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2013(Fri) 08/09

イバラではあのネクソンですら目先の利益を捨てる(10)

MapleStory … Comments(10)


 世の中何が起こるかわからないとはこの事で…

 転勤で去年はイギリスに1年行きましたが、銃撃事件に巻き込まれて負傷。

 イギリス舐めたらアカン…財前、射撃事件に巻き込まれ…負傷(56)

 今年は転勤で秋田の大館に居ますが、今度は記録的な豪雨に巻き込まれてしまった。

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 なんとなんと。今日の雨は。

 「秋田県がこれまで経験のない大雨」 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130809/dst13080913430007-n1.htm

 凄いです。いいですか。経験したことがない大雨。

 最初私も通勤時に「ちょっと雨が強いなあ」とは思ったものの、大したものとは思わなかった。だがしかし、そこから雨の勢いがまったく収まらず3時間くらい集中的に雨が降って川が氾濫。会社も床下浸水の憂き目に合うという。

 さらに家の裏の川も氾濫してもう大変。

 あと一歩で嫁と娘は見知らぬ土地で危ない目に会う所だったという…。

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 もちろん怖さで言うと銃撃事件の方が上だったが、今は娘も含めて家族の居る身の事もあり、いつ死ぬかわからない人生の儚さを思い出させてくれた。

 そしてもう一つわかった事が、生と死という考え方。

 まあこんな事を書くと、「ああ。またこの系の話か?」という声も出るだろうけど、まあ聞いてほしい。

 ちょっと気づいたことがあって。

 今になって思うのだが、私がイギリスで居た頃の集中力というのは半端無かった。これは自分で言うのもなんだというくらいに

 Skyrimの動画1本作るのに翻訳も含めて6時間くらいかかっていたのに、それを177本も作ってしまったことからもそれは伺える。

 これは恐らくイギリスでは何もやることがなくて暇だったからだろうと自分では思っていた。暇だからそんな事をしてる余裕があったんだと。

 しかしよく考えてみると仕事が終わってしまえば今も暇。

 実はイギリスの頃と使える時間は変わっていない。

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 そう考えると一体日本とイギリスで何が違ったのか…というとやはり生と死が非常に身近にあったからだと思う。

 正直言ってイギリスで大病にかかると多分終了だった。留学生だった事もあって金も莫大にかかるだろうし、そもそも言葉が通じないんだから医師に症状を言えないわけで…つまり終わってる。

 頼れる知り合いは一人とすら居ない。

 隣人はヤク中だったわけだし、犯罪者もそこら辺にウロウロしていて、新聞なんか呼んでても身近な街で毎日誰か死んでたりする。金は頻繁に盗まれるし、財布がちょっとでもポケットから出てたらスられる。

 こんな環境で生活していたから常に気が張っていたこともあり、とんでもない集中力が出ていたのだと思う。


 そう考えると日本というのはほとんど生と死について考えることがない。

 皆無だ。

 死とかないんじゃないかとさえ思えてくる。

 病気になっても病院に行けばなんとかしてもらえると思ってるし、病院に払う料金も大した金額じゃないことがハナからわかっている。

 ある意味ではこの緊張感のなさが、自殺や鬱病、そういう系の病的な何かを引き起こしてるのかなあと。

 なんかそんな気がしてきた今日此の頃。

 そして最近読んだ北野武の本にもこれと似たような事が書いててさらに驚くという。

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 そういう意味でイバラだ。

 やはりこのサーバーは奥が深い。深すぎる。

 ナイトロードと違ってシャドー斬り賊にはメルガードでダメージが半分カットなので、一撃死はないと思っていたのだが、LV130を超えるようになってきて、その常識が覆された。

 このレベル帯の敵からメルガードがあっても一撃即死である。

 受けるダメージはメルガードありで7,800。つまり通常ダメージが15,600。

 無理である。間違いなく即死。

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 これでもLV132でHPは7,000近くある。

 これは連合の一員や、アルティメット装備などでHPをかなり底上げしての数字。

 つまり通常状態であればHPは6,000くらいしかないはずで、まず耐えられないのだ。

 ここからシャドーであってもイバラは一撃死の恐怖と戦うこととなり、もはやメルガードを掛ける必要もなくなってくるというわけだ。

 ナイトロードと同じ恐怖の狩りが始まるのである。

 もちろん違う部分はある。シャドーは近距離職という事もあって攻撃時にMISSが出ない。ある意味確殺を計算できるという事で、ナイトロードのようにMISSがたまたま多発して理不尽に死ぬという事は無い。

 そしてもう一つ。

 ブーメランステップの無敵時間で敵の攻撃を回避できる。

 この辺がイバラでも楽しく狩りができる要素の一つだろう。

 
 そんな中パッチで再封印の丸薬というアイテムが実装、再販された。

 これはファミリアの潜在能力を再設定できるPアイテムで、喉から手が出るほど欲しいアイテムだ。

 ファミリアは一度潜在能力を開放してしまうと、もうこの潜在能力を変更することができない。

 つまり、どの能力を出すかは運でしか無い。

 レアファミリは数が決まっているので、運が悪ければゴミ能力だけでて終了という事すらありうる。


 そういう意味では再封印の丸薬はファミリアの能力を再設定してくれる最高のアイテムなわけだ。

 特にこのイバラでは最強の矛になりうる。

 
 フフフ。

 ボーナスも出たしな。さっそく課金して…



 これでよし…と。

 早速ポイントショップにGO!!


 俺のフェアリーにドロップUP大をつけるぜ!!


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 …
 
 だがイバラはそれほど甘くはなかった。

 なんと…再封印の丸薬が販売されていない。

 あり得ないことだ。

 これはあり得ない。

 マスターミラクルキューブやハイパーミラクルキューブが売られてないのはわかる。そりゃあ強くなりすぎる。プレイヤーが。

 しかしファミリアにちょっと能力をつけたいだけの再封印の丸薬すらこのサーバーでは許されないのか!?

 ちょっとドロップ大をつけたいだけじゃないか。体制に影響ないじゃないか。

 どういうことなんだこれは。

 ここまでこのサーバーを厳しくする必要があるのか。

 再封印の丸薬を販売すれば間違い無く儲かるのに、儲かる手段を取らないネクソン。

 こんなネクソンが今まであっただろうか。

 目先の利益を捨てて、何かを狙うその姿を見たことがあっただろうか。


 
 ひとつ…ハッキリしたことは。

 再封印の丸薬が売られてないことによって、明らかにイバラでは何かが狙われているということだ。

 イバラで強くなられては困る理由がやはりあるのだ。

 きっと何かが起こる。

 そう思わずにはいられない今回の対処。

 一体…一体ネクソンはイバラで何をしようというのか。







 目論見は達成している。

 イバラサーバーは今も見事にインフレしていない。

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 一体…一体何を狙っているというのか。

 ネクソンが目先の利益を捨ててまで守りたい何かがイバラにはある。



 それを知るまで、イバラでシコシコ活動を楽しむこととしよう。














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昔のメイプルストーリーの歴史の足跡わかります

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