に行ったわ」

通訳「…。で、ですね。一応模擬試験があるんですけどやってみます?」

財前「模擬試験なんてあるの?よし。見せてみろ」







財前「ほう。これか。なになに? インジュクレート オブ…」

通訳「ふむふむ」






通訳「どうです?」

財前「1問も解けん」

通訳「え!?」

財前「知らない単語ばっかりだ」

通訳「ま…まずいですよ財前さん… それが解けないとビザは…」

財前「え~と…これって…どれくらいのレベルなの?」

通訳「TOEIC700点以上ですね」

財前「てめえそんなの無理に決まってんだろwww」

通訳「えええ!?」

財前「おまえふざけんなよ… そもそもTOIEC700点も取れるんだったら、わざわざイギリスなんて俺は行かねえんだよ。わかるか?」

通訳「??」

財前「TOIEC700点も取れる英語力があったらイギリスに行く必要なんてないって言ってるんだよ!」

通訳「そんな事ありませんよ」

財前「それはおまえの話だろ。おまえは英語が話せるから外国に行けばそりゃ色々勉強になるんだろうが、俺は違う。俺は何もわからないんだぜ?あいつらの言ってることが」

通訳「またまたご冗談をw」

財前「おまえまだ状況がよくわかってないようだな。いいか。俺の英語力は中学生よりも劣るんだぞ?」

通訳「…」

財前「語学学校に行ってABCから習って来いって社長に言われてるんだぞ? わかるか? TOIECとか糞食らえなんだよ」

通訳「ABCから…」

財前「英語が話せる奴には俺の気持ちなどわかるはずもないだろうがな…。なんていうか…崖から落ちる?気分だよ。正直。助かる見込みはほぼない感じ」

通訳「しかし…これが解けないとビザが…」

財前「試験なしでビザを取れる方法ってないかな」

通訳「ないですね」(キリッ)

財前「あ…そう…」

通訳「…」

財前「…」



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財前「う~む…。困ったな…。」

通訳「…」

財前「なあ。この高度な学生VISA?じゃなくて…このさ。働いちゃいけないし配偶者も連れていけない。その上11ヶ月の滞在まで…っていうstudent visitorビザの方がテストが簡単とか言う事はないのか?」

通訳「え~とちょっと待ってくださいね。調べてみます」

財前「…」






通訳「あ。財前さん!!」

財前「ん?」

通訳「これ見てください。student visitorなら試験なしですよ!!」

財前「何!?マジか!!」

通訳「やりましたねww」

財前「よっしゃ~~!! って別にどうでもいいけどさ…」

通訳「え!?」

財前「別にビザが取れないなら取れないで他の奴が行けば良い話じゃん。そしたら俺別にイギリス行かなくて良くなるし」

通訳「でも今更それは」

財前「まあそうだけどさ」

通訳「でもこのstudent visitorだと奥さんは連れていけませんし、就労できませんよ?」

財前「そこが困ったところだな…就労は良いとして嫁を連れていけないのは流石にまずい」



 そう。ここで困ったことが起きてしまった。ビザなんて簡単に取れると聞いていたので安心しきっていたが、それは通訳くんが留学していた時代…つまり何年も前の話で、今…というか2011年3月からビザのシステム自体が変更になってしまっていたのです。


 丁度2011年の3月に変更という辺りに自分の運のなさが現れている気がしますね(笑)


 正直言っていくら11ヶ月であろうと嫁を連れていかないという選択肢はありません。なぜなら私のイギリス行きが決定したときに嫁は当然ついてくる選択をしましたから今の職場をこの3月末で退職していたのです。

 今更戻れるわけもありません。

 そうなんです。嫁は仕事を辞めているのです。

 よく言われます。会社の人からも言われたりもします。「おまえは会社に金だしてもらって海外に行けていいなあ~」と。しかしですね。それは他人ごとだから言えることなんですよ。

 もし自分が行くことになったら… いいですか? そう笑ってはいられません。

 特に妻子持ち。そして子供なんて持っていたら大変です。転校しなきゃならないし、英語わからないまま学校行かなきゃならないし、しかもいつ帰れるかもわからないのです。嫁も仕事をやめなきゃならない。

 つまり自己犠牲を払う部分が大きすぎるわけです。

 嫁が仕事を辞めることで我が家としては数百万円の収入が消えるわけですから。 


 本当は行きたくないし、こんなリスクあることをやりたくはなかったんですが、会社の事情もわかりますし、将来を見据えると腹を決めざるを得なかった…というのが本音ですね。

