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2009(Thu) 02/19
男の料理No5 「鶏肉のカシューナッツ炒め・春野菜のシャキシャキサラダ」(48)
おまいら飯食ってるか?
飯を当たり前に食うんじゃないよ? 大変なんだから。作るのも。
さて、昨日のレシピは「鶏肉のカシューナッツ炒め・春野菜のシャキシャキサラダ」という事でね。ひとつうやってみようということになりました。
「鶏肉のカシューナッツ炒め」とかなんか名前からしてプロっぽいでしょ。
もう私もね。12月に結婚して、料理担当するのは6回目ですからね。さすがにLV6にはなってるでしょう。もはやその辺の奴よりはうまいだろ。多分。
ちなみに材料は以下のものを使用とのことが本に書いてあったので、その通り会社帰りにスーパーに行って購入です。
鶏肉のカシューナッツ炒め
鶏もも肉
カシューナッツ
ピーマン
白ねぎ
しゃきしゃきサラダ
春菊
水菜
レタス
ツナ(スープタイプ)
フフフ。もはや買物も慣れたもの。最初の頃はキャベツ探すだけでも右往左往をしたものだが、今やすべての食材の配置がインプットされている。買物に関してはマスタークラスと言っても過言ではない。
さっそくあ愛車をかっ飛ばして渋くスーパーに直行。すぐさま駐車場にスマートに駐車。
スーツがびっしり決まったサラリーマンがスーパーマーケットでスマートに食材購入か…。
渋い。 自分で言うのも何だが渋すぎる。
第三者からもそう見えてるに違いない。
クックック。 だが誰も気づくまい。
その車内では当たり前のようにミクちゃんの音楽が流れている事なんて。
(*ノωノ)
やはり男はこうでないとな。フフフ。
さて今日もパパッと食材をスマートに買って帰るか。
まず「鶏もも肉」ね。 OKOK。 ハイ。あそこ。 あの角を曲がって左だ。
やばい。スマートすぎる。
次はレタスと春菊と水菜か。 瞬時に脳が反応。 はいアソコ。
野菜はそこの角を曲がって右。魚のコーナーの隣。つまりスーパーの入り口周辺だ。
早速コーナーに到着。
スマートにレタスと水菜をゲット。
しかし春菊という食材が見あたらない。おかしい…。葉っぱ系食材だと思ってたのだが。違うのか?
とりあえずその辺で仕事していたおばちゃん店員に聞いてみる。
財前「あの、春菊ってどこですか?」
店員「ああ。そこですよ」
指を指したのはさっき私が探していたコーナー。なんだ。やっぱりこのコーナーにあるんじゃないか。しかし違うぞ?これ。菊菜って書いてあるんだが。
財前「違う違う。俺が言ってるのは春菊です。春・菊・」
店員「ええ。だからこれですよ」
財前「え?菊菜って書いてますよ?」
店員「これ春菊の事ですよ」
財前「ほぅ…」
なんと、そうだったのか。
春菊と菊菜が同じものだったとは… これは良い勉強になった。さすがババア。伊達に歳を取ってないな。
ちなみに後で調べてみるとやはりそうだった。
シュンギク(春菊、Chrysanthemum coronarium)とはキク科キク属に分類される植物。ヨーロッパではもっぱら観賞用。春に花を咲かせ、葉の形が菊の葉の形に似ていることから、春菊と呼ばれている。葉に切れ込みの少ない大葉(おおば)が四国、九州で(また「おたふく」、「ろーま」ともよばれる)、切れ込みのある中葉(ちゅうば)がそれ以東でそれぞれ栽培される。中葉はさらに、株立ち型と株張り型とにわかれる。香りと葉や花の形から、関西では菊菜(きくな)とも呼ばれる。
どうやら関東では春菊。関西では菊菜という呼ばれ方をするらしい。くそ…紛らわしい事を…。
その後ピーマン、長ネギと立て続けに購入。ついでに「もやし」も買って置いた。
男の料理に「もやし」はデフォ。なにしろもやしは1袋30円以下という激安食材。今日の料理では使わないが、とりあえず安さに釣られていつも買ってしまう。
だが後悔することはない。私がこれまで料理をしてきた経験上、「もやし」は現在使用率トップの食材であり、味に関しても値段に関しても
未だ「もやし」には裏切られた事がない。
ゆえに感謝の気持ちもこめて買う必要があるのだ。
さて。次だ。次はツナ缶。本には「ツナ缶は油タイプではなく、スープタイプを買いましょう」と書かれていたが、ツナ缶コーナーに行っても、スープタイプなんて書いてあるツナ缶は存在しなかった。
フレークタイプとかカロリーオフとかそんなのしかない。
まあツナなんて所詮おまけ。別にどうでもいいだろうと判断し、とりあえず一番安いのを買った。
そして最後に買う食材はカシューナッツ。
カシューナッツ…。なんか懐かしい響きだな。
そういえば昔「カシューオン城」とかいう城があったことを思い出した。FF2で。
まあそんなことはどうでもいいとして。カシューナッツ…。
カシューナッツって何だ? いや。なんとなくはわかる。食ったことあるし。固いナッツみたいな奴だというのはわかる。しかしあれは何に分類されるんだろう。
とりあえず野菜コーナーをくまなく探してみたがない。
とりあえず果物コーナーをくまなく探してみたがない。
…
ん?そうか。豆…豆類かもしれない。 というわけで納豆などを置いてあるコーナーに行ってみた。しかし、ここにもなかった。
しびれが切れたので店員に聞こうと思ったが、こんな時に限って店員がいない。店中をくまなく探したがレジの店員しかいない。
ぐ… 店員が全然見あたらない。
ていうかなんで徘徊店員が一人もいないんだろう。このスーパー。
この不況下で店内を徘徊する店員も削減されているという訳かな?