 はい。そうなんです。

 そうやって腹を決めて行く気も満々だったのに… こういう問題が起こってしまった。どうも通訳くんはなまじ英語ができる上に、世界各国の事を知ってるから自分の経験で物を言う所があってですね…

 2月に行っておけばこんなことには… と今更悔やんでももう遅い。

 今は4月1日です。学校が4月の11日から始まりますから、ビザはもう今週中には申請しないといけない。とにかく時間がない。その中で


 ・嫁を連れて行くビザを取るにはTOIEC700点の英語力が必要。
 ・この数日程度勉強した所でTOIEC700点とか無理。
 ・試験以外での通過は不可能
 ・今更後戻りはできない。

 
 さあ…どうしますか皆さん。

 この状況。11ヶ月ですよ。最悪自分一人で行けば会社的には解決します。しかしそれではあまりにも嫁が不憫ですし、子供も作る必要があるので… この11ヶ月間は結構重要なんですよ。

 それに嫁もイギリスに行くモードに入っちゃってて今更「ごめん。君行けなくなっちゃったww」なんて言えるはずもない。


 さあ…どうする…。 どうする…



 …











 …















 …














 …と

 ここである事に気づきました。

 高度な学生ビザは試験が必要。student visitorは試験が必要ない。でも嫁が連れていけない。語句を並べてみるとstudent visitorで問題があるのは嫁を連れていけないという1点のみ。他は問題ありません。

 student visitorでも期間は11ヶ月行けるわけですし、就労は必要ない。

 つまり私がイギリスに行くのは可能。会社の指令を守ることは可能。嫁が来れないだけ…


 …


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 という事はつまり…逆転の発想です。配偶者という考えを改めて、私がstudent visitorを取得する。そして


 嫁もstudent visitorを取得すればいいのです。

 
 つまりこういうことです


 財前…student visitorビザ取得
 嫁 …student visitorビザ取得

 


 そうです。そうなんですよ。嫁も英語はサッパリですが、テストがないならVISA取得は問題ない。


 もちろんstudent visitorを取るには「語学学校に入学する」という証明が必要です。つまり嫁の分の学費も払う必要があります。私の分の学費+嫁の分の学費で2倍の学費が必要なわけです。

 嫁の学費… 語学学校11ヶ月分の学費は約150万円程です。

 これを会社で出してもらえれば無問題なんですが、さすがにそういうわけにはいきません。
 
 そういう空気はないでしょう。恐らく。

 ということは…

 …ここは自腹で払うしかない…という事になりますかね。


 言い換えると…



 自腹で150万円払えば嫁をイギリスに連れて行けるって事です。



 究極の選択ですね。

 
 かなり高くつきますが、まあ…しょうがないですね。もちろん何か変な気はしますよ? 変な気はします。会社から突然命令されて

 「これから英語が我社も必要になる。おまえちょっとイギリスに行って英語の勉強をしてこい。1年~3年な」

 こんな事言われてですよ?


 嫁は会社を辞めて、さらに自分が150万円自腹切ってイギリスに行く!?

 変ですよね。なぜこんな自己犠牲を… そもそもイギリスに行かなくて日本で普通に仕事してれば何の問題もなかったわけで…。

 というのが冒頭の話に繋がってきます。私もこれまで人生経験を積んできて思ったんですけど、色々な話には必ず裏があってですね。一見凄そうに見える話も実は当事者にとってはそうじゃないんですよ。

 会社から命令されてイギリスに勉強に行くというのは確かに聞こえは良いです。それは将来を有望されてるって事でもありますし、それだけ期待されてるって事でもあります。

 でもその裏腹にやっぱり自己犠牲を払う部分というのはかなりの部分があったりするわけですよ。


 それに将来を考えてもこれってつまり… 将来的には世界を飛び回らなきゃならないことが確定でしょう?

 そんなの体が持つわけ… って不安もありますしね。そもそも私が英語をしゃべれるようになる保証もないわけですから。なったらなったで今日はUSA、明日はインド、明後日はイギリス…UAE 書けば聞こえは良いですが、果たしてそんな仕事って楽しい物なんでしょうか。


 私の趣味、喜びは世界旅行とか世界を股にかけた男になる事じゃなくて「引き篭もってずっとゲームする事」なんですよ…


 …とまあそれは置いておきましょう。


 とは言いつつも英語がしゃべれるようになったらなったで私にも利点は多々あるわけです。

 ゲームやインターネットが趣味の私には特に利点が多いかもしれない。英語がしゃべれたり聞けたりしたら私は完全に勝ち組です。


 例えば英語がわかったら


 ・オブリビオン英語版がプレイ可能。FALLOUT3が英語でプレイ可能
 ・インターネットで英語が読めるので快適になりすぎる。
 ・最近大人気の海外ゲームをそのままプレイできる
 ・XBOXのゲームの日本語版を待つ必要がない。
 ・海外のゲームサイトを見て楽しめる。
 ・海外のサッカー雑誌をそのまま読むことが出来る。

 ・ニコニコ動画に翻訳プレイ動画を上げられる。
 ・XBOXLIVEで外人と話しながら対戦ができる。
 ・海外の映画を吹き替えなしで見ることができる
 ・なんか英語ができたらスナックとか夜の女の子にモテそう
 ・英字新聞を出せば女性の視線を釘付けに。
 ・ブログ執筆で英語と日本語の二刀流が可能



 どうでしょう。完全に勝ち組でしょうこれ。老後の引き篭もり生活充実の要素が満載です。

 上記はゲームの事しか関係してませんがいいんです。別に

 とんかくゲームとインターネットが趣味の私にとって英語が聞けるというのはこの上なく大きなアドバンテージになるんですよ。

 仕事!?知りませんよ。そんなの。

 英語は結果的に仕事の訳にも立つかもですが、どちらかと言えば私に取ってはゲームに対する比重のほうが圧倒的に大きいですよね。GOW3が英語版のままできる… オブリビオン5が英語のままできる… YOTUBEの動画を全部理解できる… 洋楽の歌詞がすべて理解できる…


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 う~む…


 150万円… 払う価値があるかもしれない…。

 
 嫁…趣味…老後…エロ…  英語が話せればすべてが違ってくるかもしれない。



 …

 はい。ここからもわかりますね。

 結局こうなんですよね。なんだかんだで仕事だけじゃ人間生きて行けないんですよ。趣味がないと趣味が。そういうのが今回のイギリスに行く件でよくわかりました。

 恐らく英語が私の普段の生活にとってまったく不必要なものなら…

 それが仕事だけで必要なものだとしたら…


 この申し出は断っていたかもしれません。断れなかったにしても嫁はもしかして日本に残してきたかもしれません。


 でもこの英語が読めるというアドバンテージはやっぱり大きいですよね。ゲーマーとしては…。


  


 翌日…


 という事で通訳くんに相談。


財前「おい。良いことを考えたよ」
 
通訳「どうしたんです?」

財前「昨日の件さ。ビザの件で妙案が浮かんだ」

通訳「え?本当に!?」

財前「こういうのは可能かな。つまりな?俺が無試験でstudent visitorを取るだろ?」

通訳「はい。」

財前「同時に嫁もstudent visitorを取ってイギリスに入国するって寸法よ」

通訳「ん? ああああ!!」

財前「?」

通訳「その手がありましかww」

財前「な?こうすりゃバッチリよ」

通訳「いやあ。よくそんなの思いつきましたね」

財前「お?てことは…この案で行けるのか?」

通訳「なるほどですねえ良い案です」

財前「フフフ。そうだろう。そうだろう」

通訳「しかしstudent visitorを取得するには語学学校にその期間通うって証明が必要ですよ?」

財前「わかってるよ」

通訳「てことは…」

財前「ああ。」

通訳「奥さんの学校の費用はどうするおつもりです?まさかそれを会社で…」

財前「いや。それはこっちで払うことにする。心配ない」

通訳「マジっすか!? 11ヶ月だと150万円くらいしますよ?」

財前「承知の上だ」

通訳「財前さん…そこまでしてあなた…」

財前「…」

通訳「やっぱりあなた奥さんを愛してるんですね」





財前「ぇ…?」

通訳「??」

財前「あ。あ…ああ。ま…まあ…そうなるかな」

通訳「いい話だ;;」

財前「ははは…」

通訳「見直しましたよ;;」

財前「お…おまえ俺を今までどういう男だと…」

通訳「でもいよいよ道が見えてきましたね! 僕も財前さんに会えなくなると寂しくなります」

財前「ハハハ。まあ君も良き妻子を見つけたまえ。え~と…。君趣味はなんだっけ?」

通訳「もちサッカーですよ。サッカーをプレイすることです」

財前「あ~…そういうタイプかおまえ。社会人になって運動が好きとか未だに言ってる奴ってどうもイケ好かねえんだよなあ」

通訳「え?なんでです?」

財前「格好つけてんじゃねえよって感じ。それに…」

通訳「ええええ!?」

財前「そんなの年取ったら終わりじゃん。一人でできないし。」

通訳「まあそうなんですけど…でも他にやることと言っても釣りとかパチンコくらいしか…」

財前「まあおまえがそれで良いんならいいけどな。君も良き趣味を見つけたまえ」

通訳「はあ…」

財前「ゲームの事なら教えてやらんでもないがな」

通訳「ど…どういう意味です?」

財前「もういいよ。それでビザの申請は今日しなきゃなんだろ?何を用意すればいいんだ?」

通訳「ああ。必要なものはこれらです」


 そういって見せてもらったリストには様々な物が書かれてあった。


 student visitor申請に必要な書類(私の場合のケース)