自力で探そうと食材コーナーを2週くらい全部回ったけど、結局カシューナッツらしきものは発見できなかった。
途中店員を見かけたのだが、若い茶髪のお兄ちゃん系の店員だったこともあり、なんか聞きづらかった。明らかに「カシューナッツ」を知ってそうなガラじゃないのがその理由。
カシューナッツだけで15分以上彷徨ってた後…
さっき春菊のありかを教えくれたおばちゃん店員が裏から出てきたので、その人に聞いて解決した。
なんだ…
カシューナッツってこれだったのか。
まさかお菓子コーナーにあるとは夢にも思わなかった(笑)。 釣られてカールとか買っちまったよ。
それにこれ料理の食材じゃないじゃないか。
わかるわけがない。
またひとつ勉強させて頂きました。
さて
ここからはレシピ。
まず家に帰って…
今日買ってきた食材を並べてみましょう。
そして反省会です。無駄なものを買ってないかどうか。
もちろん無駄なものはありませんね?
今日は全部で1740円。
まあまあ…許せる範囲という所でしょうか。これ以上金かけてたら外食した方が安い。
今日の調味料は
サラダが(ごま油 大さじ:3 、マヨネーズ:大さじ2 、醤油:小さじ1 砂糖:小さじ1 塩・コショウ。 ツナ1缶)
鶏モモ(塩・こしょう:少々、酒:少々、卵:1/2個、片栗粉:少々) 揚げる
ピーマンとカシューナッツも揚げる
最後の合わせ調味料(しょうゆ:小さじ2、酒:小さじ2、砂糖:小さじ1、オイスターソース:小さじ1、顆粒鶏がらスープ:小さじ1、水:大さじ2、こしょう:少々)
食材を切って、タレを作るところまで来たら後は簡単。揚げるだけです。
…が
揚げるというのが曲者でした。揚げる…というイメージはできるんですが、実際やろうとしたとき
あれ?揚げるって… どうやるの?
となってしまったのです。そうですよ。揚げるってあれでしょう? 油の水たまりに食材を突っ込むわけですよね。それはわかるんですが、用意とかそういうのは一体どうやって…
サラダ油で揚げる訳じゃないだろうし
ていうか揚げるほど油ドボドボ使うとかあり得るんだろうか?
…
というわけで、結局嫁が帰ってくるまで料理は休止。
…
こんな時もPCとネットで暇をいくらでもつぶせる私は勝ち組ですね。ホント。
そして9時頃英会話に行っていた嫁が帰宅。
嫁「たっだいも~(*ノωノ).」
財前「ちょっとごめん。揚げて欲しいものがあるんだよね」
嫁「何を?」
財前「これ」
嫁「揚げ物するの?」
財前「そうだよ。やり方教えて」
嫁「こうやるのよ」
そういって嫁は揚げ油を中華鍋にしいて、油を加熱。…とどうやらそれだけでいいらしい。
なんだ… しょーもない。 鍋に油入れるだけかよ(笑)。
…この程度の事だったとは
実際
鶏モモのカシューナッツ炒めとか簡単すぎた。
要は鶏もも肉を前述した合わせ調味料つけて油にぶち込めば終わり。
カシューナッツも同様
ただ油にぶち込むだけです。
揚がったら、フライパンに入れて、さらに合わせ調味料を合わせる。
調味料は醤油を入れすぎないのがポイントかもしれません。
今回作った私のものは分量通りだったのに醤油の味が濃かったです。
まあそれで完成ですね。
その間にサラダを作るんですけど、これも簡単。野菜の水を切って、ボウルに入れる。その後作った調味料とツナをかけてボウルの中で20秒もむ。
これで完成。このレシピの味は結構いけます。調味料をマヨネーズの代わりに何かに変えると
あの牛角のチョレギサラダ?みたいな味になると思うんですけど
まだ不明です。チョれギサラダってどうやって作るのかねぇ…。
で、完成品を食べてみたんですが
ハッキリ言ってカシューナッツ必要なかったです。
あんな苦労して探した割には、まったく存在する意味がない。まずカシューナッツはハシで取りにくいから、取るだけでも一苦労。(箸ではなくスプーンで食べるならアリかもしれない)
その上食っても大して美味しいわけでもない。
結局手で食うことになった。
絶対なくてもいいよこれ
それとピーマンはレシピの2倍の量があっても良かった気がしますね。
またひとつ勉強になりました。
そして最後に…
揚げ物は面倒だからやりたくないと嫁が言った理由がわかりましたよ。要は揚げ油の処理です。
後片付けの時に「油とかどうすんの?そのままゴミ箱に流しておk?」ってしようとしたら嫁にシバカレました。
なんと油はそのまま流しに流すと「川の魚が死滅+地球環境壊滅+流しが詰まってカオス」になるらしい。
なるほど…。いちいちやらなきゃいけないんですね。処理を。
う~ん。これも知らなかった…。
そして反省して私がネットで調べた油の処理方法はこれだ!!
・市販の油凝固材を使う。
・牛乳パックに新聞を丸めて詰め込み、油を流し込んで吸わして、燃えるごみとして捨てる。
・鍋の中にトイレットペーパー丸ごとぶち込む。油を500ccは吸うのでそれを燃えるゴミに出す。
・生姜の皮をいれておくと、次に使う時もキレイな油のままらしい
・ 保存する。次使うときに梅干し入れて揚げたら、またカラッと揚がるらしい。
(クエン酸が酸化した油を一時的に元に戻すらしい)
下半身は汚してもいいが、
地球環境は汚すなよ。おまいら。
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