 ・年収を証明できる書類 給料明細等(自分もしくは親に十分な収入があるか)
 ・貯金通帳、残高証明 (貯金が十分にあるかどうかの証明)
 ・大学卒業証明書 (これまでの学歴の証明)
 ・イギリスで住む場所 (住所)
 ・通う語学学校の入学証明書
 ・これまで取得したパスポートすべて (過去の文含む)
 ・イギリス⇔日本往復の航空券
 ・あなたの人間性を証明する推薦状(ビジネスレター)
 ・会社があなたにその期間有給、休職を与えるという証明書


 航空券の往復券が必要なのはVISAの関係。税関で審査受けるときに往復券がないと怪しまれたりトラブルがあったりするようです。

 あとは英語の大学卒業証明書に過去取得したすべてのパスポート…。

 この中でネックとなりそうだったのが貯金通帳。どうも残高的に300万円以上はないと駄目ならしい。それはやっぱり犯罪者や浮浪者を入国させたくないというイギリス側の意思の表れだろうけど(そもそも犯罪を犯すのはお金のない人の確率が高い)これって酷いですよね。

 もし…もしですよ?

 もし車を買ってたりしたら? もし家を買ってたりしたら?


 いくら貯金があったとしてもその時は0に近い金額の貯金しかないかもしれない。

 その時丁度VISAの申請とぶつかってたら…


 これは危ない…


 決してあり得ない話じゃない。多分貯金残高がないと危険人物とみなされ、ビザは許可されない。

 そう考えると恐ろしい…。そもそも「貯金額が足りなかったからイギリスいけませんでしたww」なんて事になったら社内で良い笑われ者です。それにですね。給料明細というのも凄いですよ。

 年収が低かったら入国させてもらえないって事になるわけで…

 「年収が低すぎてビザが下りませんでした;;」とかそんな恥ずかしい事、誰にも言えませんよ(笑)


 もちろんすべての書類を翻訳する必要があります。これを審査するのは日本人ではなく、外国人なので… 詳しくはこちらを参照してみてください。

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 UK Border Agency supporting documents guidance

 とりあえず銀行や会社の受付などを駆使してすべての書類を集め、通訳くんに通訳を依頼。その書類を持って翌日、東京にあるビザ申請センターへ行きました…

 …と書くのは簡単ですが。忘れてはいけません。今は4月。もちろんまだ私はイギリスに行ってません。この時まだまだ仕事に追われている日々なのでビザの申請で東京に行くという時間がなかなか取れない状況だったのです。

 それもそのはず。3月末~4月というのは採用試験真っ只中。さらにいうと日本は通常の状態ではなくて…

 3月11日に未曽有の震災が起こってからも私は盛岡や秋田、鹿児島、宇都宮辺りを出張してましたから心身ともに疲労困憊だったんですよ。

 2月後半くらいからは本当に殺人的なスケジュールで… 

 当時私的なブログを書かなかったのもそれが大きく影響してます。

 地震が起こってからも出張は続けていたので、実際に現地に行って被災現場を見たりもしましたし、秋田経由で盛岡に移動してたりもしたわけですから、その時の状況は今でも痛いほど脳裏に残ってます。

 そんな中で自分の日記なんて書けるわけありませんよね。

 個人的な事を書くなんて不謹慎きわまりないと自分では思っていました。あの光景を見ると…。

 まあしかしそんな状況下でも仕事はしなきゃいけませんし、VISAの申請もちゃんとしなきゃいけない所が社会人の辛いところなんですね。でも日本がこんな中でもビザ申請センターはちゃんと仕事してくれてるから助かるってのもあるんですけどね。 

 ビザ申請センターに行ってみるとその人の多さに驚きました。

 留学とかビザ取る人なんてほんの一握りだろう?って思ってましたけど、平日にも関わらずVISA申請センターには多くの人。こんなに留学する人って多かったのかとシミジミ。

 もちろんほとんどが学生です。話しかけられるはずがない。

 …

 しかしその中に一人…20代後半くらいの男がいます。自分と同じ年代の人だけに「スッ」と親近感が湧きます。もしかしてこの人も会社の指示で海外に勉強に行く人じゃなかろうか?

 勇気を持って話しかけてみる


財前「あの…すいません」

男「はい」

財前「あなたも留学を?」

男「そうです」

財前「そうですか。実は私も何です」

男「学生さんですか?」

財前「とんでもない。会社の指示で行かされる身で…」

男「おお。私と同じですねw」

財前「そうでしたか」 (やはり…)



 実はこの会話を書いたのは理由があります。この人は会社の指示でビザを取得し、英語を勉強中みたいですが、実はかれこれ6年以上海外に滞在しているみたいです。
 
 本当の意味でワールドワイドなサラリーマンなわけです。

 つまり私とは英語のレベルも何もかもが違うわけですが、ここで興味深い話を聞いたんですよ。これには私…目から鱗でした。衝撃を受けましたよ。

 英語の事についてなんですけど、日本にいたら英語って普段使わないじゃないですか。日常生活は日本語で十分だから英語の必要性をわかっていつつも英語の必要性を心の底からは感じていない。

 英語の教材を買ってもすぐに辞めますよね? 笑ってギャグにしますよね?

 そりゃそうです。追い詰められていないわけですから。日本語使えばいいわけですし。


 しかしですね。

 世界から見ると…というか世界の状況で考えると「今現在、英語ができないということ自体既に追い詰められている状態」のようです。

 例えば他の国々でグローバルで仕事をしようとしている人たちは英語がペラペラ。

 日本人のビジネスマンだけがしゃべれないみたいです。

 ここ重要ですよ? 日本人のビジネスマンだけが英語をしゃべれない。


 これは本にも書いてましたが、CNNのインタビュー、これは様々な国の人にインタビューが行われるわけですが世界に放映されても、英語のテロップのが入るのは日本での該当取材だけみたいです。

 それにどこの国でも英語のインタビューは英語で答えてるみたいなんですけど、日本人だけが英語で答えてないみたいなんですよ。

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 驚愕の事実だとは思いませんか。

 30年前、世界会議では同時通訳が聞けるイヤホンが会議室の席には用意されていたみたいです。みんな英語がわからないから同時通訳の音声を頼ってたんですね?

 でも今現在。

 あれから30年… 2011年。

 同時通訳のイヤホンを耳に当てるのは…なんと日本人だけのようです…。

 私もこの事は知りませんでしたけど、知ってみると驚愕です。

 まあこれ。私はこの男の人に勧められた本を読んで色々勉強になった事なんですけど、今やグローバルグローバルと言って日本の中小企業も英語ができなきゃ話しにならないわけですけど、実際問題として日本は英語に関してはかなり遅れてるって事みたいですね。

 他の国々のビジネスマンは今や英語が話せるのは当たり前で、今は英語が話せるってことに焦点は当たらず(もはや当たり前)、何か国語がしゃべれるかって事に焦点が当たるみたいです。

 まあ…そりゃそうですよね…

 私たちが世界旅行した場合って英語なら通じるって思ってるじゃないですか。

 世界のどの国でも英語ならコミュニケーションが取れるって…。みんなそう思ってますよね?私たちも。


 実際そうなんですけど、先進国である日本はどうでしょう?意外な盲点です。

 例えば世界から日本に旅行に来た人が英語で日本人に質問して通じるかというと…
 
 
 …微妙。


 って事です。これには多くの外国人が唖然とするみたいですよ(笑)。先進国で英語が通じない国があったのか!!って。日本って意外と色々な国々で有名ですからね…。


 まあ余談でした…けど、ビザの申請センターでこの男の人と話しててちょっと目が覚めたんですよね。英語はしゃべれないが当たり前じゃなくて…しゃべれないと駄目なんだって事に。

 日本にいるとわかり辛い事ではありますけど。

 まあこの答えは今この場所で聞かなくても語学学校に行ったら初日から痛いほどわかった事なのでアレですが、英語を勉強する前に感覚…というか、世界の常識…みたいなのに頭を修正してくれたのは大きかったかもしれません。


 そして私はビザを申請。インフォメーションの人から結果は2週間後くらいに返ってくると告げられました。

 ここで一つ疑問が…


 審査の結果は2週間後に返ってくる…

 審査の結果…

 え?審査!? 合否あるの?


 おわかりでしょうか…。審査の結果って… もしかして落ちることもあり得るわけ?って不安になりませんか!?

 調べてみるとそれが実際あるみたいだから怖い…。

 これは年収、預金残高…そして様々な書類に変な意図…というかおかしいところがあったら申請が降りないみたいなんですよ。無茶苦茶ですよね…。

 もちろん学生さんの場合は大丈夫ですよ。学校が推薦してるんですから。留学とか。

 しかしですね。私は違います。私とか怪しすぎるんですよ。

 「会社が私に英語勉強して来いと命令。仕事はしない。勉強だけ。1年は有給を与える。以上」

 現地に法人はない。おかしいっすよ…。これ。第三者が見たら絶対におかしい…。

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 おまえ誰だよって話です。

 そんな都合の良い話があるのかって話ですよね。

 でも私の力ではどうしようもないので一抹の不安を覚えながらも徳島に帰着し、2週間後の結果を待つだけとなったところでイギリスに行った後の事を計画することにしました。

 しかし…

 通訳くんが言うには、語学学校開始は4月の11日。今日は4月2日。ビザの申請に2週間かかるとなると学校開始に間に合いません。つまり…まあ多少は遅れるにしてもビザが降りたらその日に出発する事が必要だと。

 なんて残酷な奴なんでしょうか。

 私は結果を待つ身ですよ。ビザの申請の結果を不安な心で待つ身。ここ数カ月はイギリスの件と採用試験、その他仕事ETCで疲労困憊。

 「普通イギリス行く前とか休みもらえるだろ…」



 それなのにですよ? ビザが家に届いたらその日に行けとか酷すぎです。心の準備もあったもんじゃない。でも通訳くんの言うことは正論でうまく返せない。


通訳「ビザが家に届いたらその日に航空券を予約してその日に成田に向かってくださいね」

財前「おいおい。そんなの無理だろ。お別れの挨拶とかもあるんだぜ?」

通訳「今済ませてください」

財前「しかしな…いまお別れの挨拶ったって…ビザが合格するかどうかもわからないんだぞ!?」

通訳「はい」

財前「はいって…もし不合格だったら…お別れの挨拶した俺が馬鹿みたいじゃん」

通訳「しかしビザ申請に2週間かかると学校への入学が遅れます」

財前「わかってるよ」

通訳「学校はあなたを待ってくれませんよ。財前さんが学校に行くのが1日、2日、3日と遅れたとしますよね?」

財前「あ…ああ」

通訳「そうするとあなたの英語の貴重な授業が1個、2個、3個と消えて行くんです」

財前「…」

通訳「失った授業はもう受けることはできません」

財前「…」

通訳「1日でも授業を無駄にするのは勿体無いと思いませんか?」

財前「ま…まあ…そうだけどさ」

通訳「じゃあ心を決めてください」

財前「あ…ああ…」


 さすがに言い返せず…。しかしビザが届いてその日に往復の航空券を取るとか果たして可能なんだろうか?海外の飛行機ってそんな簡単に取れなかった気が…


財前「え~とさ…ビザが届いたら航空券は通訳くんが…取ってくれるんだよね?」

通訳「残念ながら。私明後日から出張でいないんですよ」

財前「え?マジで!?」

通訳「すいません。お役に立てなくて」

財前「お…おい。ちょっと待てよ。おまえがいないと…俺まだイギリスの家の住所とか学校の住所とか…」

通訳「はい。これがその住所です」

財前「はいってそんな簡単に…」

通訳「それでわかるでしょう?」

財前「こんなんでわかるわきゃねえだろ!! 地図とかそういうのは?それに部屋の鍵は?」

通訳「部屋の鍵は現地のエージェントが持ってます。そちらから受け取ってください」

財前「エージェントってどこにいるの…?」

通訳「それはまたメールします」

財前「…なあ。お前のその出張って大切なのか?延期できないの?」

通訳「無理…でしょうね。財前さんあなたインターネット得意なんでしょう? 住所や地図はGOOGLEMAPで調べればいいでしょう」

財前「え…GOOGLE MAP…」

通訳「ほら。こうやって住所を撃ちこめばイギリスの近隣地図が出ますよ」

財前「あ…ホントだ。凄いなあ。世界の地図も見れるんだね。GOOGLEって」

通訳「そんな事も知らなかったんですか?」

財前「うるせえな…」

通訳「航空券の予約はネットで行ってください」

財前「え?ネットで…」

通訳「それなら当日予約が可能ですし、オンラインチェックインもできますから」

財前「ちょ…ネットで海外の航空券を予約するの!?」

通訳「そうですよ?」

財前「いや…ちょっと待ってよ…。それはちょっっと不安だよ…。間違えてイランとかリビアとか行ったらどうするのよ…。やっぱり面等向かって人と話してチケットは取らないと…」

通訳「財前さんあなた本当にインターネットが得意なんですか?」

財前「いや…その…チケットとか旅行とかそういう系はあんまり…」

通訳「とにかく。私は他の仕事もありますし、財前さんだけに時間を取られるわけにもいかないので…これで」

財前「あ…おい…」


 この日は非常に連れない通訳君。

 後で聞いたら、会社が私に開いてくれるお別れ会に誘われなかった事を怒っていたらしい。

 でもこれは勘違い。彼は誘われなかったと思っかもしれないが、それは受付の子が通訳くんは出張だからと気を使って言わなかっただけ…。

 それに私は別にお別れ会のメンバーを決めてない。決めたのは受付の子だし、企画したのも別の人だし…

 私は関係ないのに…

 
 …


 困った。海外の事を社内で知ってるのはこの通訳くんのみ。後の人は聞くだけ無駄。

 そんな貴重な通訳くんを失い、ネットで海外航空券を予約しろとか… GOOGLEMAPで海外の地図を見て学校、そして自分の家に行けとか…

 こんなイジメがあるだろうか。
  
 そもそもイギリスに行けといったのは会社なのになんで自分で全部しなきゃいけないのだろうか…









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 …







 そして4月16日… 早朝…

 私の家にビザが届いた。滞在期間はキッチリ11ヶ月。パスポートにしっかりと印字されている。間違いない。これはビザだ…。

 そして… student visitorが降りたら降りたでホッとしたのも束の間…

 まだ心の準備ができてないまま通訳くんのあの言葉が胸に突き刺さる…

 そう…

 出発は今日だ。待ったなし。今日なのだ。


 私は早速会社に出発。 上司や部下に「今日出発します」と告げて混乱を招いた後、即効でPCを開き、海外航空券の予約にとりかかりました。

 海外航空券… もちろん取るのはANAかJALだ。

 特に私はJALの航空券に恩恵が大きい。飛行機は年間で出張などでかなり乗るから結構ステイタスの高いカードを持っていて、結構色々な面で優遇されるし、スチュワーデスからも特別扱いを受けられるのです。外国などの勝手の悪い国ではこのカードが大いに威力を発揮する。

 そしてJALのホームページに行ってみると…

 あったあった。予約のコーナー。

 クリックしていくとイギリス、ヒースローという表記。

 「フ…なんだ…。やってみると案外簡単じゃねえか。クリックするだけかよ」

 どうやら今日出発の便は間に合わないようなので明日出発の便を取る。つまり行きは4月の18日。しかしどうせ東京の前日に入っておく必要はあるので、どっちにしても今日徳島を離れなければならない。

 さらば徳島。さらばみんな…

 そう思いながらもネット予約を進めていく…。次は帰りの日の決定だ。実はstudent visitorの場合は行きの航空券だけでは駄目。なぜなら11ヶ月という期間が決められているから帰りの便の航空券も取っておかないと税関で引っかかる可能性があるのです。
 
 帰りは慎重に決定。やっかりこういうのはネットは怖い。確認が自分でしかできないから…

 慎重に2012年の3月を選ぶ。

 間違えるな財前。2013年じゃないぞ…2012年だ。2011年でもないぞ…

 心に自問自答しながら進めていく… そしていよいよ決定の時が…


 ついに予約が…


 …とその時私はとんでもない物を目にする。とんでもない物とはその金額だ。

 4月の18日出発。帰りは3月。その航空券をJALのネットで問い合わせると表示された金額はなんと…

 






























 84万8000円

falling-money1.jpg


























 工工エエエエエェェ(´д`)ェェエエエエエ工工


 おま…84万って… 正気かよwwwww


 語学学校の年間授業料と変わらねえじゃねえかwww

 
 相場は往復で30万円程度のはずだぞ!?


 いや…まて。間違えたんだこれは。間違えたんだ。そうだ。そうに決まってる。おちつけ財前。もちつけ。


 もう一度やるんだ。もう一度最初からやってみるんだ。


 フフフ… これだからネットは恐ろしい…。 84万ねんなんてありっこないのさ



 いや… 正確には… ありっこないって思ってた。 その時は



 イギリス往復が84万円もするだなんて…



 そう。そうなのだ。なんどもチェックしてクリックした結果。再度画面に現れた数字は…



















 


 84万8000円

falling-money1.jpg



















 同じじゃねえかよ…

 そう。これはANAでもJALでも同じだったのだ。それ故に私はさらに確信を深めることになった。つまりこの値段なのだ…この値段が世界なのだ…と。

 笑えてくる…。出発は今日。今日徳島を発たなければならない。しかしこの航空券の金額を会社にどう伺いしろと!?

 こんな金額を上司に請求できるわけがない…


 …


 …


 そうだ!! そうだった。やはりネットが悪いんだ。別にネットで取らなくても良いじゃないか。私にはこのJALステイタスカードがある。この番号を入力して電話したら直接オペレーターに繋がるじゃないか。

 フフフ。やはり最後は人と人との繋がりってわけか。


 そしてJALに電話。これまでの経緯を話す。


財前「お得意様番号45○5 4568です」

JAL「いつもありがとうございます」

財前「イギリスの往復チケットが取りたいんだけどいいかな」

JAL「はい財前様」

財前「それがさ…急な話で明日のなんだけど大丈夫?」

JAL「はい。可能でございます」

財前「マジで?いや~助かるなあw」

JAL「期間はいつからいつまででございますか?」

財前「え~とね。明日出発で帰りは来年の3月」

JAL「は?」

財前「明日出発で帰りは来年の3月」

JAL「あの…財前様。お帰りは来年の3月でございますか?」

財前「そうだよ」

JAL「その場合は半年以上の滞在ですのでVISAが必要になりますがご存知ですか?」

財前「VISA?VISAならここにあるよ」

JAL「さようでございますか。それならば了解いたしました。しかしながら半年を超える予約は金額が高額になってしまいますが…」

財前「え…」

JAL「計算しましたところ84万…。1年先の予約を抑えるのには割引がすべて消えてしまいますので…」

財前「やっぱり…」

JAL「どうなさいますか?」

財前「1年先の予約を抑えるのにそんなにお金がかかるの?なんとかならないかな」

JAL「残念ながらこの金額以外でのご提示は…」

財前「そうですか。わかりました…」


 ガチャ…


 困った…困った事になったぞ。これは。

 google_logo_funny.jpg



 まさか本当に84万円もするだなんて… これをどうやって上司に…

 上司もまさか「行くな」とは言わないとは思うが、この金額はさすがに即答はできないはずだから出発を遅れることは覚悟しないといけないかもしれない。

 通訳め… あいつまさかこの事を知ってたんじゃないだろうな…

 …

 しかしここで通訳が言っていたことを思い出す。


 「財前さん。あなたインターネットよくやってるんでしょう?」

 …

 一応ダメ元で検索。VISA 1年 イギリス往復 などなど。するとある情報が目についた。そう。国際航空券の1年後の予約は高いという私と同じ状況の話だ。

 しかし1年後の予約でも安く取れる方法があるという。それは…JAL、ANAのような日本の利権に縛られた航空会社ではなく…海外の航空会社で取る事だという。

 イギリスならイギリス航空のブリティッシュエアラインが良いとのこと。

 ほう… 早速ブリティッシュエアラインに飛ぶ。すると…

 こんなサイトが目の前に現れた。



 これは…


20110519 200601-1

 http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp


 …

 その情報は確かだった。日本の航空会社だと84万円もする1年後の往復チケットが…ブリティッシュエアラインだと…なんと23万円だった…

 なんというふざけた世界でしょうか。

 ANA、JALで取ると84万円。ブリティッシュエアラインで取ると23万円って…。60万円の差額は一体どこから…

 とそういう話は色々大人の事情もあるから置いておいて…

 早速23万円の航空券の伺いを会社に立てると当然ながら一発OK。

 それどころかこれまでの経緯を話すとヒーローのような扱いをされた(笑)。そりゃそうである。60万円も安くなったのだから。

 というより結構…航空券の件は部下を含めて「高けえw なんだこれボッタクリじゃねえか!」とか社内でワーワー騒いでたから上司の耳にもこれまでの経緯の話が入ってたらしい…。

 
 そして…


 
 皆に別れを充分に言えないまま…そのまま東京へと向かうため徳島空港へと出発。


 もちろん1年以上返って来れないので自分の車では行けない。 当然嫁の車で…
 
 なんか本当に寂しい出発。

 何もかもが急だ。何か忘れ物はないだろうか? 向こうに着いたら寝床すらありつけない可能性も…









 果たして…



















ergrgtestt3t34t34twetert.jpg メイプル補完計画  「彫麗」
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